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2023年1月 3日 (火)

夜の西之島(2022-06-19 21:40:44) ASTER(Terra衛星)の近赤外でどこまで見える?

 西之島の火山活動も一段落?
暇なので、次回噴火に備えて画像処理の練習です(^^;

 最近、ランドサット8のデータダウンロードもユーザー登録しないとできなくなり、現在フリーで
ダウンロードできるのはASTER(Terra衛星)のみになってしまいました。
今回は、「西之島がASTER(Terra衛星)の近赤外でどこまで見える?」の巻きです。

処理は
1)LandBrowserでデータダウンロードして解凍

2)バンド10,12,14をRGBにチャンネル統合(疑似カラー化)
  使用した近赤外の波長は疑似カラーを得るために3波長を使用しています。
 画像の明暗は近赤外の放射温度を示していてます。
 明るい=温度高い、暗い=温度低い、温度の絶対値は不明です(校正できません(^^;)

 RGB割り当て(カラー化に当たり組み合わせに意味はありません)
   R(赤)=band10 熱赤外 8125nm-8475nm
   G(緑)=band12 熱赤外 8925nm-9275nm
   B(青)=band14 熱赤外 10950nm-11650nm

3)32bit処理でレベル調整(x3倍拡大、西之島近傍をトリミング)
 16bit処理では諧調落ちで画像が出てきませんでした。


図1、疑似カラー画像

_astb220619124044_201

 

図2、カラー分解 (赤)=band10 熱赤外 8125nm-8475nm

_astb220619124044_202

 

図3、カラー分解 G(緑)=band12 熱赤外 8925nm-9275nm

_astb220619124044_203

 

図4、カラー分解 B(青)=band14 熱赤外 10950nm-11650nm

_astb220619124044_204


 夜間モードでも変色水域が見えたのはびっくり!
濁った変色水域は放射率が低いのか周囲の海水より温度が低く見えています。


※参考データ
ASTER 熱赤外(TIR)仕様

波長
 band10 熱赤外 8125nm-8475nm
 band11 熱赤外 8475nm-8825nm
 band12 熱赤外 8925nm-9275nm
 band13 熱赤外 10250nm-10950nm
 band14 熱赤外 10950nm-11650nm

分解能:90m
観測幅:60km
センサ1画素あたりの情報量:12bits

画像の出典:下記をもとにR1が作成。
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 LandBrowser
https://gsrt.digiarc.aist.go.jp/landbrowser/index.html
“Citation: ASTER-VA image courtesy NASA/METI/AIST/Japan Spacesystems, and
U.S./Japan ASTER Science Team.”

Sensor:ASTER
ID:ASTB220619124044
Path:206 Row:554 Num:422
Cloud:2
Date:2022-06-19T12:40:44Z

 

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