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2018年5月

2018年5月26日 (土)

クサウオの稚魚 2018/05/20 積丹・美国でダイビング

 クサウオの稚魚が見られるシーズンになりました。
今日は一匹だけでしたが、いろんな模様の稚魚がいるのでしばらくは楽しめます。
まだ大きさは1cmぐらいなのでマクロ仕様できてください。

私は真上からのライトしかないので真下にどうしても影が出来てしまいますが、TG-5の
顕微鏡モードにリングライトがあると鬼に金棒です(^_^;)

 

 

クサウオの稚魚(1) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P5200016_kusauo_tigyo

 

 

クサウオの稚魚(2) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P5200018_kusauo_tigyo

 

 

キヌハダウミウシの仲間? 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 白い部分は卵でしょうか?

P5200007_kinuhadaumiusinakama

 

 

ベロ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P5200064_bero

 

 

ヤドカリ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P5200068_yadokari

 

 

白黒はっきりつけましょう!

 白いウニです。中の色はやはり白でしょうか(^_^;)

P5200083_siroi_uni

 

 

アツモリウオ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 大きくなって写し易いですが個体数が減っています。

P5200103_atumoriuo_tigyo

 

 

アツモリウオ 3D立体ビデオ・交差法

 

 

 

 

アユカワウミコチョウ 3D立体ビデオ・交差法

 アユカワウミコチョウも大きくなってきましたがまだ5mm

 

 

 

 

ハナヤギウミウシ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P5200127_hanayagiumiusi

 

 

ミツイラメリウミウシ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P5200128_mituirameriumiusi

 

 

ミツイラメリウミウシ 3D立体ビデオ・交差法

 

 

 

 

トゲウミウシの仲間? 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P5200150_togeumiusi

 

 

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2018年5月19日 (土)

タコの共食い 2018/05/12 積丹・美国でダイビング

 変な形で動かないミズダコ?
何かを食べている所か? もしかして・・・
ミズダコの共食い中のシーンでした。
ミズダコは共食いするとは聞いていましたが目撃できるとは思わなかった!
食べられているタコの大きさは足の間から見えている頭の大きさから、半分くらいの
大きさでしょうか?

 

 

タコの共食い (ビデオ)

 

 

 

タコの共食い (左クリックで拡大)

 上に見える丸いものが食べられているミズダコの頭です。

P5120040__202

 

R1メモ
 下のビデオは、3匹の大きなミズダコのバトルです。
ミズダコは足を広げて覆いかぶさるように攻撃しているので相手が小さいときは
8本の足の間に絡め取られて食べられてしまう?ようです。
ビデオは、三匹とも同じくらいの大きさなので引き分け?でおわりましたが、
残った二匹で逃げる相手を足を絡めて引っ張り込もうとしているので、もし力負けしていたら
食べられていたかもしれません。

三匹の巨大ミズダコ 三つ巴の決戦 2018/03/11

 

 

 

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2018年5月13日 (日)

究極の「CDフォーマットハイレゾ音源」

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「疑似ハイレゾ音源」の最新バージョンの紹介記事です。

疑似ハイレゾ音源の最新バージョン
http://r1rawd.cocolog-nifty.com/blog/2020/12/post-40adca.html
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究極の「CDフォーマットハイレゾ音源」

 

簡単にまとめると

 

 1、CDフォーマット(44.1KHz,16bit)でハイレゾ音源の再生ができる。
 2、CDフォーマットハイレゾは、手持ちのCD音源から簡単に作成できる。
 3、CDフォーマットハイレゾは、CD-ROMに焼いてCDプレーヤーで聞ける。

 

     ****  追記 2018/06/01  ****
     改良した CDフォーマットでハイレゾ再生Ver.2 になりました
     http://r1rawd.cocolog-nifty.com/blog/2018/06/cdver2-99f5.html

 

******************************
最新バージョン
1、CDからハイレゾ音源を作ります。
  なんちゃってハイレゾ音源 Ver.5
  http://r1rawd.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/ver5-9ba9.html

 

2、CDフォーマット(44.1KHz,16bit)のままでハイレゾ音源を再現
  CDフォーマットでハイレゾ再生Ver.3
  http://r1rawd.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/cdver3-945e.html
******************************

 

 

 

① CDフォーマットはハイレゾ音源だった?

 

 ハイレゾ音のポテンシャルを持っているCD品質(44.1KHz,16bit)の音源。
その再生を阻害しているのはスピーカーやヘッドホンの過渡特性の悪さであることが
解りました。
(※ブログ作成者R1の考えです。元記事のリンク

 

 なら、スピーカーやヘッドホンの過渡特性を補償する波形を作って音楽信号に加えて
やれば、スピーカーからは理想的な音が出るのでは?
ハードウエアによる手法(※1)はパソコンだけがツールのR1には無理、ということで
「音楽編集ソフトAudacity」だけでできる新しい方法を考えました。

 

名付けて

 

  究極の「CDフォーマットハイレゾ音源」

 

なんとCDフォーマット(44.1KHz,16bit)でハイレゾ音を再生できる方法です。

 

但しちょっとだけ問題がありまして(^_^;)

 

 1、再生品質(過度特性の補償値)は私のヘッドホンに合わせた値なので、
  ほかの再生システムでは、効果が小さいか無いこともあります。
  (設定の調整でシステムに合わせて補償値を最適化できます)
 2、元の音楽信号の17.5KHz以上の帯域に補償信号を重ねて入れています。
  17.5KHz以上のモスキート音が聞こえる世代には不自然かもしれません。
  (私の耳では10KHz以上は聞こえないので解りません(^_^;)
 3、過度特性の良好な再生機器では不自然に聞こえる(はずです)
 4、フルレンジスピーカー以外(ネットワークフィルターのある2、3ウエイなど)では、
  ローパスフィルターの入っていないツイーターの補正になると思います。
  (HPF17.5KHzなので問題ないと思いますが、結果はテストしていないので不明)

 

良い点もあります。
 1、ファイルサイズがCDと同じで、ハイレゾ音源のようにハードディスクを圧迫しません。
 2、出来上がったCDフォーマットをCD-ROMに焼けば、CDプレーヤーで再生できます。 

 

 「CDフォーマットによるハイレゾ音源」は無料の音楽編集ソフト「Audacity」を使って
簡単に作ることが出来るので是非体験して見て下さい!

 

   (※1)
    まだハイレゾの無い時代にMFB方式スピーカーというのがあって、ボイスコイルの
   動きやマイク集音の信号をフィードバックして主に低音部の改善を図った手法があり
   ました。
   現代版に焼きなおして、振動板をレザー変位計でモニターして音楽信号との差を
   補正して、過渡特性を相殺するようなハイテクのアンプ&スピーカーが出来ると思う
   のですがどうでしょうか?

 

②「CDフォーマットハイレゾ音源」の原理

 

 スピーカーの過度特性の補償情報(高音域信号)を音楽信号より僅かに先送りして、
振動板の動きの加速、又は減速を早めることで過度特性による振動板の動きの遅れを小さくする。

 

  1)先送り時間は音楽信号の1フレーム(1/44100秒)
   時間は 1,2,3,4/44100秒の中からヒアリングにて決定

 

  2)先送り信号の帯域は過度特性の悪化する高域域のみを補償するためハイパスフィルター
   で、高域域のみを抽出する。 帯域は17.5KHz以上とした
   帯域は、15-20KHZ間を0.5KHzステップでヒアリングして決定。

 

  3)先送り信号の大きさは、オリジナル音源をHPF後に-80db  -110dB下げたもので、
   単独で聞いても聞こえない音量です。
   ゲインは、-50~-100dBを-5dbステップでヒアリングして、-80db  -110dBに決定。

 

    ヒアリングは当初、96KHz,24bit音源とサンプルダウンした44.1KHz,16bitの比較で
   行ったが、CD音源の補正結果と乖離しているので、最終的には私の聴感で決定して
   います。
   (手前味噌ですが、ハイレゾ音源よりCDフォーマットハイレゾの方が気持ち良く聞こえ
   ます)

 

 

 

  ※各自のシステムに合わせて調整する場合

 

    1)先送り時間は音楽信号の1フレーム(1/44100秒)がベストです。
     2フレーム以上は音を悪化させます。
    2)ハイレゾ感が薄いと感じるときは、HPFの周波数を少し下げてみます。
     下げすぎると、過度特性の良い範囲も補正してしまっていて音が籠った感じになります。
     音が籠らない範囲の下限がベストです。
    3)ゲインは、-80 -110dBから±5dBステップで調整。
     大きすぎると一見華やかになりますが、音が尖って聞き疲れします。

 

 

 

   *** 追記 2018/05/19 *************************************************
    MusicBeeのWASAPIは音が悪いと思って調べたら、WASAPI共用モードであった
   のが解かり、ドライバ:ASIO、デバイス:BRAVO-HD に変更したところ排他モード
   になり再生音が向上しました。WS.EXEはWASAPI排他モードが使えていたのですが
   ASIOに替えたところやっぱり音質が良くなりました。
   ASIOに替えて、広がりが出てセパレート感が増しましたが高音が強調されるように
   なり、-80dBのゲインではちょっとうるさく感じるため設定を見直して-110dBとしました
   やっぱり、DACのUSBコントロールICメーカーの純正ドライバーの方がいいみたいです
     でも、17.5KHz(HPF)後に-110dB下げた極微小音と合成して音に変化があるって、
   耳は計測数値より敏感なのか?
   **********************************************************************

 

 

 

 R1メモ
  録音用のマイクロフォンも空気振動を振動板で電気信号に変えているので
 当然振動板の過度特性があります。
 もしかすると、「CDフォーマットハイレゾ音源」の過度特性の補償は
 「マイク~アンプ~スピーカー」の総合的な過度特性全部をひっくるめて、
 補正している可能性があります。
 録音用マイクロフォンの横にいて聞いていたらこんな音が聞こえているかも
 しれませんね?(^_^;)

 

 

 

③「CDフォーマットハイレゾ音源」の作り方。

 

  音楽編集ソフトAudacityによる操作です。

 

 1,CDフォーマット(44.1KHz,16bit)ファイル(※2)の読み込み →①
 2,①の下に新しくステレオトラックを追加 →②
 3,②に①をコピー →③
 4,③の先頭の1フレーム(1/44100秒)を削除 →④
 5,④に17.5KHzハイパスフィルター(HPF※3)を2回行う →⑤
 6,⑤のゲインを-80 -110db下げる(-50,-50,-10dbを各1回) →⑥
 7,①と⑥を合成してCDフォーマットのまま書き出す →⑦ 完成

 

  完成したCDフォーマット音源は、PCやUSB-DAC、又はCD-ROMに焼いてCDプレーヤーで
 再生できます。

 

  (※2)CDなどの非圧縮音源以外に、mp3,AAC,WMAなどで圧縮率が低く高域が多く
      残っている音源も効果が感じられました。
  (※3)HPF(ハイパスフィルター)のカーブは標準ではないので、自作してください。

 

Audacityによる作り方のビデオです。

 

 

 

 

 

 

 

 

R1メモ
  CDフォーマットハイレゾは、苦労して作った「なんちゃってハイレゾ音源Ver.5」を
 越えた音質になったと 感じています。
 実はCDフォーマットハイレゾは、「ハイレゾ音源はなぜ音がよく聞こえるのか?」の記事を
 書いているときに思い付いたもので、Ver.5までの積み重ねがあってできたものです。
 この後の発展は、
  ・Audacity処理のバッチ化で、一発変換。
  ・HPFの減衰特性のチューニング(直角カーブで無く斜めで落ちるカーブは組み合わせが膨大)
  ・可変型遮断周波数とゲインの採用
  ・テスト信号発生器、スピーカー測定用マイクorレザー変位計、過度特性計算・補正値
   演算・補正の自動システム
 など私にはできない手法が思い付きますが・・・。

 

 

 

カテゴリー違いですが

 

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2018年5月11日 (金)

ホテイウオの稚魚、来年もまた来てね! 2018/05/05 積丹・美国でダイビング

 今期ラストと思われる、ホテイウオの稚魚です。
また、来年可愛い姿で楽しませてください(^_^;)

 

 

ホテイウオの稚魚 3D立体ビデオ・交差法

 

 

 

ハナサキウミウシ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P5050029_hanasakiumiusi

 

 

アダラリアの仲間(ウミウシ)3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 哀愁の漂う後姿、何ヲ思フ?

P5050036_adarariazoku

 

 

トゲウミウシの仲間 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P5050058_togeumiusi

 

 

カレイと戯れる 

 私を中心にグルグル回るカレイです。

 

 

 

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2018年5月10日 (木)

ハイレゾ音源はなぜ音がよく聞こえるのか?

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「疑似ハイレゾ音源」の最新バージョンの紹介記事です。

疑似ハイレゾ音源の最新バージョン
http://r1rawd.cocolog-nifty.com/blog/2020/12/post-40adca.html
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 ハイレゾ音源はなぜ音がよく聞こえるのか?

 

 

 

なんちゃってハイレゾ音源Ver.5を開発していてその答えが解りました!

 

簡単にまとめると

 

  ・CDフォーマットの帯域 0-22.05KHz(44.1KHz,16bit)は音楽を忠実に再生できる
   ポテンシャルがある。

  ・スピーカーの過度特性(慣性による応答遅れ)で発生する歪みがCDフォーマットの
   忠実再生を阻害していた。

  ・ハイレゾ音源の高音域(22KHz以上)は音として寄与しないが、スピーカーの応答遅れ
   を僅かに改善する作用があり、CDフォーマット音楽再生の忠実度が改善されていた。

 

  何のことはない、

 

   「CD品質音源を歪みなく聞くことが出来れば、それがハイレゾ音源」 

 

  だったということです。

 

  逆にいうと、

 

   「ハイレゾがCDより音がよく聞こえているのなら、そのスピーカーは過渡特性が悪い」

 

  ということです。

 

  CDとハイレゾのブラインドテストを数百万円もする過渡特性の良好なオーディオ装置で
  行うと「差が解らない」の結果もこれで理解できました(^_^;)

 

 

 

 ここから先は上の結論に至った説明でだらだらと長いので、興味のある方に読んで
いただければ幸いです。

 

(変なこと書いてる! ぐらいに読んでください (^_^;))

 

  ※記事の内容はブログの作者R1の推論によるものです。

 

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最新バージョン
1、CDからハイレゾ音源を作ります。
  なんちゃってハイレゾ音源 Ver.5
  http://r1rawd.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/ver5-9ba9.html

 

2、CDフォーマット(44.1KHz,16bit)のままでハイレゾ音源を再現
  CDフォーマットでハイレゾ再生Ver.3
  http://r1rawd.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/cdver3-945e.html
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①ハイレゾ音源とは?

 

 ハイレゾ音源にはCD製作時にカットされた、生の演奏では出ているが耳には聞こえない
高い音(約22KHz以上)が含まれている音源です。

 

   フォーマット   録音できる音域  サンプリングと量子数
   CD品質音源 :  0-22.05KHz      44.1KHz-16bit
   ハイレゾ音源:  0-48KHz        96KHz-24bit
              0-96KHz        192KHz-24bit

 

CDには耳で聞こえる範囲とされている約0-22KHzまでの音が入っていますが、バイオリン
の生演奏では40KHz以上まで出ています。
(50cmからの録音時で、ホールなどで離れて聞くと高音域は小さく減衰します)

 

ハイレゾは音楽の入れ物として、CD(0-22KHz)を超える0-48KHz(96KHz)又は0-96KHz
(192KHz)まで入れることができるので、生演奏と同じ帯域のバイオリンの超高音域40KHz
まで入れることが出来ます。

 

で、ハイレゾを聞いたときの「ハイレゾ感(※1)」は耳では聞こえない22KHz以上の音が
「聞こえ」て感じているのでしょうか?

 

 ※1、ハイレゾ感は人によって感じ方が異なるが、高音が綺麗に聞こえる/粒立ちが良い/
    低音がしまっている/定位が良い/ライブ感がある/迫力がある 等

 

試しに、ハイレゾの22KHz以上の高音域だけを取り出して聞いてみても何も聞こえません。
(ついでに、22KHz以上のホワイトノイズや、30/40KHzの単音も聞こえませんでした)
CD品質の音に「聞こえない22KHz以上の高音域」を付加しただけでどうして「ハイレゾ」に
聞こえるのか?

 

検証1、ハイレゾ音源の高域をLPF(22KHz)でカットすると、CD品質音源に近くなる。
    →ハイレゾは、(96KHz-24bit)でも高域成分が無ければハイレゾとして聞こえない
     サンプリングが高いことでハイレゾ感を感じているわけではない。

 

検証2、ハイレゾ(96KHz-24bit)を(96KHz-16bit)に変換してもCD品質に落ちるような、
     大きな差はない。
    →ハイレゾは、16/24bitによる分解能で聞こえているわけではない。

 

検証3、ハイレゾの高次成分(96KHz-24bitを22KHz-HPF)だけでは聞こえない。
    →ハイレゾ成分が直に耳に音として聞こえているわけではない。

 

検証4、CD品質(96KHz-24bitを22KHz-LPF)に、22KHz以上のオリジナル以外の高域を
     加えてもハイレゾにならない。
        ・ホワイトノイズ(22-48KHz)、・30KHzの単音 ~ともに音像がボケた感じに
         変化はします。
    →高域も、音源の基音と同期した高次の倍音成分でないとハイレゾにならない。

 

 

 

結果
    音として聞こえないが 「声や楽器の基音と同期した高次の倍音」 が無いと、
   ハイレゾとして聞こえない。

 

 

 

②どうして、ハイレゾがハイレゾとして聞こえるのか検証から仮説を立ててみました。

 

 ハイレゾはなぜハイレゾに聞こえるのか?(仮説)

 

1)スピーカーやヘッドホンの振動板の過度特性(振動板の慣性により音楽信号に追従しな 
  いことで起きる歪み(※2))により、音楽波形を正しく空気振動に変換しないので、CD
  フォーマット音源の忠実再生を妨げている。

 

2)楽器や音声の基音と同期している高次の倍音からなる約22KHz以上のハイレゾ成分
  が、自己フィードバック効果(※3)で過度特性による振動板の波形歪みをわずかでは
  あるが打ち消す作用をしている。

 

3)結果として
 「振動板の動きと音楽信号の誤差が少なくなり、CD品質音源をより忠実に聞いているに
 すぎなかった。」

 

という仮説にたどり着きました。

 

検証は、ハイレゾ音源と非ハイレゾ音源で振動板の動きをレザー変位計で計測すれば
解るはずでが、個人ではできない計測なので証明はできません。
(※3の説明図が唯一の物証と考えます)

 

 ※2、過度特性:振動板の慣性による応答遅れやオーバーシュート/アンダーシュート
   (急には動けない、急には止まれない)で、入力された電気信号と相似しない動き。

 

 ※3、自己フィードバック効果
   音楽波形の変曲点で振幅の向きが変わるとき、振動板の慣性により「急に向きは
   変えられない」ことで生じる行き過ぎ(オーバーシュート/アンダーシュート)を打ち消す
   方向に、高次の倍音成分により僅かな波形の変化が生じている。
   このことは、仕組みは説明できないが波形観測から分かったことです。
     (注:ハイレゾ音源の高域22KHz以上は効果が見えるように+20dBに増幅して
      誇張しています)

 

Hairezo1

 

    拡大図

 

Hairezo2

 

   高音域は、サーボのディザ―(静止摩擦の補償)のようにも見えますが、相手が空気
   なので関係ないか?

 

 

 

 

 

③ハイレゾ音源の再生機器の条件

 

  スピーカーの過度特性を改善する「自己フィードバック」も振動板が高音域の応答性が
  無いと効果がありません。
  そのため、オーディオシステム全体で最低でも0-30KHz(※4)ぐらいの帯域を再生でき
  るスペックが必要です。

 

 

 

 ※4、いろんな音源をテストした結果、45KHz以上の帯域はほとんどノイズ成分が主で
    優位な音楽成分は入っておらず、試聴上はかえって有害な成分と感じました。
    192KHzのハイレゾも上限を45KHz以上でLPFでカットすると、私には良い音に変化
    しました。
    下限は96KHzの音源を44.1KHz(0-22KHz)と48KHz(0-24KHz)に変換して聞いてみる
    と、48KHzでもハイレゾ感が感じられたので、わずかな帯域の広がり(22.05KHzから
    24KHz)でも効果ありなので、下限はハイレゾ出現前のスペックの30KHzぐらいあれ
    ば良いように思います。

 

 

 

ちなみに私のハイレゾ再生環境です。(まともなのはヘッドホンだけです)

 

  ノートパソコン:T551/T6DB Win7
  USB-DAC        :エレコム EHP-AHR192 (192KHz-24bit) 改 (1,848円)
  ヘッドホン  :ATH-W1000 改(5Hz~40KHz)
  耳      :8KH以上はだら下がりの年齢相応の特性です。
           モスキート音?それ何?です(^_^;)

 

   WinXPパソコン+USB-DAC(EHP-AHR192)+アンプ+スピーカー
   による再生はまだ計画の計画・・・

 

 

 

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2018年5月 9日 (水)

なんちゃってハイレゾ音源Ver.5

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「疑似ハイレゾ音源」の最新バージョンの紹介記事です。

疑似ハイレゾ音源の最新バージョン
http://r1rawd.cocolog-nifty.com/blog/2020/12/post-40adca.html
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1、「なんちゃってハイレゾ音源Ver.5(擬似ハイレゾ音源)」の原理

 

    CD品質音源(44.1KHz,16bit、0~22.05KHz)を384KHz-32bitにアップサンプリングし、
   声、楽器の基音である4KHz以下の波形を全波整流して得た高調波(基音の倍音成
   分に相当)からCD品質音源で失われた22~45KHzの高調波帯域を取り出して、
   384KHz-32bitにアップサンプリングしたCD品質音源にハイレゾ音域として合成し、
   96/192KHz-24bitハイレゾ音源として書き出す。

 

Hhr5_105

 

 

 

2、なんちゃってハイレゾ音源Ver.5の製作方法

 

 

 

   ハイレゾ音源の製作は、Audacityを使った少し手間のかかる手作業になります。
   6分の曲をハイレゾ音源に変換するのに約15分(※1)かかりますが、秘蔵のCD、
   レコード、テープ音源、mp3,AAC,wmaなどの圧縮音源(WAVに変換してください)を
   ハイレゾで聞くことが出来るのなら手間もいといません(と思いませんか(^_^;)

 

  (※1) 操作に慣れた状態で、6分のWAVファイルを
      ノートパソコン CPU i7-2670QM,8GB,
     テンポラリディレクトリ外付けUSB3-HD Audacity 2.0.6 にて変換。

 

2-1、準備

 

 波形演算に必要な作業用波形、フィルターを事前に用意します。
  
  1)波形の整流に使う「直流成分(DC-100%)」を準備

 

   「テスト信号発生ソフト WaveGene」でDCオフセットのある波形を生成し、
   Audacityで反転・増幅して、直流成分(DC-100%)を作っておきます。
   波形の時間は音楽ソースの曲長に近い、3,6,10分など数種類作っておくと、
   読み込みの時間ロスが短くなります。
   使用時は、曲長+約10秒の長さをコピーして貼り付けます。

 

Wavegene_dc_001

 

 

 

  2)Audacityのエフェクトで使うイコライザー2種の設定(プリセットに登録)

 

    1,LPF(ローパスフィルター) 0~4KHz

 

Lpf4khz

 

 

 

    2,BPF(バンドパスフィルター) 22KHz~45KHz

 

Bpf2245khz

 

 

 

  3)Audacityの設定は、下記の設定(Ver.2.0.6の時)になっていることを確認してください。
   サンプル形式は波形の演算誤差を最小にするために、32bit float(浮動小数点)で
   行います

 

Audacity

 

 

 

2-2、なんちゃってハイレゾ音源Ver.5 の製作手順

 

   ハイレゾ音源の製作は「Audacity」フリーの波形編集ソフトで行います。

 

 1),CD品質音源(44.1KHz,16bit)(※2)→①org.WAV
 2),①→編集領域の384KHz,32bitにアップサンプリング(※3)→②384.WAV (注0)
 3),②→LPF(~4KHz,x2回)(※4)で基音を抽出→③LPF.WAV
 4),③→DC(-)と加算してプラス側波形の半波整流→④CL1.WAV
 5),③→波形を上下反転してDC(-)と加算し、マイナス側波形の半波整流→⑤CL2.WAV
 6),④x-6dBと⑤x-6dBを加算して高次倍音を含む全波整流波形を得る→⑥CL3.WAV
 7),⑥→BPF(22-45KHz,x2回(※4))でハイレゾ音源音域を抽出→⑦BPF.WAV
 8),②と⑦の加算前に先頭と最後のポップノイズ(※5)削除のため、前後約100msを
   削除→⑧
 9),⑧→192KHz,24bitに変換・書き出し→⑨H5-192-24.WAV
 10),⑧→96KHz,24bitに変換・書き出し→⑩H5-96-24.WAV

 

 ※2、mp3、AAC、WMAなどの音源は事前にWAV形式(44.1KHz,16bit)に変換してください。
 ※3、作業用ファイル②~⑧は総て、384KHz-32bit 領域で行います。
 ※4、LPF,BPFのエフェクトは必ず2回行ってください(1回だと完全に濾波できません)
 ※5、DC(-)の加算で、先頭と最後に数msのスピーカーに有害なポップノイズが入ります。

 

 注意:作業用音源ファイル②~⑧は絶対に再生しないでください。
    大きなノイズやポップノイズを含んでいるので、再生するとアンプやスピーカーの
    破損、耳に過度な音量で危険です。

   

 

2-3、なんちゃってハイレゾ音源Ver.5 の製作手順(ビデオ)

 

    Audacityの詳しい操作はビデオを参照ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

3、ハイレゾ音源に変換した音楽波形のサンプルです。

 

Photo

 

 

 

Photo_2

 

 

 

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2018年5月 7日 (月)

桜とヒヨドリ 2018

 今年も庭の桜が満開に咲きました。
ヒヨドリもやってきてくれました。
なんかいいことあるかなー(^_^;)

 

 

桜とヒヨドリ 2018 3D・交差法

 

 

 

桜とヒヨドリ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Sakura_hiyodori_2018

写ってませんが、もう一匹左の枝の後にいます。つがいでしょうか?

 

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2018年5月 4日 (金)

美国スタート 2018/04/29 積丹・幌武意でダイビング

 今日から美国のダイビングが始まりました。
今はアツモリウオの稚魚が真っ盛りで、そろそろアユカワウミコチョウ(5mmのウミウシ)を
探し始める頃です。
あと、凪ているとイルカウオッチングもあるかな(^_^;)

 

 

男前のケムシカジカ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 お髭がダンディーなケムシカジカ君(さん?)。

P4290009_kemusikajika

 

 

ベルセッラカリフォルニカ(ウミウシ) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 発音が難しい(^_^;)

P4290020_beruserrakariforunika

 

 

フラベリーナベルルコサ(ウミウシ) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 上のウミウシも和名がありません。覚えやすくて発音しやすい名前がいい~

P4290031_huraberinaberurukosa

 

 

ミツイラメリウミウシ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 5mmぐらいのちっちゃなウミウシさんです。

P4290071_mituirameriumiusi

 

 

ミツイラメリウミウシ 3D立体ビデオ・交差法

 

 

 

ウミウシの卵 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 親ウミウシは生んでいる現場を見ないと解りません(^_^;)

P4290042_umiusi_tamago

 

 

アツモリウオの稚魚 3D立体ビデオ・交差法

 個体数も多く、各人に1匹専用モデル状態です(^_^;)

 

 

 

カジカ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 背中が褐色の珍しいカジカでした。

P4290034_kajika

 

 

カジカ 3D立体ビデオ・交差法

 

 

 

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