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2017年10月17日 (火)

サルパの卵 2017/10/14 積丹・美国でダイビング

 先週全く姿の見えなかったサルパが又大量発生で、どうやら潮周りで岸寄りしてきたよう
です。
今日は初めて見た、単独個体のサルパで卵を持っているものがいました。
サルパはどうして沢山の個体が連結しているのか?が不思議でしたが、今日その謎が
解けました。
卵の段階で数百個のサルパが連結した状態で育ち、そのまま連鎖したサルパの形で
親から放出されて大きくなることが解りました。

調べると、サルパの生殖は2種類あって

1,無性生殖:単独個体は無性生殖で連鎖状態のサルパを産みます。
        これが大きくなっておなじみの沢山のサルパがつながった形になります。
        今日見たサルパがこの形態です。
2,有性生殖:連鎖個体の状態で大きくなったサルパは、雌雄同体で連鎖個体間で受精し、
        1個体を生みます。
        サルパの中に小さなサルパを見ることが出来るようで、この形は見たことが
        無いので今度探してみます。

サルパは、無性生殖と有性生殖を交互に繰り返して増殖するそうです。
     単独個体で数百個の連鎖個体の状態で生む→連鎖個体は各個体が1個体生む
     →この繰りですが・・・
     どこで他のサルパと遺伝子の交配をするんでしょう???

 

 

単独個体のサルパと卵(1) ビデオ

 

 

 

単独個体のサルパと卵(2) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

   ライトを当てるまで、卵とは思わなくて体の中に(ウミウシのように)貝殻があるように
  見えました。

Pa140032_sarupa_tamago_2

 

 

単独個体のサルパと卵(3) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

   サルパの体はのっぺりとした膜だと思っていましたが、網目状に組織が張り巡らされ
  ていて複雑な構造をしています。
  上部が入水孔で中央のロート状の部分でプランクトンを集めて下部の赤い消化器官に
  送る構造でしょうか?

Pa140025_sarupa_tamago

 

 

単独個体のサルパと卵(4) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

   螺旋状になっている卵は、は白い点が一個一個のサルパで白い部分は内臓になる
  部分?、
  その横に見える開口部は口(orおしり)でしょうか?
  数えてみると、正面に見える半周で23個x2列で、螺旋状の1周半を掛けると
  23x2x3=138 138個体のサルパの連鎖個体が生み出されることになります。

Pa140027_sarupa_tamago

 

 

今日の海の中はこんな感じです

 

 

 

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