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2018年8月29日 (水)

リュウグウの段彩陰影地形図から作成した、擬似立体地形図

 はやぶさ2が小惑星リュウグウを測定した標高データ(SfMによるモデル)で作成された、
段彩陰影地形図が公開されています。
その段彩陰影地形図から簡易DEMデータを作成して擬似立体地形図を作成してみました。

 

 

図1、リュウグウの段彩陰影地形図から作成した、擬似立体地形図(裸眼立体視・交差法)
     (左クリックで拡大できます)

Hayabusa2_ryuuguu3dc

 

 

図2、リュウグウの段彩陰影地形図から作成した、擬似立体地形図(裸眼立体視・平行法)

Hayabusa2_ryuuguu3dp

 

 

注意:R1が作成した簡易DEMデータは、「JAXA、会津大」の公式データではありません。
   そのため、どれぐらいの誤差があるか不明なのであくまで参考図となります。
   又、垂直倍率は立体感を出すために大きく誇張しています。実倍率は不明です。

 

 リュウグウのDEM形状データはたぶん一般公開はされないと思いますが何とか手に入れ
たい、ということで段彩陰影地形図の標高を表すカラー情報データから簡易DEMデータを
作成してみました。
段彩陰影地形図なので影が付加されていますがDEMデータを作成するにはこの影を何と
か除去しないとカラー画像からモノクロのコントラスト(標高値)画像を得ることが出来ない
ので影を除去していますが、影なのか実データなのか判別できないので完全に除去でき
ず、作ったDEMデータがどのくらいの精度なのかは不明です。
今回は、カラースケール化された画像からどれくらい元のモノクロ画像が復元できるかの
テストでした(^_^;)

 

作り方の概要 (Photoshop CS6,bmp2csv,エクセル2010 を使用)
1、段彩陰影地形図,RGBをCMYKに変換、K(影)のみを取り出して再びRGBに変換
  (影部分の抽出①)
2、段彩陰影地形図,RGBをモノクロに変換(R=100,G=-25、B=-25 ②)
3、②に、①を諧調反転して覆い焼き(リニア)・加算(不透明度20%)で、影を除去して
  標高=コントラストに変換、リサイズ、ボカシ(ガウス0.5)③。
4、③を「bmp2csv.exe 作者 ra-vさん 」でCSVに変換、エクセルで3D等高線作図④。
5、④を3D画像化して、オリジナルカラーを被せて完成⑤
  ※変換パラメーターは画像目視で増減しながら判断しています。

 

出典:『小惑星探査機「はやぶさ2」のリュウグウ近傍における運用状況
2018年8月2日 JAXA はやぶさ2プロジェクト
http://www.hayabusa2.jaxa.jp/enjoy/material/press/Hayabusa2_Press20180802_ver7.pdf
の図、「Hayabusa2_Press20180802_ver7-69(クレジット:JAXA、会津大)」をもとにR1が作成。

 

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