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2017年10月15日 (日)

芦ノ湖の3D湖底地形図 (No.3)

                           3 D湖底地形図 作成予定の湖沼一覧(目次)

 3D湖底地形図は地元の北海道の湖から展開していく予定でサロマ湖のDEM化をしてい
たのですが、等深線補間に不具合があることが解り修正のために地形の簡単な芦ノ湖で
テストしていたので、今回は芦ノ湖の3D湖底地形図になりました。

 

 

図1、芦ノ湖の3D湖底地形図 (裸眼立体視・交差法) (左クリックで拡大)

  最大水深が約41mなので、水深倍率約10倍で描写しています。
  東西方向の長さが約5.7Kmもある細長い、大きな水溜りです(^_^;)

1_asinoko_3dx10

 

  R1メモ
    芦ノ湖ではダイビングが出来るようです。
   芦ノ湖は標高が約720mなので、高所ダイビングになります。
   潜るには、アルティチュード(高所)ダイバーSPを受けることと、
   高所ダイビングに対応したダイビングコンピューターが必要になります。
   私がダイビングしたことのある支笏湖は基準水面が248mで高所ダイビング
   の300m以上に該当しないためOWDでも潜ることが出来ます。
   札幌に帰る国道453の最大標高は299mなのでギリギリ高所移動にも該当し
   ないようです。
   北海道に来るダイバーは札幌に泊まることが多いので、支笏湖でのダイビングも
   日帰りでできますよ!
   でも、支笏湖の淡水は美味しくありませんが(^_^;)

 

*** 追加 2018/01/12 ***

図4、芦ノ湖と周囲の3D地形図 (裸眼立体視・交差法) (左クリックで拡大)

  芦ノ湖は、箱根火山のカルデラ内にある「大きな水溜り」であることがわかります。

003_d_004

 

   水深倍率=約10倍の3D湖底地形図と地理院地図3D写真の標高倍率=2倍の図を
  もとに作成・合成しています。

  ※陸域と水域の垂直倍率は同じではなく、陸域・水域のつながりの傾斜率も同じでは
   ありません。

図4出典:下記をもとにR1が作成。
地理院地図(電子国土Web)のデータをもとにR1が作成。
http://maps.gsi.go.jp/#15/35.208810/139.006190/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0
地理院地図3D
http://maps.gsi.go.jp/index_3d.html?z=14&lat=35.21147481912901&lon=139.00537490844727&pxsize=2048&ls=std%7Cseamlessphoto&blend=0#&cpx=0.000&cpy=-100.000&cpz=100.000&cux=0.000&cuy=0.000&cuz=1.000&ctx=0.000&cty=0.000&ctz=0.000&a=1&b=0

*************************

 

図2、芦ノ湖の3D鳥瞰図 (水深約10倍)(左クリックで拡大)

    形状が南北に細長いため、斜め視した時に隠れる部分が多く鳥瞰図に向かない
  地形ですね。

2_asinoko__tyoukanzux10

 

 

図3、芦ノ湖の3D湖底地形図 等深線補間による約5mDEMへの変換精度

3_asinokodem

 

 R1メモ
  等深線の補間ででた不具合について。
  トレースした等深線が1ピクセルの大きさで斜めに書かれている部分(ドットが点接触だ
  けでつながっている部分)で、等深線を跨いで上位・下位の水深がクロストークすること
  が判明したのでその対策をしました。
  点接触している部分はダミーのドットを挿入してドットのつながりを線接触で閉ループ
  するようにしてクロストークを無くしました。
  もう一つの不具合は、海抜0m部分の解放曲線(等深線が海などにつながる部分)部の
  折り返しによる地形歪みで、これは範囲外に閉ループになるようにダミー曲線(等深線)
  を入れるしか今のところ解決策が浮かびません。

 

 

  「3D湖底地形図について」

   1,ここで使用している湖のDEM水深データは、電子国土Webの簡易等深線を
    トレースして得た等深線から、R1(ブログの作成者)が補間により生成した
    DEMデータで公式なものではありません。
    湖の公式で詳細な等深線を知りたい方は下の国土地理院HPを参照ください。
     調査実施湖沼一覧
     http://www.gsi.go.jp/kankyochiri/koshouchousa-list.html

   2,水深の浅い湖は立体感を得るために水深倍率を、数倍~数十倍で描写して
    いるものがあります。
    水深の倍率はエクセルで作る3Dグラフの垂直断面の比率で合わせていますが、
    図を回転させたり、3Dの交差法で見ると水深方向が誇張されて見えます。
    そのため急に見える湖底の斜面は実際にはもっとなだらかな傾斜角です。
    実際の水深は、等深線カラーを参照ください。

 

等深線データの出典:地理院地図(電子国土Web)のデータをもとにR1が作成。
http://maps.gsi.go.jp/#14/35.212667/139.005375/&base=std&ls=std&disp=1&vs=c1j0l0u0t0z0r0f0

 

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