「すばる撮影の天体映像」からコンポジット合成で鮮明化テスト(NHKクリエイティブ・ライブラリーより、No.0016)
すばる望遠鏡で撮影された映像から、コンポジット合成でノイズを低減させた画像を得るテストです。
映像はNHKクリエイティブ・ライブラリーで公開されている「衝突している二つの渦巻銀河」
を使用しています。
衝突している二つの渦巻銀河 (NHKクリエイティブ・ライブラリー)
地球からの距離1億6300万光年。大きい渦巻銀河NGC2207と小さい渦巻銀河IC2163が衝突している。IC2163はNGC2207の引力によりガスや星が引っ張られて、尾を形成している。ハワイ島マウナケア山の国立天文台すばる天文台で撮影。
番組名:宇宙スペシャル
副題: 世界一の望遠鏡「すばる」でみる大宇宙(2)すばる撮影の天体映像
放送: 1999年
映像仕様
D0002050547_00000_V_000.mp4
MP4ビデオ
フレーム幅:1280
フレーム高:720
フレーム率:29.97 フレーム/秒
データ速度:1649kbps
総ビットレート:1697kbps
この映像から変化している部分を130枚のフレームに切り出して、photoshopのリニア加算でコンポジット合成(32bit)を行いました。
オリジナルのHD(4K?)・HDR映像を入手して使うことができたらもっと鮮明な画像が得られると思います。
ビデオの左側は、オリジナルの映像(960x540に縮小)。
右側は、コンポジット合成で得られた静止画像(960x540に縮小)。
天体写真はやったことがないですが、コンポジット合成ってすごいですね!
オーディオでノイズを減らすのにトランジスタやFETを多数並列に使うのも、コンポジット合成?と同じ考え方かもしれませんね(^^;
映像、BGM、説明文の出典:下記をもとにR1が作成。
NHKクリエイティブ・ライブラリー
http://www1.nhk.or.jp/archives/creative/material/
D0002050547_00000_V_000.mp4
紅葉セレナーデD0002040325_00000_A_001.m4a