網走湖の3D湖底地形図 (No.6)
3D湖底地形図・第6回は「網走湖」です。
網走湖は最大水深が-16.3mと浅いため、水深倍率=約50倍で描写しています。
(注意:水深の見え方を誇張しています。実際の湖底斜面の傾斜はもっと緩やかです。)
図1、網走湖の3D湖底地形図 (裸眼立体視・交差法) (左クリックで拡大)
図2、網走湖周囲の3D地形図 (裸眼立体視・交差法) (左クリックで拡大)
地理院地図3Dの標高倍率=6倍の図をもとに作成しています。
図3、網走湖の3D湖底図+3D地形図 (裸眼立体視・交差法) (左クリックで拡大)
図1と図2を合成して作成しています。
※ 網走湖の水深倍率と陸上部の標高倍率は統一されていません。
(網走湖の水深倍率=約50倍 陸上部の標高倍率=6倍の図を加工)
図4、網走湖 トレース等深線から膨張法補間により作成したDEMの変換精度
「3D湖底地形図について」
1,ここで使用している湖のDEM水深データは、電子国土Webの簡易等深線をトレース
して得た等深線から、R1(ブログの作成者)が補間により生成したDEMデータで公式
なものではありません。
湖の公式で詳細な等深線を知りたい方は下の国土地理院HPを参照ください。
調査実施湖沼一覧
http://www.gsi.go.jp/kankyochiri/koshouchousa-list.html
2,水深の浅い湖は立体感を得るために水深倍率を、数倍~数十倍で描写している
ものがあります。
水深の倍率はエクセルで作る3Dグラフの垂直断面の比率で合わせていますが、
図を回転させたり、3Dの交差法で見ると水深方向が誇張されて見えます。
そのため急に見える湖底の斜面は実際にはもっとなだらかな傾斜角です。
実際の水深は、等深線カラーを参照ください。
出典:下記のデータをもとにR1が作成。
図1,3,4:等深線データ・地理院地図(電子国土Web)
http://maps.gsi.go.jp/#13/43.967492/144.179077/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0
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