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2018年12月16日 (日)

雪の結晶 3D写真館 Vol.2

 「雪の結晶」撮影用の新作のマクロレンズ(クローズアップレンズ)が完成したので試し
撮りしてみました。
気温が高く雪の結晶が少し解けた状態ですが、それがかえって結晶の透明度が上がり、
結晶の輪郭が線のように浮き上がって透明感のある絵になっています。

 

 

雪の結晶 No.2 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc16264345_103

 

 

雪の結晶 No.2 3D立体写真・平行法

Pc16264345_103p

 

 

雪の結晶 No.3 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc162639640_005

 

 

雪の結晶 No.3 3D立体写真・平行法

Pc162639640_005p

 

 

R1メモ
 新しいマクロレンズは、倍率を上げつつワーキングディスタンスを稼ぐために新機構と
しました。
構成はジャンクレンズ群の3枚重ねとしています。
1)初段(カメラ側):X2倍のテレコン(ジャンク)
 XZ-1のズームは100mmなので、倍率を上げて200mm相当にするために初段にテレコン
 を入れました。
 テレコンを入れたことで、倍率を上げつつも、2,3段目のクローズアップレンズのワーキン
 グディスタンス(WD) を維持しています。
 テレコンなしでクローズアップレンズのみで同じ倍率にするとWDが20~30mmで使いに
 くくなります。
2)2,3段目:ジャンクの望遠レンズの前玉群を2個逆向きで重ねて、焦点距離約50mmの
 クローズアップレンズとしています。
 フロントレンズをクローズアップレンズに流用する場合、レンズ向きを逆に変えることで
 周辺歪みが改善されることが多いようです。

 ジャンクレンズを空気中で使うのって楽ですね!
水中だと、シーリングや倍率が落ちたり歪みが大きくなったりするので、これはこれで
完成までが楽しいのだが(^_^;)

 

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