« 2017年6月 | トップページ | 2017年8月 »

2017年7月

2017年7月30日 (日)

西之島 2017-07-28 T01:05:47Z Landsat8 3D熱分布

                                   (西之島シリーズ目次 No.101~)

 前回は時間が無くて記事にしたのは、パンシャープン画像と輪郭(推測)だけでした。
今回は不足していた、B10,B7,B6 の3D熱画像です。

 

 1、 中央火口部は低温のB10では熱量は有るのですが、B7,B6で露出した溶岩流などを
   示す、中~高温部のホットスポットが弱くなっています。
   西側の拡大部も、前回(2017-07-24 T12:28:26Z)よりも、B7,B6の最大温度が下がって
   います。
   中央噴火口・西側拡大部とも、噴火の勢いが衰えてきているのでしょうか?
   (日単位の周期の変動があるかもしれませんが、Landsat8では解りません)

   R1メモ
    気象庁で発表している、ひまわり8号のバンド7観測で見る輝度温度の変化
    「図4 西之島 ひまわり8号の観測による西之島付近の輝度温度の変化」
    西之島の火山活動解説資料(平成29 年6月)    http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/monthly_v-act_doc/tokyo/17m06/326_17m06.pdf
    で、西之島の噴火活動の変動を見ることが出来ます。(月1回更新?)
    6月末までのデータでは、少し輝度温度が下がっているようですが、ひまわり8号の
    バンド7の観測波長は 3.9㎛ で、ランドサット8に同じ波長帯がない(landsat8の
    バンド7は 2.1~2.3㎛)ため、単純に比較できないとは思うのですが?

 2、 B7で、噴火口裾野の南東に弱いホットスポットが見られます。
   少し前に見られた側面の噴火口から再噴出でしょうか?

 3、 拡大している西側の海岸線沿いには、新しくて冷えていない溶岩流噴出のホット
   スポットが見えます。
   溶岩流噴出は続いているようですが、西側拡大部は水深が急に深くなる部分の
   ため、面積拡大には手こずっているようです。
   正確な海岸線は、次回の昼間撮影時に晴れることを期待しましょう(^_^;)

 

  R1メモ
   各バンドで観測できる温度値(R1調べで参考値となります)

    バンド5(超高温域) 約 600~900℃
    バンド6(高温域)  約 290~480℃
    バンド7(中温域)  約 170~310℃
    バンド10(低温域)  約 マイナス数十度~140℃
    バンド11(低温域)  約 マイナス数十度~150℃、

 

 

図1、西之島 2017-07-28 T01:05:47Z Landsat8 パンシャープン (左クリックで拡大)

   ※前回記事と同じものを最掲載しておきます。
     雲の影で隠れた西側拡大部を判別をするために、明るく現像しています。

Panx3_006

 

 

図2、西之島 2017-07-28 T01:05:47Z バンド10(解像度100m)で見る3D熱分布

B10_001

 

 

図3、西之島 2017-07-28 T01:05:47Z バンド7(解像度30m)で見る3D熱分布

B7b5_001

 

 

図3、西之島 2017-07-28 T01:05:47Z バンド6(解像度30m)で見る3D熱分布

B6b5_001

 

R1メモ
 図3,4のB7,B6画像は、背景ノイズ(太陽の反射・輻射等)を除くために、B5画像を減算処理しています。

 

 
画像の出典:下記よりダウンロードした画像をもとにR1が作成。

"The source data were downloaded from AIST's LandBrowser,
(http://landbrowser.geogrid.org/landbrowser/index.html). Landsat8 data courtesy of the U.S. Geological Survey."

 

にほんブログ

村 科学ブログ 地学・地球科学へ にほんブログ村 写真ブログ 立体写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年7月28日 (金)

西之島 2017-07-28 T01:05:47Z Landsat8

                                   (西之島シリーズ目次 No.101~)

 一番見たい西側の拡大部が雲の影に入ってはっきり見えないコンディション(涙
西側拡大部の輪郭(推定)を赤で入れてみました。
中央の噴火口は輪郭が綺麗な円形になっていますね!

 ※ 明日はダイビングなのでもう寝る時間です。温度分布等は後日になります(^_^;)

 

 

図1、西之島 2017-07-28 T01:05:47Z Landsat8 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Panx3_006

 

 
画像の出典:下記よりダウンロードした画像をもとにR1が作成。

"The source data were downloaded from AIST's LandBrowser,
(http://landbrowser.geogrid.org/landbrowser/index.html). Landsat8 data courtesy of the U.S. Geological Survey."

 

にほんブログ村 科学ブログ 地学・地球科

学へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年7月26日 (水)

エダウミウシ 2017/07/22 積丹・美国でダイビング

 今日はウミウシDayでした。

 

 

エダウミウシ(1) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 ちょっとメタボのエダウミウシ(^_^;)

P7220036_edaumiusi

 

 

エダウミウシ(2) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

   これもエダウミウシです。 
  ウミウシは個体差が大きいので名前が解からないこともよくあります。

P7220064_edaumiusi

 

 

シロウミウシ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 この子はいつ見てもこんな感じで、個体差がほとんどありません。

P7220043_siroumiusi

 

 

カノコキセワタ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 今年は同じダイビングポイントですがカノコキセワタが多いです。
 毎回、数個体を見ています。

P7220012_kanokokisewata

 

 

今日の海の中はこんな感じです

 

 

 

にほんブログ村 写真ブログ 立体写真へ にほんブログ村 写真ブログ 水中写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年7月25日 (火)

西之島 2017-07-24 T12:28:26Z Landsat8

                                   (西之島シリーズ目次 No.101~)

 今夜は雲の影響がない絶好の撮影日でした。
おまけに、火口からの噴煙も西之島上空には見当たらず、島内の温度分布をはっきり見る
ことが出来ました。
(北側の海に点々とした噴煙らしきものは見えます)

B10で見た温度分布では、西側の溶岩流噴出部の高温部が前回(2017/07/15 B10)より
北側に移動しています。
そのため、北側に面積増加が続いていると思われますが、50m以上の海底を埋めるのに
苦労しているようです(^_^;)

B7で見ると前回(2017/07/15 B7)は最大輝度でのクリップが、火口・西側で見られたのです
が、今回は火口部で僅かなクリップがあるだけです。全体的に温度が下がっているように
見えます。
(気象条件などの細かな差があるかもしれないので断定はできません)

 

 

図1、西之島 2017-07-24 T12:28:26Z バンド10(解像度100m)で見る3D熱分布

20170724_b10


 

 

図2、西之島 2017-07-24 T12:28:26Z バンド7(解像度30m)で見る3D熱分布

20170724_b7

 

 

図3、西之島 2017-07-24 T12:28:26Z バンド6(解像度30m)で見る3D熱分布

20170724_b6

 

 

図4、西之島 2017-07-24 T12:28:26Z バンド5(解像度30m)で見る3D熱分布

20170724_b5


 

 

 ※1:図1~4の西側拡大部の輪郭は、海上保安庁2017/07/11画像よりR1が推測したものです。

 
画像の出典:下記よりダウンロードした画像をもとにR1が作成。

図1~4
"The source data were downloaded from AIST's LandBrowser,
(http://landbrowser.geogrid.org/landbrowser/index.html). Landsat8 data courtesy of the U.S. Geological Survey."

図1~4の、西之島の輪郭(西側拡大部)
海上保安庁海洋情報部 西之島の噴火について(7月11日観測)
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KIKAKU/press/2017/20170714-1.pdf 図1

 

にほんブログ

村 科学ブログ 地学・地球科学へ にほんブログ村 写真ブログ 立体写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年7月20日 (木)

暑いから早く海の中に入ろうよ! 2017/07/15 積丹・美国でダイビング

 今日の最大気温は約30℃、こんなの北海道の夏じゃな~い!
ロビンソンさんは社風なのか(^_^;)、スタッフもお客さんもみんなドライスーツです。
あっ、こないだオープンはウエットスーツの方がいました(中にヒートベスト着用ですが(^_^;)

北海道のダイビングは
 夏は陸上より海の中の方が温度が低いので、暑いから早く潜ろうよ!
 冬は陸上より海の中の方が温度が高いので、寒いから早く潜ろうよ!
なのです。

 

 

今日の海の中はこんな感じです

 

 

 

クジメ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P7150035_kujme

 

 

ギスカジカ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P7150067_gisukajika

 

 

オウゴンムラソイ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P7150072_ougonmurasoi

 

 

枯れ木に花を咲かせましょう 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P7150080_karekinihana

 

 

カスミミノウミウシ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P7150106_kasumiminoumiusi

 

にほんブログ村 写真ブログ 立体写真へ にほんブログ村 写真ブログ 水中写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年7月16日 (日)

西之島 2017-07-15 T12:34:32Z Landsat8

                                   (西之島シリーズ目次 No.101~)

 今日の夜間撮影は、雲の影響はないようです。
噴煙は東側に流れていたので、西側拡大部の温度情報を得られています。

図1~4を見ると、中央火口の温度が高いです。(B10で、84.7℃ LandBrowserより)
LandBrowserの最近のB10温度でも高い部類に入ります。

 2017/04/19 T12 94.9℃
 2017/05/12 T12 93.7℃
 2017/06/10 T01 84.4℃
 2017/07/15 T12 84.7℃

火砕丘側面にはホットスポットが見られないので新しい噴火孔は成長しなかったようです。

 西側の溶岩流による面積増加は続いているようで、B7画像で西之島輪郭(※1)よりも
高温部が北側の海上に拡大しています。
   ※1:図1~4の西側拡大部の輪郭は、海上保安庁2017/07/11画像よりR1が
      推測したものです。

各バンドの温度(推定)

 1、バンド7(レンジ 約 170~310℃)では、中央火口・西側溶岩流出部とも放射輝度値が
   クリップしているので推定温度は約310℃以上です。
 2、バンド6(レンジ 約 290~480℃)は火口部で1点クリップがあったので、約480℃付近。
 3、バンド10(レンジ ~約140℃)は、LandBrowserより最大温度=84.7℃
 4、バンド5(レンジ 約 600~900℃)はクリップ無なので、約600℃以上900℃以下

 

 

図1、西之島 2017-07-15T12:34:32Z バンド10(解像度100m)で見る3D熱分布

20170715b10


 

 

図2、西之島 2017-07-15T12:34:32Z バンド7(解像度30m)で見る3D熱分布

20170715b7


 

 

図3、西之島 2017-07-15T12:34:32Z バンド6(解像度30m)で見る3D熱分布

20170715b6


 

 

図4、西之島 2017-07-15T12:34:32Z バンド5(解像度30m)で見る3D熱分布

20170715b5


 

R1メモ
 B6では約480℃なのに、B5では約600℃以上なのはおかしくない?
と興味を持たれた方は下記が参考になると思います。

産総研 リモートセンシングRG  浦井 稔氏 HP 「観測値と地表温度の関係」
https://staff.aist.go.jp/urai-minoru/volcano/Temp.htm
「2.二値温度分布モデル」

 

 
画像の出典:下記よりダウンロードした画像をもとにR1が作成。

図1~4
"The source data were downloaded from AIST's LandBrowser,
(http://landbrowser.geogrid.org/landbrowser/index.html). Landsat8 data courtesy of the U.S. Geological Survey."

図1~4の、西之島の輪郭(西側拡大部)
海上保安庁海洋情報部 西之島の噴火について(7月11日観測)
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KIKAKU/press/2017/20170714-1.pdf 図1

 

にほんブログ

村 科学ブログ 地学・地球科学へ にほんブログ村 写真ブログ 立体写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年7月14日 (金)

拡大が続いている西之島 2017/07/11 の大きさ

                                   (西之島シリーズ目次 No.101~)

 海上保安庁が2017/07/11に撮影した西之島の斜め写真から、西側に溶岩流で面積が
拡大している西之島の大きさ(姿)を推定しています。

 ※ 2017/07/12のランドサット8の撮影で噴煙に隠れていた、拡大している西側の
   溶岩原の大きさが確認できます。

 

拡大が続いている西之島 2017/07/11 の大きさ(R1調べの推定)  (左クリックで拡大)

Nishinosima_20170711

   図1、2017/07/11 海上保安庁撮影斜め写真から推定で作成した真上写真。
   図2、比較対象の、2017/06/26 Landsat8 撮影画像
   図3、図1の元となったオリジナルの斜め写真。

 図1の、西側の海上に張り出した溶岩原の北側が少し大きくなっているようですが、
少し前までのように勢いのある溶岩流の噴出は鈍っているように見えます。

R1メモ
     図3から推定による真上写真を得るために、図3の輪郭を図2に重なるように
   変形しています。
   そのため図1は、R1が作成した輪郭を見るための参考図です。
   (島内は歪みが大きいです)

 

画像の出典:下記よりダウンロードした画像をもとにR1が作成。

図1,3
海上保安庁海洋情報部 西之島の噴火について(7月11日観測)
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KIKAKU/press/2017/20170714-1.pdf 図1

図2
"The source data were downloaded from AIST's LandBrowser,
(http://landbrowser.geogrid.org/landbrowser/index.html). Landsat8 data courtesy of the U.S. Geological Survey."

 

にほんブログ村 科学ブログ 地学・地球科

学へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年7月13日 (木)

西之島 2017-07-12 T01:05:39Z Landsat8

                                   (西之島シリーズ目次 No.101~)

 運が悪かった(^_^;) 
火口の西側に噴煙が流れていて、肝心の溶岩流の流れ、面積の拡大部が見えません。

 1,中央の火口は若干黄色く見えています。硫黄の成分でしょうか?
 2,中央火口の西側は、噴煙とその上の雲で遮られて、高温領域は見えていません。
 3,西側の面積拡大部分は噴煙で隠れて見えませんが、噴煙の南側に見える拡大部に
  高温反応は有るので、溶岩の噴出は続いていると思われます。
  噴煙の南側に少し見える拡大部は06/26と大きな差はないように見えますが、噴煙で
  隠れている部分は夜間撮影で高温域が確認されている部分なので面積拡大している
  と思われますが見えない・・・
 4,火口の東側は火口からの噴出物が堆積して、表面がなだらかになっています。
 5,火砕丘の南東に高温部があります(B7,6画像)。新しい噴出点でしょうか?

 

 

図1、西之島 2017-07-12 T01:05:39Z Landsat8   (左クリックで拡大)

  中央火口や西側の拡大部が噴煙や雲に覆われて肝心な所が見えません(^_^;)
 噴煙の下に隠れている(と思いたい)、西側拡大部の高温溶岩流は本当に噴煙に隠れて
 いるだけでしょうか?
 もしかしたら、勢いがおとろえてきているか??? 次回観測は見えてほしいですね!

Pan_102

 

 

図2、西之島 2017-07-12 T01:05:39Z 
    バンド10 (レンジ=常温~約140℃、解像度100m)で見る3D熱分布

 B10の熱画像による西之島は、おぼろげながら島の輪郭・地形を想像できる画像です。
 プレデターの見ている赤外映像はこんな風でしょうか?
 噴煙や雲は地表より温度が低いので、窪んで見えています。

B56710_w255_003b10r

 

 

図3、西之島 2017-07-12 T01:05:39Z 
    バンド7 (レンジ=約170~310℃、解像度30m)で見る3D熱分布

 昼間画像で背景ノイズ(太陽光による赤外反射・放射等)が大きいので、
B7-B5演算で高温部分を抽出した画像を使用しています。
火砕丘の南東に高温部があります。新しい噴出点でしょうか?

B56710_w255_003b7b5r

 

 

図4、西之島 2017-07-12 T01:05:39Z 
    バンド6 (レンジ=約290~480℃、解像度30m)で見る3D熱分布

 昼間画像で背景ノイズ(太陽光による赤外反射・放射等)が大きいので、
B6-B5演算で高温部分を抽出した画像を使用しています。

B56710_w255_003b6b5r

 

 

R1メモ
   オリジナルのB7画像と、背景ノイズ(太陽光による赤外反射・放射等)を除去した
  B7-B5演算画像の比較です。

B7b5_test

 

   オリジナルのB7では可視画像に近い赤外画像が見えていますが、溶岩等の高温部
  だけを見るには不向きです。
  夜間撮影画像では太陽光による背景ノイズが無いので、B5,B6,B7はオリジナルのまま
  使っています。

    ※ 減算処理はPhotoshopによる画像の演算で、リモートセンシングソフトで行って
      いる数値処理では無いため差異があるかもしれません(^_^;)

 

画像の出典:下記よりダウンロードした画像をもとにR1が作成。
"The source data were downloaded from AIST's LandBrowser,
(http://landbrowser.geogrid.org/landbrowser/index.html). Landsat8 data courtesy of the U.S. Geological Survey."

 

にほんブログ

村 科学ブログ 地学・地球科学へ にほんブログ村 写真ブログ 立体写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年7月12日 (水)

キアンコウの卵 2017/07/08 積丹・美国でダイビング

 今日は、キアンコウの変わった卵を見ました。
厚さ5mmぐらいで平たい、透明なゼリー状の卵隗です。
産みっぱなしで水中を勝手に浮遊して潮任せでどこに流れていくのか分からない?
サハリンまで行っちゃったら戻ってこれるのかなー(^_^;)

 

 

キアンコウの卵隗 (1) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 写真の卵隗は、300wx100dx5t mm ぐらいの大きさで、千切れた部分見たいです。

P7080202_kiankou_tamago_2

 

 

キアンコウの卵隗 (2) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 卵隗のマクロ撮影です。
 一般の魚卵では半透明に見える丸い卵膜が、ほとんど透明で見えません。
 胚体(卵の中の稚魚)と卵黄が、水中に浮いているかのように見えます。
 胚体の色も、ほぼ真っ黒ですね。

P7080204_kiankou_tamago_1

 

 

キアンコウの卵隗 (3) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 (2)の中央部分の拡大で、卵膜の境目が全く分かりません。

P7080204_kiankou_tamago_2

 

 

タコヒトデ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 最近見かけることの少なくなった、タコヒトデです。
 足を数えてみたら、31本でした(^_^;)

P7080182_takohitode

 

 

ダンゴ三兄弟 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 交接中のチシオウミウシです。

P7080198_dangosankyoudai

 

 

スワン 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 積丹の海の中の白鳥です(^_^;)

P7080217_ayukawaumikotyou

 

 

降りられないよ~ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 高い所が好き~♪

P7080231_orirarenaiyo

 

 

あっち向いてホイ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 両目がバラバラに動かせるアキギンポは無敵(^_^;)

P7080262_akiginpo

 

 

今日の海の中はこんな感じです

 キュウセンも出てきました

 

 

 

にほんブログ村 写真ブログ 立体写真へ にほんブログ村 写真ブログ 水中写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年7月10日 (月)

西之島 ランドサット8で観測できる温度範囲

                                   (西之島シリーズ目次 No.101~)

 西之島 2017/06/29のLandsat8の熱画像の3D化を行った際、バンド7が最大観測温度
を越えて最高温度部がクリップ(測定レンジを越えて飽和)しているのを知りました。
いったい、B7の最高観測温度値は何度だろうか? ということで調べてみました。

 

ランドサット8の各バンドで観測できる温度範囲(R1調べで参考値となります)

  バンド5(超高温域) 約 600~900℃
  バンド6(高温域)  約 290~480℃
  バンド7(中温域)  約 170~310℃
  バンド10(低温域)  約 マイナス数十度~140℃
  バンド11(低温域)  約 マイナス数十度~150℃

R1メモ
   昼間観測では、放射熱以外に太陽光反射も含まれます。
  そのため、産総研さんの「高温検知システム」では、高温部の判別を
  B7-B5演算で、昼間バックグラウンドノイズを除いているそうです。

  B10とB11はほぼ同じ観測温度帯ですが何の違いがあるんだろう?
  大気温度と地表温度の区別が出来る云々・・・ 解りません(^_^;)

 

図1、ランドサット8で観測できる温度帯(バンド5,6,7,10,11)(R1調べで参考値となります)

     赤文字で加筆した部分が、ランドサット8のデータになります。
    黒文字はオリジナルの、ランドサット7のデータです。

Landsat8_ondo_001

 

  ※1、大気透過率を0.92地表放射率を0.82とした場合の,各温度における
      分光放射輝度の例です。
  ※2、観測温度値は、大気透過率・地表放射率・天候で変化するため参考値
      となります。

 

 

 各バンドの観測温度範囲が解った所で、西之島 Landsat8 2017/06/29 のB7,B6,B5 の
3D画像でクリップしていた温度値を調べてみます。
(この日は西之島に雲が掛かっていないため、雲による減衰を考慮しなくても良いと思います)

 

図2、西之島 Landsat8 2017/06/29 (夜間) B7,B6,B5 の観測温度推定

   ちょっとおかしな結果になりました。
   バンド6では 480℃ 以下となりましたが、バンド5では 600℃を超えています???

B7b6_ondo_002

 

この日の西之島の火口温度(B5,B6,B7)は、3D熱画像のピーク状態で判別すると

 B7:170~310℃(レンジオーバでMaxにクリップ有)
 B6:290~480℃以下(最高温度でクリップ無)    ・・・ 480℃以下  →→ 矛盾?
 B5:600~900℃以下(最高温度でクリップ無)    ・・・ 600℃以上  ↑

B5(600~900℃)にも高温部が観測されているので、600℃は越えていると思われますが
B6がクリップしていないのでB6観測では480℃以下となり、矛盾が出てきます?
B5は最低レベルで500℃以下も見えているのか?、測定波長による大気透過率・地表放
射率の差などがこんな結果になったのでしょうか?

 ※矛盾しない解釈のヒントは図1のHP、「2.二値温度分布モデル」にあり? 

リモートセンシングは難しい(^_^;)

 

※1、垂直レベル(等温線)は放射輝度Max値を、255等分しています。
    (B5,B6,B7の温度レベルは同じではない)
※2、観測温度値は、大気透過率・地表放射率・天候で変化するため参考値となります。

R1メモ
  B5,B6,B7をうまく合成できたら、170~900℃の広範囲の等温線3D図が作れるのだが、
  Photoshopで画像処理しているだけなので、放射輝度と温度値の換算が出来ないので
  無理。
  それらしい図は作れますが意味が無いので(^_^;)

 

画像の出典:下記よりダウンロードした画像をもとにR1が作成。

図1:
産総研 リモートセンシングRG  浦井 稔氏 HP 「観測値と地表温度の関係」
https://staff.aist.go.jp/urai-minoru/volcano/Temp.htm

図2:
"The source data were downloaded from AIST's LandBrowser,
(http://landbrowser.geogrid.org/landbrowser/index.html). Landsat8 data courtesy of the U.S. Geological Survey."

 

にほんブログ

村 科学ブログ 地学・地球科学へ にほんブログ村 写真ブログ 立体写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年7月 9日 (日)

西之島 2017-07-08 T12:28:20Z Landsat8

                                   (西之島シリーズ目次 No.101~)

 今回のランドサット8による夜間撮影は、西之島に雲が掛かっていて
   1,低温のバンド10は、微かに高温部とみられる位置がわかる程度。
   2,高温のバンド6,7は、高温部の位置とレベルが判別できますが、レベルは雲の
    影響で下がっています。
   3,画像で高温部の広がりを見ると、大きく面積が増加している様子は有りません。

 

 

図1、西之島 2017-07-08 T12:28:20Z Landsat8 バンド7 熱画像 (左クリックで拡大)

 雲の影響で画像全体の温度レベルが同一かどうか不明なのですが、
中央の火口の温度が西側の溶岩噴出部より下がっています。
中央火口の噴火頻度が減ってきているのでしょうか?
火口の南側にあった新しい溶岩流出点は確認できません。
前回(2017/06/29)は最高温度でクリップしていたのが雲でレベル低下したのかクリップが
無くなりました。

Nishinosima_20170608_b7

 

 

図2、西之島 2017-07-08 T12:28:20Z Landsat8 バンド6 熱画像 (左クリックで拡大)

 B7より高温域観測のB6は温度パターンはB7と同じですが、中央火口と西側の溶岩噴出
点のレベルに差があります。
これは、放射輝度(明るさ)と温度の関係がリニアではないためこのような差が出たのだと
思います。
(放射輝度を温度に換算する式には自然対数が入っているので計算は諦めています(^_^;)

Nishinosima_20170608_b6

 

 

図3、西之島 2017-07-08 T12:28:20Z Landsat8 バンド10 熱画像 (左クリックで拡大)

 バンド10ですが、中央火口と西側噴出点が、なんとなく明るいな? ぐらいにしか
わかりません。

Nishinosima_20170608_b10

 

 

図4、西之島 2017/06/29 海保による画像  (左クリックで拡大)

 今のところ、この画像が最新の西之島です。
火口の西側の裾野に、黄色い部分があります。硫黄の化合物でしょうか?
旧島の温度はサーモグラフィー画像から、約44.5℃でした。
海鳥は避難しているのでしょうが、植生はまだ残っているのでしょうか?

Nishinosima_201707052_w1300

 

R1メモ

 図1、2,3は「放射輝度を等温線の代用値とした3D」で作成しています。
温度が高いほど、垂直方向が高く見えます。
高温観測のB6,7画像は、高解像度(30m)で、スポット的な高温部が判別できます。
低温観測のB10画像は低解像度(100m)で、溶岩流のボリュームが判別できます。

 

画像の出典:下記よりダウンロードした画像をもとにR1が作成。

図1,2,3
"The source data were downloaded from AIST's LandBrowser,
(http://landbrowser.geogrid.org/landbrowser/index.html). Landsat8 data courtesy of the U.S. Geological Survey."

図4
海上保安庁海洋情報部 西之島の噴火について (6月29日観測)
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KIKAKU/press/2017/20170705.pdf
図1 火砕丘での噴火と拡大した溶岩流(6月29日撮影)

 

にほんブログ

村 科学ブログ 地学・地球科学へ にほんブログ村 写真ブログ 立体写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年7月 7日 (金)

海の中のお花畑 2017/07/01 積丹・美国でダイビング

 海の中にもこんな綺麗なお花畑があります。

 

 

お花畑 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 ヒトデのマクロ写真です。いろんなものをマクロで写すと楽しいですよ!

P7010266_ohanabatake

 

 

何の卵? 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 深度の違う卵を3Dで見ることが出来れば、脳外科手術の3D血管写真も楽勝?

P7010171_tamago

 

 

こんぺいとう 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P7010186_konpeitou

 

 

コモンウミウシ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 コモンウミウシが出て来たら、積丹の海は夏です(^_^;)

P7010204_komonumiusi

 

 

ミノウミウシ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P7010208_minoumiusi

 

 

昆布 (左クリックで拡大)

 たまには普通の写真も(^_^;) XZ-2のワイドではこれが限界、ワイドレンズがあれば・・・

P7010226_konbu

 

 

イガグリホンヤドカリ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 海の中のエイリアンです。

P7010247_igagurihonyadokari

 

 

ブリッジ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 ヒトデが放精しているところです。

P7010252_burixtuji

 

 

今日の海の中はこんな感じです。

 

 

 

カレイと遊ぼう!

 

 

 

ドッカン  楽しそう(^_^;) やってみたいですね!

 防波堤の改修工事で古い基礎を砕いているところです。

 

 

 

にほんブログ村 写真ブログ 立体写真へ にほんブログ村 写真ブログ 水中写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年7月 3日 (月)

西之島 2017-06-30 T12:46:04Z ASTER

                                   (西之島シリーズ目次 No.101~)

 前日(2017/06/29)のランドサット8の観測に続いて、2017/06/30にASTERによって観測
された西之島の熱画像です。

ASTER 2017/06/30 は前日のLandsat8と比べて微妙に温度パターンが変化していますが

 1) 中央火口の温度が前日より下がっているのは、たまたま噴火間隔の休止時に撮影
   されたためでしょうか?
 2) 中央火口と西側溶岩噴出点以外の低温部のパターン差は薄い雲によるものか、
   センサー感度の差によるものかは不明です。
 3) 噴煙方向が6/29は北北西、6/30は北西方向で、噴煙で隠れていた中央火口の
   熱画像は、お互いに隠れていた部分が補間されて見えています。

  注: Landsat8とASTERの放射輝度値の校正が出来ないため等温線(255等分)の
    割り付けは、同一温度と思われる海面上をレベル22、最大輝度値を255として、
    0-255等分しています。
    そのため、Landsat8とASTERの等温線は同じレベル値ではなく、比較用の
    参考図となります。

 下の図は「放射輝度を等温線の代用値とした3D」で作成しています。
温度が高いほど、垂直方向が高く見えます。
図1のASTERは、低温観測のB14(10950-11650nm)画像で解像度(90m)です。
図2のLandsat8は、低温観測のB10(10.6–11.19µm) 画像で解像度(100m)です。

図1、西之島 2017-06-30 T12:46:04Z ASTER バンド14 熱画像 (左クリックで拡大)

Aster_001

 

 

図2、西之島 2017-06-29 T12:34:29Z Landsat8 バンド10 熱画像 (左クリックで拡大)

  ASTERとLandsat8の比較用に、前日の観測画像を載せています。

Landsat8_001

 

 

画像の出典:下記よりダウンロードした画像をもとにR1が作成。
図1:“Citation: ASTER-VA image courtesy NASA/METI/AIST/Japan Spacesystems, and
U.S./Japan ASTER Science Team.”
図2:"The source data were downloaded from AIST's LandBrowser,
(http://landbrowser.geogrid.org/landbrowser/index.html). Landsat8 data courtesy of the U.S. Geological Survey."

 

にほんブログ

村 科学ブログ 地学・地球科学へ にほんブログ村 写真ブログ 立体写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年7月 2日 (日)

西之島 2017-06-29 T12:34:29Z Landsat8

                                   (西之島シリーズ目次 No.101~)

 LandBrowser(AIST)で西之島の夜間画像が再開されました。(産総研さん 感謝!)
同時に仕様変更でIE11(Win7)で見られなくなっていたのでChromeで見ていたのですが、
IE11復活です。

 西側に流れ続けている溶岩流で、どのくらい6月26日昼間画像より面積が増加している
でしょうか?
中央火口と西側の溶岩流の噴出点を結ぶ地表を流れる溶岩流は確認できないので、
地下を通る溶岩トンネルで結ばれていると考えられるのですが、溶岩トンネルの地表部は
思ったより温度が低く、明確に溶岩トンネルの位置を特定できません。
バンド10の等温線図(図4)で中央火口と西側高温部を結ぶ、オレンジ~青~茶のカラー
バンドの下が溶岩トンネルの位置でしょうか?

 

 下の4枚の図は「放射輝度を等温線の代用値とした3D」で作成しています。
温度が高いほど、垂直方向が高く見えます。
(※現像時、各バンドの最大輝度を255等分して等温線として作図しています。そのため、
 図の凹凸は温度分布を表していて、実際の地形を表現しているものではありません。)
高温観測のB7画像は、高解像度(30m)で、スポット的な高温部が判別できます。
低温観測のB10画像は低解像度(100m)で、溶岩流のボリュームが判別できます。

 

図1、西之島 2017-06-29 T12:34:29Z Landsat8 バンド7 熱画像 (左クリックで拡大)

   最大温度部で平らな面(輝度=255)がありますが、オリジナル画像ですでにクリップして
  いました。
  ランドサット8のバンド7最大観測温度を越えていたのでしょうか?(図2と比較)

B7_001

 

 

図2、西之島 2017-06-29 T12:34:29Z Landsat8 バンド6 熱画像 (左クリックで拡大)

    バンド6(バンド7より高温域の観測)では、バンド7で見られた高温部のクリップが
   ありません。

B6_101

 

 

図3、西之島 2017-06-29 T12:34:29Z Landsat8 バンド10 熱画像 (左クリックで拡大)

   噴火口と西海岸の溶岩噴出点の温度は最大輝度比較で 噴火口=255、噴出点=249
 と大きな差がありません。
 溶岩トンネルの地表温度は低いので溶岩トンネルの構造は保温効果が高いようです。

B10_001

 

 

図4、西之島 2017-06-29 T12:34:29Z Landsat8 バンド10 で推測する溶岩トンネル。

   溶岩トンネルの地表部は高温になっていないのですね! 不思議です?

B10_101

 

 

画像の出典:下記よりダウンロードした画像をもとにR1が作成。
"The source data were downloaded from AIST's LandBrowser,
(http://landbrowser.geogrid.org/landbrowser/index.html). Landsat8 data courtesy of the U.S. Geological Survey."

 

にほんブログ

村 科学ブログ 地学・地球科学へ にほんブログ村 写真ブログ 立体写真へ

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2017年6月 | トップページ | 2017年8月 »