西之島 2017年8月 擬似3D立体写真・交差法
現在、民間人が入手できる新しい西之島の画像は産総研さんの、Landsat8とASTERの
衛星画像だけになりました。
再噴火が終り(かもしれない)、もう地形変化も無いだろうということで、Landsat8とASTER
画像の視差を利用して、擬似的な3D立体写真を作ってみました。
立体感は僅かなので、立体感の増幅は脳内で根性と妄想で! (^_^;)
図1、西之島 擬似3D立体写真・交差法 (左クリックで、930x570pixに拡大)
R1メモ
Landsat8の画像は、2017-08-13 T01:05:53Z、グレーB8、カラーRGB=B4,3,2のPAN
ASTERの画像は、2017-08-21 T01:23:51Z、グレーvnir3+2+1、カラー及び海域部分は
Landsat8のPANを合成。
各画像は、サイズx3倍、-12.62度回転、諧調・コントラスト・アンシャープマスク処理を
しています。
ASTER画像は、3chとも解像度15mでlandsat8のB8のみ解像度15mを上回っているので
すが、分解能はASTERが8bit、Landsat8は12bitなのでダイナミックレンジやノイズで劣
り、見た目はLandsat8の方が綺麗に見えます。
打ち上げ(製作時期)がASTER 1999-12-18、Landsat8 2013-02-11 とASTERが14年前
の技術で作られているので性能が劣るのはどうしようもありませんが、良く持っている
ものだと逆に感心します。
図2、西之島 擬似3D立体写真・交差法 (左クリックで、1300x797pixに拡大)
図1を後加工でノートパソコンでいっぱいに見られるように拡大した図です。
中央火口が雲で覆われて見えない写真が続く(涙
中央火口が見える写真がUPされたら、改めて作りたい。 火砕丘の姿が見たい!!!
出典:下記のデータをもとにR1が作成。
"The source data were downloaded from AIST's LandBrowser,
(http://landbrowser.geogrid.org/landbrowser/index.html).
Landsat8 data courtesy of the U.S. Geological Survey."
“Citation: ASTER-VA image courtesy
NASA/METI/AIST/Japan Spacesystems, and
U.S./Japan ASTER Science Team.”
http://landbrowser.geogrid.org/landbrowser/index.html
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