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2018年6月 1日 (金)

CDフォーマットでハイレゾ再生Ver.2

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「疑似ハイレゾ音源」の最新バージョンの紹介記事です。

疑似ハイレゾ音源の最新バージョン
http://r1rawd.cocolog-nifty.com/blog/2020/12/post-40adca.html
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CDフォーマットでハイレゾ再生Ver.2

 

簡単にまとめると

 

 ①CDでハイレゾを再生する方法(Ver.1)を改良してより自然に聞こえるハイレゾになった。
 ②補間の時間精度を高めるために、作業領域は8倍オーバーサンプリングした、
   352,800KHz/32bitとした。
 ③補間用信号生成のフィルター、減衰量を見直した。

 

 

 

    参考: 今までの経緯が解るブログ記事

 

      究極の「CDフォーマットハイレゾ音源」
        http://r1rawd.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/cd-8357.html
      ハイレゾ音源はなぜ音がよく聞こえるのか?
        http://r1rawd.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/post-c1c4.html

 

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最新バージョン
1、CDからハイレゾ音源を作ります。
  なんちゃってハイレゾ音源 Ver.5
  http://r1rawd.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/ver5-9ba9.html

 

2、CDフォーマット(44.1KHz,16bit)のままでハイレゾ音源を再現
  CDフォーマットでハイレゾ再生Ver.3
  http://r1rawd.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/cdver3-945e.html
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1、CDフォーマットでハイレゾ再生Ver.2 の改良点

 

 CDフォーマットでハイレゾ再生Ver.1は(少し(^_^;))失敗作でした。
USB-DACのドライバーをUSBインターフェースIC用のASIOに変えたのとDAC-ICの電磁
シールド強化(※1)で、音がよくなり、今までハイレゾっぽい雰囲気で聞こえていた音が、
間臭のプンプンするとんでもない音だったことが解りorz

 

 原因は補間操作を44.1KHz領域で行っていたためで、情報先送り補間信号の1シフトが
44.1KHzの場合で+180°の進み位相になってしまい大きすぎたのが原因。
Ver.2ではシフト量をより細かくするために、8倍オーバーサンプリング後に補間作業を行う
ように変更しました。
これで補間信号の1シフトは+22.5°(at 44.1KHz)と小さくなり最適な時間差シフト量4(※2)
を選択。
又、補間周波数強度のフィルターも直角のHPFから0KHz-120dB~22.05KHz-96dBカーブ
(※3)に見直しました。

 

 上の補間値(シフト量4、フィルターの減衰量-96dB)は、私の再生機器(※4)の特性に
合わせた数値です。
ヒアリングは、96KHz-24bitのハイレゾを44.1KHz-16bitに変換した音源を使い、数値を変え
ながら96KHzハイレゾに近づけていくことで行いました。
ご自分のオーディオ機器に合わせてチューニングしたい方は、ピアノ音源が一番わかりや
すいと思います。
44.1KHz-16bitでは高音のアタック音が単音で刺激のある音に聞こえますが、数値を変え
ていくと96KHz-24bitの音のように余韻がまとわりついたような柔らかい音に変化するので
ここを探します。

 

又、同じ音源で44.1/96KHzのあるものでも、チューニングは96KHzを44.1KHz-16bitに変換
したもので行ってください。
これは44.1KHzはCD用にノーマライズやイコライジングされているものがあり、これに合わ
せると汎用性が無くなります。
192KHzは比較用に使わない方が良いです(48KHz以上のノイズが悪さします)

 

 

 

  ※1、DAC-IC(AKM4430ET)は上面に電磁シールドフィルムを張っていましたが、
     今回は下面と基盤の間にも入れた。
  ※2、シフト量は、1~7の間で4が最良でした。
  ※3、フィルターのカーブは、0KHzで-120dB~22.05KHzで-96dBの直線が最良でした。
     スタートを0KHzより上(例えば10KHz)にすると歪み感が出るので、0KHzスタートを
     選択。
     22.05KHzの減衰量は、50/100/150から100→84/90/96/102/108から96
     →93/96/99から96dBを選択。
  ※4、PC:dynabook T551/T6DB (i7-2670QM)
     USB-DAC:エレコム EHP-AHR192(改) ドライバー ASIO BRAVO-HD
     ヘッドホン:ATH-W1000(改)

 

 

 

2、「CDフォーマットでハイレゾ再生Ver.2」作り方

 

  音楽編集ソフトAudacityによる操作だけで作ることが出来ます。

 

 1,CDフォーマット(WAV,44.1KHz,16bit)ファイル(※5)の読み込み →①
 2,①を352.8KHz-32bit(※6)で書き出し →② →(閉じる)
 3,②を読み込む →③
 2,③の下に新しくステレオトラックを追加 →④
 3,③を④にコピー →⑤
 4,⑤の先頭の4フレーム(4/352800秒)を削除 →⑥
 5,⑥に、(0KHz・-120dB~22.05KHz・-96dBカーブ,※7)のフィルターを1回行う →⑦
 6,③と⑦を合成してCDフォーマット(44.1KHz-16bit)で書き出す →⑧ 完成

 

 

 

    ※5、mp3,wma,AACなどの圧縮音源もハイレゾ感が出ます。(先にWAVに要変換)
    ※6、WAVファイルは4GBの上限があるので約16分までしか作成できません。
       CDを連結していて45分とかになっている場合は、音質は少し落ちますがWAV
       を一度FLAC(352.8KHz24bit)に変換して352.8KHz24bit領域で補間操作を行って
       ください。この場合のシフト量も4となります。(時間かかります(^_^;)
       追記:2018/06/23
           書き出しを、RF64(RIFF64)形式で行うことで、352.8KHz,32bit、4GB超えの
         ファイル編集を行うことが出来るのが解かりました。
         24bitと32bitで仕上がりの音が全然違うので、ぜひRF64を試してみて下さい
    ※7、44.1KHz音源で先にカーブを作って保存しておいてください。

 

 

 

Audacityによる作り方のビデオです。

 

 ビデオは上記の1と2の間にフィルターカーブの作り方を追加して入れています。
 カーブを登録すると2回目以降の操作は不要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

3、「なんちゃってハイレゾ音源Ver.5」と「CDフォーマットでハイレゾ再生Ver.2」の違い

 

 今までに、「なんちゃってハイレゾ音源Ver.5」と「CDフォーマットでハイレゾ再生Ver.2」の
2種類の擬似ハイレゾ音源を作ってきましたが

 

①「なんちゃってハイレゾ音源Ver.5」はCDからハイレゾ音源の波形再現を目的にしている
  ので再生音の品質は、本物のハイレゾ音源と同じように使用している再生機器に左右 
  されます。

 

②「CDフォーマットでハイレゾ再生Ver.2」は再生環境の過度特性を補正して劣化の無い
  CD音を再生するのが目的なので使用している再生機器に合わせて音をベストに
  チューニングしています。
  (本物のハイレゾ音源と比べると空気感が薄いかな?)
  良い所はファイルサイズがCDと同じなのでCD-ROMに焼けるのとHDを圧迫しません。

 

 「ハイレゾ音源の波形再現」と「劣化の無いCD音源」のどちらがいい音に聞こえますか?

 

 

 

 

 

R1メモ

 容量を小さくするためにWAVをFLACに変換しても同じ音になるといわれていますが、
なりません?
FLACをリアルタイムで再生(PC~USB-DACやカーナビ)すると音像がボケて聞こえます。
PCは2種類の再生ソフトで試してみましたが同じでWAVとは音が異なって聞こえます。
FLACに変換すると劣化するのかと疑問に思い、FLACをWAVに再変換して聞くとあれ?
元のWAVと同じ音です。
なぜかFLACをリアルタイムでWAVにデコードすると何かが欠損するようです。
PCの復調演算が間に合わなくて悪さをしている?ことも考えられますが、ノートPCも
Corei7-2670QMなので遅くは無いと思います。
なので、私はFLACの音質が劣化して聞こえるので使っていませんからハイレゾでも
ファイルサイズが小さい方が良いんです(^_^;)
ちなみに、44.1KHz16bitWAVをFLACに変換するとき、「24bit・圧縮率最低」で書き出すのが
一番劣化が少なく聞こえます。
不思議なのですが24bitで書き出しても、ファイルサイズはほぼ同じです。
24bitは復元時の負荷が少ないのかな?
SDメモリーのカーオーディオは、「CDフォーマットでハイレゾ再生Ver.2」一択ですね(^_^;)
追記:2018/06/23
  カーオディオの場合、フロント/リアの4スピーカー構成でサラウンドをかけている場合が
 多いと思いますが、「CDフォーマットでハイレゾ再生Ver.2」を試す場合は、リアスピーカー
 は捨ててください
 (視聴は、リアOFF、サラウンドOFF、イコライザーOFF、ラウドネスOFF,高域補間OFF、
  タイムアライメントは視聴ポジションの設定、で行うと効果が確認できます)。
 フロント音像定位の2ch再生で真価が発揮できます。(かな(^_^;)

 

カテゴリー違いですが

 

 

 

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