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2017年8月

2017年8月31日 (木)

今日の海の中はこんな感じです 2017/08/26 積丹・美国でダイビング

 天気は潜っているときは晴れ、でも上がると雨の変な天気ですが、水中は明るい
積丹ブルー! 
蝦夷ダイバーの私は明るい海が苦手です(^_^;)
浅瀬では、ストロボ光が太陽光に負けて青被りしまくり(涙

 

 

今日の海の中はこんな感じです

 

 

 

オウゴンムラソイ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P82600132_ougonmurasoi

 

 

コモンウミウシ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 一回で写さないと鰓が引っ込んでしまうので、見つけても絵にならないことが多い(^_^;)

P8260017_komonumiusi

 

 

シロウミウシ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 シロウミウシはストロボ光を浴びても鰓をひっこめないので写し易くて良い子です(^_^;)

P8260039_siroumiusi

 

 

シロウミウシの鰓 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 ガス交換のために表面積を増やす工夫を見ることが出来ます。

P8260046_siroumiusiera

 

 

アオウミウシ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 うねりがあったので触覚や鰓がなびいてます(^_^;)

P8260061_aoumiusi

 

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2017年8月28日 (月)

西之島 2017年8月 擬似3D立体写真・交差法

                                   (西之島シリーズ目次 No.101~)

 現在、民間人が入手できる新しい西之島の画像は産総研さんの、Landsat8とASTERの
衛星画像だけになりました。
再噴火が終り(かもしれない)、もう地形変化も無いだろうということで、Landsat8とASTER
画像の視差を利用して、擬似的な3D立体写真を作ってみました。
立体感は僅かなので、立体感の増幅は脳内で根性と妄想で! (^_^;)

 

 

図1、西之島 擬似3D立体写真・交差法 (左クリックで、930x570pixに拡大)

3d_0063020_002

 

R1メモ
  Landsat8の画像は、2017-08-13 T01:05:53Z、グレーB8、カラーRGB=B4,3,2のPAN
 ASTERの画像は、2017-08-21 T01:23:51Z、グレーvnir3+2+1、カラー及び海域部分は
 Landsat8のPANを合成。
 各画像は、サイズx3倍、-12.62度回転、諧調・コントラスト・アンシャープマスク処理を
 しています。
 ASTER画像は、3chとも解像度15mでlandsat8のB8のみ解像度15mを上回っているので
 すが、分解能はASTERが8bit、Landsat8は12bitなのでダイナミックレンジやノイズで劣
 り、見た目はLandsat8の方が綺麗に見えます。
 打ち上げ(製作時期)がASTER 1999-12-18、Landsat8 2013-02-11 とASTERが14年前
 の技術で作られているので性能が劣るのはどうしようもありませんが、良く持っている
 ものだと逆に感心します。 

 

 

図2、西之島 擬似3D立体写真・交差法 (左クリックで、1300x797pixに拡大)

   図1を後加工でノートパソコンでいっぱいに見られるように拡大した図です。

3d_0063020_002w1300

 

 中央火口が雲で覆われて見えない写真が続く(涙
 中央火口が見える写真がUPされたら、改めて作りたい。 火砕丘の姿が見たい!!!

 

 

出典:下記のデータをもとにR1が作成。

"The source data were downloaded from AIST's LandBrowser,
(http://landbrowser.geogrid.org/landbrowser/index.html).
Landsat8 data courtesy of the U.S. Geological Survey."

“Citation: ASTER-VA image courtesy
NASA/METI/AIST/Japan Spacesystems, and
U.S./Japan ASTER Science Team.”
http://landbrowser.geogrid.org/landbrowser/index.html

 

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2017年8月24日 (木)

ピンクのルージュ♪ 2017/08/19 積丹・美国でダイビング

 綺麗なピンク色をしたコケギンポ。
こんなカラフルな子もいるんですね(^_^;)

 

 

コケギンポ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 ピンクのルージュ♪ こんな歌を思い出した(^_^;)

P8190099_kokeginpo2

 

 

フサギンポ(1) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 全身を見られるのは珍しい!

P8190014_husaginpo

 

 

フサギンポ(2) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 顔のアップ、ほんのり紅がさして可愛い。

P8190024_husaginpo

 

 

シロウミウシ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 3匹が50cmの範囲に。この広い海でどうやって探し合う???

P8190032_siroumiusi

 

 

キツネメバルの幼魚 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 成魚になると横縞は無くなります。

P8190040_kitunemebaru_yougyo

 

 

エダウミウシ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 今年はエダウミウシが多い(今日は2個体見ました)

P8190047_edaumiusi

 

 

クロシタナシウミウシ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 これは珍客、5年以上見てないです。

P8190053_kurositanasiumiusi

 

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西之島 2017-08-21 T01:23:51 ASTER

                                   (西之島シリーズ目次 No.101~)

 西之島、褐色の噴煙は出ていないようです。
白い雲は、火砕丘の東側に沿った上昇気流で出来た雲なのでしょうか?
火口中心部は絶対に見せないぞ!という、意地悪な位置に出来ています(^_^;)


 図1の写真を見る限り、西側や南西側の溶岩流の拡大部の海岸沿いでは、溶岩流の
流出を示す水蒸気は見られません。
やっぱり冷えちゃったかなー
あと、火砕丘の北東が少し出っ張っているような気がするのですが? 
雲が無い写真を待ちましょう。

 

図1、西之島 2017-08-21 T01:23:51 ASTER (RGB=vnir3,2,1)

Rgb321_501_w800_003

 

図1-a、西之島 2017-08-21 T01:23:51 ASTER 改 (2017/08/27 追加)

 少しは見やすくなったでしょうか? (グレー=B2+1、カラーRGB=B3,2,1 合成)

Rgb321_501_w800_007

 

 図2の3D熱分布でも、最大温度は残熱の残り?で、海岸に近い冷えた地表より僅かに
高い程度でしょうか?
島内に、溶岩流の露出などによるホットスポットは見られません。

 

図2、西之島 2017-08-21 T01:23:51 ASTER B14(解像度90m)で見る3D熱分布

B14_3d_001

 

 西之島の再噴火は終わったのかもしれません・・・ 
再噴火の終了宣言は、気象庁の「西之島[火口周辺警報(入山危険)及び火山現象に
関する海上警報]」が解除された時でしょうか?
残った旧島台地は、再び海鳥の聖地になれればいいですね(^_^;)

 

出典:下記のデータをもとにR1が作成。
“Citation: ASTER-VA image courtesy
NASA/METI/AIST/Japan Spacesystems, and
U.S./Japan ASTER Science Team.”
http://landbrowser.geogrid.org/landbrowser/index.html

 

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2017年8月20日 (日)

西之島 2017-08-17 T12:46:25Z ASTER

                                   (西之島シリーズ目次 No.101~)

 ASTERによる西之島の夜間赤外線画像です。
バンドが5つ有るのですが、微妙に見えるパターンが違います。

TIR   分解能 90m
 band10 熱赤外 8125nm-8475nm
 band11 熱赤外 8475nm-8825nm
 band12 熱赤外 8925nm-9275nm
 band13 熱赤外 10250nm-10950nm
 band14 熱赤外 10950nm-11650nm

Landsat8のB10(10.6-11.19㎛)に相当するのは、band14 でしょうか。
しかし当日の西之島は雲に覆われていてband14では、溶岩の熱源なのか雲なのか上手く
判別できません。
bandごとに水分量に対する赤外線の吸収率が異なるらしい?ので、band10-14の組み合
わせで何とか西之島の熱源を分離できないかとバンド間の演算をしたところ、B10-14の
乗算でそれらしい画像が得られました。

   R1メモ
      今回の画像演算は理論的な裏付けは全くなく「こんな風に見えたらいいなー」の
     アート画像です(^_^;)
     輝度温度が乗算でノンリニアになっていると思います(かな?)

 図1から、高温部の熱パターンは「西之島 2017-08-13 T01:05:53Z Landsat8」のバンド
10に似ています。
高温部の温度は、海水温度(約30℃)より少し高い程度でしょうか?
 (※図1の左上図で海水温度部と西之島の高温部の差が小さいです)
やっぱり、溶岩流などが露出している高温部は確認できませんでした。
火口からは(たぶん雲ではなく)噴煙が北東に流れ出ているのが判別できます。
図2は、西之島の高温部を特定するために海水温度(約30℃)をL(ゼロレベル)として描写
して、高温部の中心を抽出しています。

 

 

図1、西之島 2017-08-17 T12:46:25Z ASTER 赤外線(解像度90m)で見る3D熱分布

B10b14_001_004w255_0021

 

 

図2、西之島 2017-08-17 T12:46:25Z ASTER 高温部の抽出

B10b14_001_004w400_003

 

 

出典:下記のデータをもとにR1が作成。
“Citation: ASTER-VA image courtesy
NASA/METI/AIST/Japan Spacesystems, and
U.S./Japan ASTER Science Team.”
http://landbrowser.geogrid.org/landbrowser/index.html

 

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2017年8月17日 (木)

西之島 2017-08-16 T12:34:46Z Landsat8

                                   (西之島シリーズ目次 No.101~)

 今回の西之島の撮影は、残念なことに雲に覆われてしまい、熱反応はバンド7に弱い
感が有るだけでした。
まだ、高温部観測のバンド7(約 170~310℃)に輝点が見られるので、噴火活動が完全に
は休止してはいないと思いますが、最近のひまわり8号の夜間画像では高温部を示す黒い
輝点があまり見られなくなっているので、やはり火山活動は徐々に低下してきているので
しょうか?

 

 

  B7の高温を示す輝度は微弱で、今回も高感度現像で何とか見られるレベルです。
 高温部の分布は広範囲に点在していて、ちょっとおかしい?(雲でムラになった?)
 そして火口部は温度が低く、火砕丘の側面下部に高温部があります。
 溶岩トンネルの出口が塞がって、溶岩トンネルの脆い所や地殻の弱い所から噴き出して
 いるような感じを受けます。
 次回の観測では雲の影響がない状態で推移を見たいものです。

図1、西之島 2017-08-16 T12:34:46Z バンド7(解像度30m)で見る3D熱分布

20170816t12_b7002

 

 

 西之島の火山活動のレベル変化を見るのには、レベルを揃えた高温部観測(約 170~
310℃)バンド7の輝度温度の変化を見ることが一つの目安となります。
図2は最近の、夜間観測されたバンド7 のレベル変化を、ヒストグラムで表したものです。
2017-06-29-T12 から 2017-07-24-T12 (雲の影響の少ない日を選んでいます)の間は
高感度現像しなくても高温部が判別できる輝度がありましたが、今回の2017-08-16-T12
は雲に覆われているとはいえ、微弱な輝度でした。
雲の影響を考えても、高温部分の低さ・少なさは、火山活動が低下しているのでしょうか?
次回に雲の影響のないB7が得られたら、ヒストグラムの比較で判別できると思います。

図2、ランドサット8のバンド7で見る、西之島の高温部とヒストグラム

Band7__003a

 

 
画像の出典:下記よりダウンロードした画像をもとにR1が作成。

図1,2
"The source data were downloaded from AIST's LandBrowser,
(http://landbrowser.geogrid.org/landbrowser/index.html).
Landsat8 data courtesy of the U.S. Geological Survey."

 

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2017年8月15日 (火)

今日の海の中はこんな感じです 2017/08/12 積丹・幌武意でダイビング

 久しぶりに、幌武意でダイビングしてきました。
積丹・幌武意で柱状節理の地形を見ることのできる「キャニオン」ダイビングポイントです。
透視度20m以上、水温23℃でしたが、あいにくの曇り。
晴れていたら水中に差し込む日差しで、水中からの積丹ブルーが楽しめます。
地形派ダイバーさんにお勧めのポイントです。
アクアキャットさんでリクエストしてみてください。

 

 

今日の海の中はこんな感じです

 

 

 

住宅事情(1) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 フジツボがコケギンポのお家になってました(^_^;)

P8120012_kokeginpo

 

 

住宅事情(2-1) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 なんか、日陰になってきた?

P8120047_kokeginpo_2

 

 

住宅事情(2-2) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 あっち行け! ツンツン(^_^;)

P8120048_kokeginpo_2

 

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2017年8月14日 (月)

西之島 2017-08-13 T01:05:53Z Landsat8

                                   (西之島シリーズ目次 No.101~)

 久しぶりに雲のない西之島(図1)が撮影できましたが・・・
西之島の再噴火が終了したのか?、最大温度が35℃に下がりました。
B10の温度分布(図2)で見ると、中央火砕丘の周囲と西側に拡大した部分に温度の高い
部分が見られるだけです。
噴火口は高温部分が無くなりました。
気象庁のひまわり8号による温度観測(図3)によると、再噴火後の西之島の温度は下がっ
てきていて、7月末の温度は周囲の海水温と同じ27℃台まで下がっていました。
ランドサット8の観測は16日間隔(昼1回、夜2回)で短時間の雲で観測できないこともあ
り、ひまわり8号による10分間隔の温度観測によるN数の多いデータは、西之島の元気度
を測る有効な手段でした。

西之島、油断させておいて、再々噴火があるのか(^_^;)

 

 

図1、西之島 2017-08-13 T01:05:53Z Landsat8 パンシャープン画像

   溶岩の流れた跡や溶岩トンネルなどの起伏の陰影が見られなくなっています?
  北側の海岸近くには起伏の陰影が見られるので、日差しの高さによるものでは無い?
  もしかして、火山灰?などが大量に噴出して起伏を埋めてしまったのでしょうか?
  そして、更に台風5号の強風で火山灰が散ったか?
  噴火口の形が少し歪になっているようですが、噴煙or雲と影ではっきりわかりません。
  観測できない間に大きな噴火があったのでしょうか?
  図2で見ると、陰影がなくなった部分の温度が北側に比べて少し高いようです。

Pan_w800_0049sh80us100

 

追加画像 図1a
    上の画像は少しのっぺりとしているのでメリハリをつけてみました。
   こっちの方が地形は見易いようです。(UPした後でやり方が分かったので(^_^;)

Pan_w800_0049sh80us100_t1

 

 

図2、西之島 2017-08-13 T01:05:53Z バンド10(解像度100m)で見る熱分布

   温度の高い部分は火砕丘裾の北東にありますが、35℃と地熱程度の暖かさで、
  溶岩流などの高温部は見られなくなりました。
  バンド7の高温部観測では、高温部が見られなくなりました。

20170813t01_001

 

 R1メモ
  最近、LandBrowserの温度表示カラーが変わりました。
 最高温度カラーが、赤から白色に変わった(黒体放射の色?)のですが、
 白色だと目の分解能が落ちるのか?最高温部が判別しにくくなりました。
 今回は、旧タイプの温度カラーにしています。赤が見やすいです(^_^;)

 

 

図3、西之島 ひまわり8号の観測による西之島付近の輝度温度の変化

  右肩下がりに温度が低下していますが、8月の報告ではどうなっているでしょうか。

326_17m073_001

 

R1メモ
 ひまわり8号はあまり宣伝?してませんが、温度も分かるんです。
海水温度(バンド14,15)や今回の高温観測(バンド7)が出来ます。
バンド7で、種子島から発射されるHⅡロケットの噴射熱なんかも見えるんですよ。

ひまわり8号で見る、H-IIA・H-IIBロケットの打ち上げ
http://r1rawd.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/8h-iiah-iib-cc7.html

ひまわり8号で見るひまわり9号の打ち上げ 2016/11/02 15:20
http://r1rawd.cocolog-nifty.com/blog/2016/11/89201611021520-.html

 

 

図4、西之島 2017-08-13 の面積 (R1調べ)

  赤枠の輪郭で求めた面積 = 2.93 K㎡

Photo

 

画像の出典:下記よりダウンロードした画像をもとにR1が作成。

図1,2,4:
"The source data were downloaded from AIST's LandBrowser,
(http://landbrowser.geogrid.org/landbrowser/index.html).
Landsat8 data courtesy of the U.S. Geological Survey."

図3:
西之島の火山活動解説資料(平成 29 年7月) 気象庁 地震火山部 火山監視・警報センター
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/monthly_v-act_doc/tokyo/17m07/326_17m07.pdf

 

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2017年8月11日 (金)

ミズクラゲ 2017/08/05(2) 積丹・美国でダイビング

 今日は、ミズクラゲが多い!
夢中で写しているとクラゲに合わせて急浮上! 
なんてことの無いように気を付けましょう(^_^;) 

XZ-2のコントラストAF、クラゲには向いていないのか(涙 

 

 

ミズクラゲ(1) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P8050021_mizukurage

 

 

ミズクラゲ(2) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P8050022_mizukurage

 

 

ミズクラゲ(3) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P8050026_mizukurage

 

 

ミズクラゲ(4) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P8050056_mizukurage

 

 

ミズクラゲ(5) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P8050058_mizukurage

 

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アカボシウミウシ 2017/08/05(1) 積丹・美国でダイビング

 6/24に初めて見たアカボシウミウシが、同じダイビングポイントの約20m離れたところに
又いました。
赤い点の模様を比べてみると別の個体です。
どうやら、このポイントで繁殖しているようです。
積丹では貴重な「綺麗で派手な色」をした生物です(^_^;)
定着してくれると良いのですが・・・
 ※写真(1)-(4)は同じ個体です。

 

 

アカボシウミウシ(1) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 この子はライトを嫌うのか、すぐに横を向いてしまいます(^_^;)

P8050001_akabosiumiusi

 

 

アカボシウミウシ(2) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P8050002_akabosiumiusi

 

 

アカボシウミウシ(3) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P8050006_akabosiumiusi

 

 

アカボシウミウシ(4) 3D立体ビデオ・交差法

 

 

 

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2017年8月 3日 (木)

ランドサット8で西之島はどこまで見える?

                                   (西之島シリーズ目次 No.101~)

 西之島の火山活動を、LandBrowser(AIST)の「地球観測衛星ランドサット8」の無料画像
(ここ大事(^_^;))で楽しませて頂いています。
ブログにもLandsat8の画像を加工してUPしていますが、どこまで地形の詳細部分が見えて
いるのだろう?
数値的には、パンシャープン画像で15m/pixの解像度があるのは知っていますが、厚い
大気の層を通して撮影された生の画像の解像度・諧調は感覚的にはピンと来ません。

そこで下記の3種類の西之島の画像で、どこまで細かく見えているか比較してみました。

 図1:ランドサット8 (2016/07/25) パンシャープン画像(グレー:B8,RGB=B4,B3,B2)
 図2:海上保安庁・航空機(MA725みずなぎ)による空中写真 (2016/08/18)
 図3:国土地理院・無人航空機によるオルソモザイク画像 (2016/07/25) 

 ※1:比較した画像は、再噴火前の地形の変化が無い期間で雲の無い日としました。
 ※2:図1はオリジナルサイズを3倍に拡大してシャープネス等の加工をしたものです。
    グレー:B8(15m/pix),RGB=B4,B3,B2(30m/pix) (x3倍で見かけ 5m/pix)
 ※3:図2、3は、図1の大きさと等価になるように解像度を約 5m/pixに縮小しています。
   (図2オリジナルPDF解像度=約2.79m/pix、図3オリジナル解像度=80cm/pix)

 

ランドサット8で西之島はどこまで見える?   (左クリックで拡大)

_104


 

結果は

 ランドサット8の画像は、解像度はうんと低いが、海上保安庁の空中写真の地形濃淡は
再現している。
この画質で(天気が良ければ)16日間隔で西之島が観測できるならオーキードーキー。
 おっと、雲があっても見られる熱画像も忘れちゃいけない(^_^;) 

1、図1ランドサット8の画像は、趣味で見る範囲なら粗いながらも地形の特徴は判別でき
  ると思います。
2、図1ランドサット8と図2空中写真は、地形の濃淡が同じ傾向に見えますが、図3オルソ
  モザイク画像は図2空中写真の地形の濃淡とも異なり部分的に違う地形に見えます。
  図1は10時。図2は影から正午前後に撮影されたと思われますが、図3は火砕丘の
  東に影があるので午後遅く撮影されたと思われ、地形の影が東に出来たためこのよう
  な違いになったものと思われます。
  (図3は複数の写真を画像処理でつないだもので、諧調の平準化?と視差を補正した
   オルソモザイク画像なのも一因か?)
3、図1、図2、図3を重ねてみると微妙に地形がずれている。
  (図1と2、図2と3、図1と3で立体視してみると、ずれている部分が凸凹に見えます)
  図3は国土地理院データなので基準となるものです。(のはず)
  位置ずれは、図1は補正の座標系が異なっているのか?、図2はオルソ補正無のため
  なのかはわからない?

 

画像の出典:下記よりダウンロードした画像をもとにR1が作成。

図1
"The source data were downloaded from AIST's LandBrowser,
(http://landbrowser.geogrid.org/landbrowser/index.html).
Landsat8 data courtesy of the U.S. Geological Survey."

図2
海上保安庁 西之島の火山活動の状況(8月18日観測)
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KIKAKU/press/2016/20160824.pdf

図3
国土地理院 西之島HP  技術資料C1-No.463
http://www.gsi.go.jp/gyoumu/gyoumu41000.html

参考資料:
無人航空機による西之島空中写真の撮影とその分析
http://www.gsi.go.jp/common/000094707.pdf

 

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2017年8月 1日 (火)

積丹ブルー 2017/07/29 積丹・美国でダイビング

 今日の海は「積丹ブルー」と呼ばれる藍。
気持ちのいいダイビングでした。

 

 

積丹ブルーでダイビング

 

 

 

エアーズロック(柱状節理)でダイビング

 隠れ根のトップの透明度はよかったのですが、水底(-23m)まで潜るとイマイチ。
透明度が良いときは海底からそびえ立つ柱状節理の根の全景を見ることが出来るのですが・・・

 

 

 

ちょっとそこまで乗せてって!  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P7290006_komonumiusi

 

 

ボルダリングの練習中  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P7290012_siroumiusi

 

 

綺麗なドア飾りでしょ!  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P7290018_akiginpo

 

 

黄色のアクセサリーでオシャレ!  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P7290039_hanasakiumiusi

 

 

どすこい!!  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P7290043_nihonkamuri

 

 

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西之島 2017-07-31 T12:34:40Z Landsat8

                                   (西之島シリーズ目次 No.101~)

 台風5号の雲で西之島上空は覆われて、綺麗な熱画像は見せてもらえませんでした。
溶岩流の高温部らしき部分が、B7で辛うじて見える程度でした。

 

 

 図1は、西之島が台風5号の雲で覆われて、辛うじて見えたバンド7を高感度現像した
ものです。

 雲の影響でレベルが低いノイズ交じりの信号なので断定はできないのですが

1、前回までは溶岩トンネル化して高温部が見えなかった西側に溶岩流を供給している
  火口北西の噴出孔と思われる位置に高温反応があります。
  溶岩流が露出するようになったのでしょうか?

2、西側の溶岩トンネルを抜けて噴出している溶岩の温度が上がっているように見えます。
  (雲を通しても明るいので、新しい冷えていない溶岩流が増しているか?)

3、中央火口には高温部が無いが、北東方向に弱い高温部が出来ている。

   真相は、台風5号が消えるまで(1週間以上か?)海保さんも観測に行けないので、
  次回Landsat8の観測待ちです。

図1、西之島 2017-07-31 T12:34:40Z バンド7(解像度30m)で見る熱分布

Band7_003

 

画像の出典:下記よりダウンロードした画像をもとにR1が作成。

"The source data were downloaded from AIST's LandBrowser,
(http://landbrowser.geogrid.org/landbrowser/index.html). Landsat8 data courtesy of the U.S. Geological Survey."

 

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