ウミウシ

2016年7月28日 (木)

ウミウシDay 2016/07/23 (2) 積丹・美国でダイビング

 今日の2本目はウミウシ三昧でした。
おまけに、初めて見るウミウシを2種見つけることが出来ました。

 

 

ツヅレウミウシ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  初めて見たウミウシで「本州のウミウシ」P126下段のツヅレウミウシに一番似ています。
  (2次鰓の形が花弁のように開いていなくてドーム状になっている相違があります)

P7230071_dorisunakama

 

P7230082_dorisunakama

 

P7230106_dorisunakama

 

 

ドーリス科の仲間  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  これも初めて見た不明種ですが同種で大きさの異なるウミウシと交接中と思われます。
 ヤマトウミウシに少し似ているが?

P7230115_dorisunakama

 

 

ベルセッラ・カリフォルニカ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P7230014_berusserakariforunika

 

 

ウミウシの卵(1)  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P7230040_umiusitamago_1

 

 

ウミウシの卵(2)  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  拡大したものです。
  卵は、中心から反時計回りに外側へと渦巻き型に産んでいきます。
  3D迷路に見立てて、辿ってみてください(^_^;)

P7230040_umiusitamago_2

 

 

ヒブサミノウミウシ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P7230054_hibusaminoumiusi

 

 

ゴマフビロウドウミウシ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P7230097_gomahubiroudoumiusi

 

 

ミノウミウシの仲間  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P7230047_minoumiusizoku

 

他にも、カドリナ、イソウミウシなどがいました。
(2次鰓がすぐ閉じてしまうので綺麗な絵が取れませんでした)

 

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2015年12月 8日 (火)

3D迷路 ~ ウミウシの卵

 ウミウシの卵は、3D迷路に最適ですね(^_^;)
赤丸からスタートして、ゴールの青丸までたどり着いてください。
3D(立体視)で見ないと、重なった部分でどちらに進むか解らないですよ!

ウミウシの卵は、ミノウミウシ系の卵と思われます。外周の大きさで約10mm。
ひも状やリボン状の花びらみたいな形の卵の産み付けは、ウミウシの種類(※)に関係なく
中央から反時計回りで外側に巻かれてこの形になります。

※ 私が積丹で見たことのあるウミウシの卵は、アメフラシ以外はこの形しかありません。
  アメフラシは例外で、卵の量が多いからでしょうか、無秩序に絡まった糸状に産み付け
  られます。

 

 

3D迷路 ~ ウミウシの卵  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc060032_umiusi_tamago_3d_toi

 

 

答え : 左クリックで拡大して見てください。

3D迷路 ~ ウミウシの卵  答え 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc060032_umiusi_tamago_3d_kotae

 

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2015年2月26日 (木)

ウミウシDay 2015/02/21(2) 積丹・幌武意でダイビング

 今日は久しぶりの、うみうしDay。
今年はウミウシを多く見られる予感が・・・

 

 

コトヒメウミウシ(1) (左クリックで拡大)

  前回見たのは、2012/04/30
  (※ブログの左サイドバーの上にある「サイト内検索」で探すとキーワードの
    ブログがすぐ見つかります。この検索パーツはすごく便利です。)

P2210010_kotohimeumiusi

 

 

コトヒメウミウシ(2) (左クリックで拡大)

  マクロ3Dには小さすぎ(涙

P2210019_kotohimeumiusi

 

 

ホソハスエラウミウシ(3) (左クリックで拡大)

  前回見たのは、2013/07/07 (七夕でした、でも北海道の七夕は8/7です)

P2210059_hosohasueraumiusi

 

 

ミツイラメリウミウシ(4) (左クリックで拡大)

  前回見たのは、2013/10/19

P2210150_mituirameriumiusi

 

 

ミツイラメリウミウシ(5) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P2210155_mituirameriumiusi

 

 

ベルセッラ・カリフォルニカ(6) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  うまく発音できない名前です(^_^;)

P2210032_beruserrakariforunika

 

 

ウミウシの卵(7) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

   綺麗なのか? △★なのか? 意見の分かれる所です(^_^;)

P2210141_umiusitamago

 

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2013年6月20日 (木)

アユカワウミコチョウ ~ 10mmの世界 2013/06/15 (3/3) 積丹・美国でダイビング

 今日の2本目はアツモリウオの稚魚狙いでしたが、1匹も見つけられず
今年はもう終わりのようで、来年また待ってるよ~

で、代わりと言ってはなんですが、アユカワウミコチョウが イーッパイ でした

なので、このページは総て 「 アユカワウミコチョウ 」 です。

   ※ アユカワウミコチョウは、体長5mm前後の小さなウミウシです。

 アユカワウミコチョウは、体の模様(白点)が総て異なり個体識別ができるので
写真編集時にダブりのチェックをすると、9個体確認できました。

写真の大きさは総て、横サイズ10mmにトリミングしているので大きさが判別できます。

 

アユカワウミコチョウ (1)  (左クリックで拡大)

P6150080_ayukawaumikotyou

 

 

アユカワウミコチョウ (2)  (左クリックで拡大)

P6150083_ayukawaumikotyou

 

 

アユカワウミコチョウ (3)  (左クリックで拡大)

P6150084_ayukawaumikotyou

 

 

アユカワウミコチョウ (4)  (左クリックで拡大)

P6150087_ayukawaumikotyou

 

 

アユカワウミコチョウ (5)  (左クリックで拡大)

P6150089_ayukawaumikotyou

 

 

アユカワウミコチョウ (6)  (左クリックで拡大)

P6150093_ayukawaumikotyou

 

 

アユカワウミコチョウ (7)  (左クリックで拡大)

P6150094_ayukawaumikotyou

 

 

アユカワウミコチョウ (8)  (左クリックで拡大)

P6150101_ayukawaumikotyou

 

 

アユカワウミコチョウ (9)  (左クリックで拡大)

P6150077_ayukawaumikotyou

 

 

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ウミウシの卵  2013/06/15 (2/3) 積丹・美国でダイビング

 今日は、生んでから間もない形の崩れていない綺麗なウミウシの卵がありました。
なので、「ウミウシの卵」 特集です。

 

 

ウミウシの卵 (1-1)  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

     ウミウシの卵は、産んでいる所を見ないと親ウミウシの名前が解かりません。
   この卵の横に、大きなカドリナウミウシがいたので、これが親かな?

P6150022_umiusi_tamago

 

              R1 memo ~①

    花びらのようなウミウシの卵は、中心から反時計回りに外側に向かって巻くように
   産み付けられて行きます。
     (※今まで、反時計回りの卵しか見たことがありません(ひも状は除く))

   一方、カドリナウミウシの卵を産む器官(両性生殖門)は(頭を上にして)体の右側
   にあります。

   ??? と言うことは、カドリナウミウシは1周前に産んだ卵の上を踏みつけながら、
   反時計回りに次の層の卵を産んでいることになります。
   もしかしたら、生んだ卵の上に乗りながら進むことによって前周の卵をガイドにして、
   卵の層の間隔を一定に保っているのでしょうか?

   もし、時計回りに卵を産んで行くと、前周に産んだ卵との間隔がコントロールできない
   ので、花びらのような綺麗な渦巻きの形状にはならないでしょう。

   ウミウシの花びらのように綺麗に巻かれた卵の形にはこんな秘密があるみたいです。
   へそ曲がりのウミウシがいて、時計回りに卵を産んでいるのを見たいですね

                                             

 

 

ウミウシの卵 (1-2)  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

     上の卵(1-1)の、マクロです。
    卵が何粒あるか数えてみませんか 

P6150037_umiusi_tamago

 

              R1 memo ~②

    半透明のリボン状の袋の中には、小さな卵がびっしりです。
   袋の中の卵の大きさは、直径約0.2mmです。(写真の横幅(片ch)は約14mm)

   ウミウシの体の大きさに比べて、花びら状の卵(写真1-1)の大きさ(体積)が
   大き過ぎるように見えるのは袋の中に隙間(中は海水か?)があり、見かけの
   体積があるように見えているからのようです。

                                                

 

 

ウミウシの卵 (2-1)  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P6150060_umiusi_tamago

 

 

ウミウシの卵 (2-2)  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

    上の卵(2-1)の、マクロです。

P6150058_umiusi_tamago

 

 

もう少しだー  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P6150069_mousukosi

 

 

ベルセッラ・カリフォルニカ  (左クリックで拡大)

     左側に見えている細長いものは、卵の産み始め? かと思ったのですが、
    どうやら鰓らしい?
    ウミウシの体は見た目には対称に見えるのだが、内臓や器官は左右対称では
    ありません。

P6150042_beruserra_kariforunika

 

 

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2012年10月 9日 (火)

今日のウミウシ 2012/10/06 (2/4) 積丹・美国でダイビング

 今日も、ウミウシが見つからない 

と思っていたら、2本目の後半に奇跡のように!

今日も、何とかセーフ 

 

 

ヤマトウミウシ  (左クリックで拡大)

   今年初めての、ヤマトウミウシです。(前回は、2011/07/10)

Pa069544_yamatoumiusi 

 

 

コモンウミウシの赤ちゃん  (左クリックで拡大)

   今年の初登場は、2012/06/10 (8mmサイズ)で、今頃また赤ちゃんサイズ(10mm)
  が出てくるなんて、コモンウミウシの誕生サイクルはどうなっているんだろう?

Pa069537_komonumiusi_10mm 

 

 

コモンウミウシの赤ちゃん

   引っ込んだ鰓が出てくるまでの様子です

Pa069535_komonumiusi_400_gif_org_2


 

3枚の写真を、GIFアニメーションにしてみました。
 

 

 

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2012年10月 2日 (火)

今日のウミウシ  2012/09/29 (3/4) 積丹・美国でダイビング

It's DESTINY~やっと巡り会えた~  シロウミウシ 様です。

    (あと、カドリナウミウシが2匹いたのですが、私の気配で鰓が閉じちゃって、
       お見せできない写真となりました)

 

シロウミウシ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

    前回、シロウミウシを見たのは、2012/08/25   一月ぶりです 

P9299408_siroumiusi

 

 

アメフラシの卵  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

    アメフラシは沢山いたのですが、なぜか写真の対象外。
   アメフラシもウミウシなのに、どうしても写そうという気が湧かない?
   どうしてだろう?
   卵だと写すのに?

P9299319_21_amehurasi_tamago

 

 

水温よ~下がれ~   早く、ウミウシが沢山出てきますように m(._.)m 

 

 

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2012年9月25日 (火)

今日のウミウシ orz 2012/09/22 (2/3) 積丹・美国でダイビング

 1本目、いない?
 2本目、やっぱりいない。

 神は見捨てなかった!

  カドリナウミウシのお尻だけ見せてくれました 

 

 

カドリナウミウシ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

     毎年この時期は、ウミウシが少ない(ように感じる)
     探し方が下手なんだろうな~  

P9229303_kadorinaumiusi

 

 

 

ウミウシの卵  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

    種類は不明。
    今日、ウミウシ関係で見たのは、上のカドリナウミウシとこの卵だけです。

P9229230_umiusi_tamago


来週に期待!!
 

 

 

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コラム ~ 積丹の水温

  今年の夏は積丹(美国)の海水温が、例年に比べて高い!!

    「 直近の水温データー 」

      日付      水温 (1、2本目)
    2012/09/01   26.6℃ / 23.7℃
    2012/09/08   25.9℃ / 26.2℃
    2012/09/22   25.3℃ / 25.3℃

      ※水温は私のダイビングコンピューターの記録値です。

  例年だと、夏場の最高水温で、22~23℃前後です 。
  2010年の異常気象で少し高めだった時でも、25℃止まりでした。

     ※ 2008/10/12~2011/10/22 の水温データーは、  ここです 
      (今年の水温グラフは10月末ぐらいにUP予定)

   それが今年は、26.6℃ ( ≒ 27℃ )に達しています。
  初めはダイビングコンピューターの水温測定が壊れたかと思ったのですが、
  ほかの水温計で誤差測定すると、異常なし。

     やっぱり、間違いなく水温が高い 」 と、考えざるを得ません

  裏付ける資料はないかと探してみると、有りました。

 

   日本近海 日別海面水温 2012/09/22 (気象庁HPより引用させていただきました)

Sstd_20120922


   2012/09/22 の海面水温の分布図です。

    積丹は、海面水温 25℃ のラインに入っています。
   ちなみに、沖縄は 27~28℃で、積丹と2℃くらいしか高くありません。
   積丹で26.6℃の時、ドライスーツでいけたので、沖縄でもドライスーツ
   でいけるぞ    (なんちゃって、ウエットスーツ持ってないよ~  )

   水温上昇の反動で、今年の冬、水温が下がるなんてことはないですよネ

   参考 : 気象庁 「海水温・海流のデータ」 のHP  (リンクフリーです)

 

 

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2012年9月11日 (火)

今日のウミウシ 2012/09/08 (5/5) 積丹・美国でダイビング

 今日のウミウシ~ 

ほんとはまだ沢山いたんだよ! でもピンボケで orz

 

 

カノコキセワタ  (左クリックで拡大)

    綺麗なカノコキセワタでした。

P9089147_kanokokisewata


 

 

 

カノコキセワタ   3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P9089145_kanokokisewata


 

 

 

 

速い! カノコキセワタ

     綺麗な色のカノコキセワタ(ウミウシ)です。
    大きさ(体長約19mm)の割に、移動が速い!
    ビデオから移動速度を求めてみると、11.3(m/h)でした。

 

 

 

 

コモンウミウシ   3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

    一人、荒野を行く。

P9089142_komonumiusi

 

 

 

 

ネコジタウミウシの赤ちゃん  (左クリックで拡大)

    小さな小さな赤ちゃんです。

P9089174_nekojitaumiusi_akatyan

 

 

 

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2012年9月 4日 (火)

今日の、イカとカニとウミウシ 2012/09/01 (2/2) 積丹・美国でダイビング

 今日は暑いので、ウミウシさん雲隠れでしょうか?
全然見かけません

その分をカバー?
イカ、カニ さん登場です。

 

 

怪獣 ガメラ 積丹に出現!   (左クリックで拡大)

   どう見ても、ガメラでしょ!  (なんてことはなく、ニホンカムリでした ) 

P9019024_nihonkamuri_no_gamera
 

 

 

ニホンカムリ

       ニホンカムリは、カイメンを背中に背負っている小さな蟹です。
      こんなに早く歩くとは思いませんでした。
      止まってくれないので、写真はピンボケばかり。
      かろうじてビデオが何とか残せました。(後半ピンボケです
      大きさは、背中の海面の横幅で約15mmです。

 

 

 

 

ミミイカ  (左クリックで拡大)

     写真の丸まった状態で体長約7mm

P9018969_mimiika

 

 

 

ミミイカ

    ミミイカが砂に潜るところを映していると、速い流れで飛んで行ってしまいました(^_^;)

 

 

 

 

ヤドカリ   3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P9018999_yadokari


 

 

 

コモンウミウシ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

     今日見たウミウシは、コモンウミウシとアユカワウミコチョウの2種だけでした

P9019013_komonumiusi


 

 

 

アユカワウミコチョウ  (左クリックで拡大)

   ピントを合わせていると消えた?
   流れで飛ばされていました
   シャッターを押す瞬間に流されて、写っていない写真がタクサンあります。
   ゴミに引っかかって流されなくなり、やっと写せました
   (上のミミイカのビデオを見ると、流れの様子が解かります)

P9018968_ayukawaumikotyou


 

 

 

ウミウシと間違えて写した、キンコ(ナマコの仲間)の子供  (左クリックで拡大)

P9018990_kinko

 

 

 

ウミウシの卵   (左クリックで拡大)

    今日は、ウミウシ関連なら何でも写すぞー

P9018964_umiusi_tamago

 

 

 

 

 

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