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2016年12月

2016年12月31日 (土)

2016年潜り納め 2016/12/30 積丹・幌武意でダイビング

 今年も、沢山のバディさん、ロビンソンさん、アクアキャットさんのおかげで、
安全ダイビングで締めくくることが出来ました。
来年も、元気で安全に注意してガンガン潜るぞー

 

 

ホテイウオ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  お腹が卵でパンパンに膨れています。
 1カ所産卵しているところがあったそうですが見られませんでした。
 ホテイウオの保護卵を見られるのは来年になってしまいました(涙

Pc300034_hoteiuo

 

 

オニカジカの保護卵(1) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 今年はオニカジカの卵が多く、今日だけで4カ所も見ることが出来ました。

Pc3000522_onikajikahogoran

 

 

オニカジカの保護卵(2) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc300065_onikajikahogoran

 

 

オニカジカの卵 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc300015_onikajikatamago

 

 

オイランカジカ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 オニカジカの別名です。頭の上が赤くて綺麗な珍しい個体です。
 泳ぐ姿は、小さな赤いマントを羽ばたかせたスーパーマン。(パーマンでしょうか(^_^;)

Pc300056_onikajika

 

 

アツモリウオ

 先週見た個体と同じようです?

 

 

 

 

ヤリイカの卵 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 今年はイカが不漁で、買うと高いですね!

Pc300097_yariikatamago

 

 

シロホクヨウウミウシ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc300091_sirohokuyouumiusi

 

 

3D迷路 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 ウミウシの卵ですが、どうしてこんな所に産む?
 ヒント:スタートは内側からです。

Pc300084_3dmeiro

 

 

バイラス星人 (左クリックで拡大)

 ミズダコですが「ガメラ対宇宙怪獣バイラス」に出てくるバイラス星人に見えませんか?

Pc300082_bairasuseijin

 

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2016年12月28日 (水)

黒いオニカジカ 2016/12/25(4) 積丹・幌武意でダイビング

 初めて見た、黒いオニカジカです。
もしかしてオニカジカと別のクロオニカジカか? と思ったのですが調べてみると違うようです。
オニカジカにもいろんな色のタイプがあるようです。
この黒いオニカジカはハラビレが綺麗です! 
これをアップで撮ることを思いつくことは、私には無いなー(^_^;)

 

 

黒いオニカジカ(1) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 配色は黒をベースに赤と黄色で飾ってみました(^_^;)

Pc250106_kuroonikajika

 

 

黒いオニカジカ(2) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 綺麗なハラビレが少し見えています。

Pc250105_kuroonikajika

 

 

黒いオニカジカ

 ビデオの方が綺麗なハラビレを良く見ることが出来ます。

 

 

 

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リュウグウハゼの威嚇 2016/12/25(3) 積丹・幌武意でダイビング

 いつもは可愛いリュウグウハゼ。
2枚目を写すとリュウグウハゼに威嚇されてしまいました(^_^;)

 

 

いつものリュウグウハゼ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 いつもはライトを向けるとすぐ逃げてしまうのですが、機嫌よく撮らせてくれていた
(と思っていた)リュウグウハゼですが

Pc250006_ryuuguuhaze

 

 

大魔神に変身したリュウグウハゼ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 2枚目を写すとご機嫌を損ねたのか? 大魔神怒る! に変身です(^_^;)

Pc250007_ryuuguuhaze

 

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オニカジカの保護卵 2016/12/25(2) 積丹・幌武意でダイビング

 先週(12/18)には無かったオニカジカの卵と守っているオスのオニカジカがいました。
このカジカの卵が産み付けられている場所は私が知る限り過去5年連続でピンポイントで
同じ場所です。

R1メモ
 4年連続で同じ場所に産み付けられていたオニカジカの卵の過去記事です。
  不思議! オニカジカの産卵場所が、4年間連続で同じ場所だった!
  http://r1rawd.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/post-28dc.html 
  (去年は同じ場所に産み付けられていたそうですが、すぐに食べられて
   無くなり私は見ることが出来ませんでした)

1週間(以内)で卵の中にはもう白く見える胚体が出来ています。
卵隗は成長ステージの異なる2色が見られますが、卵隗の大きさが小さい。
卵は窪みの中にしか見られないので、たぶんタコかほかの魚に食べられて小さくなって
しまったと思われます。
来週までに卵隗が増えているといいなー

 

 

オニカジカと保護卵 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 卵を守っているのはオニカジカのオスだそうです。
 オニカジカのすぐ下に薄ピンクの卵、少し下の方に紫の卵があります。

Pc250011_onikajikatamago

 

 

オニカジカの卵(1) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 薄ピンクの卵です。まだ卵黄の上に油滴が少しできているステージで下の紫の卵より
新しいものです。

Pc250041_onikajika_tamago

 

 

オニカジカの卵(2) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 下の紫の卵で、卵黄の上には白くて細長い胚体(赤ちゃんの元)が出来ているステージ
です。

Pc250063_onikajikatamago

 

 

オニカジカの卵(3) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 上の中央をトリミングしています。

Pc250063_onikajikatamago_2

 

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アツモリウオ 2016/12/25(1) 積丹・幌武意でダイビング

 今日もいました、アツモリウオ。
でも・・・ 自分で見つけられる日はいつか?

 

 

泳ぐアツモリウオ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 泳ぐときはピノキオの鼻も水流に負けて立つようです(^_^;)

Pc250072_atumoriuo2

 

 

アツモリウオ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 やっぱり背びれが立っていると、かっこいいです。

Pc250075_atumoriuo

 

 

アツモリウオのアップ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 こんな顔してます。

Pc250084_atumoriuo

 

 

アツモリウオ 3D立ビデオ・交差法

 アツモリウオは浮き袋を持っていないので泳ぐのが得意ではありません。
ムナビレと尾を使って歩く方が楽なようです(^_^;)

 

 

 

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2016年12月26日 (月)

西之島 新たな始まり 平成25年11月20日

                                   (西之島シリーズ目次 No.101~)

 今回は今まで取り上げていなかった、海上保安庁によって一番最初に西之島の海底
火山の噴火活動が確認された映像をリメークしてみました。
西之島の南東約500m付近の海上に突如海底火山の噴火で新たな陸地が誕生する
シーンは感動ものです!

 

 

西之島 新たな始まり 平成25年11月20日

     平成25年11月20日に海上保安庁により撮影された西之島・南東約500m
   付近の噴火活動の様子です。
   海上保安庁の方のやり取りが聞こえる映像ってレアものですよね!

 

 

 

出典:海上保安庁撮影ビデオ「131120nishinoshima.wmv」をもとに作成。
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/kaiyo18-2.htm

 

R1メモ
 私が西之島の記事を書き始めたのは、平成26年11月20日でした。
西之島を取り上げたのは3D海底地形図の延長で、国土地理院のDEMデータで西之島の
3D地形図を作成したことが始まりでした。
当時は西之島って何? スヌーピーに見える? ぐらいにしか興味が無く、ブログネタとし
てこんなに続くとは思いませんでした。
現在、西之島の噴火活動は休止期に入り、記事ネタもLandsat8衛星画像ぐらいしかなく
なってしまいました。

 

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2016年12月23日 (金)

流氷はどこまで来ている? 2016/12/23

 2016/12/23 11:30 現在、サハリンの南端近くの東部まで来ています。
果たして、今年の流氷ダイビングは三角ホールが開けられるほど接岸してくれるのか?

 

 

図1、流氷はどこまで来ている? 2016/12/23

1223b05b03_002

 

※流氷の位置はR1調べで、公式のものではありません。

 

画像の出典:
NICTサイエンスクラウド ひまわり8号リアルタイムWeb http://himawari8.nict.go.jp/
の画像をもとに作成。

 

R1メモ

流氷画像の作成手順
1,NICTサイエンスクラウドから、B03,B05をキャプチャー
2,B03,B05を「差の絶対値」演算して流氷部を抽出し、流氷以外の画像をマスク。
3,B05画像を背景に流氷画像を合成し、文字入れ。

 

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2016年12月20日 (火)

ホッケの卵 2016/12/18(2) 積丹・幌武意でダイビング

 もうハッチアウト(孵化)が始まっています。
ハッチアウトの瞬間を見られないかと4分間粘ったのですがハッチアウトの気配も無し。
1ダイビング(約30分)粘っても無理でしょうか(^_^;)

 

 

 
ホッケの卵 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 ハッチアウトした抜け殻の卵が沢山ありました。

Pc180035_hokketamago

 

 

ホッケの赤ちゃんの心拍数は、65回/分

 卵の中の赤ちゃんホッケの心臓が透けて見えます。
後半のビデオで心拍数を測ってみると、65回/分でした。

 

 

 

 

卵掃除に忙しいホッケの父ちゃん

 ホッケの保護卵はアイナメみたいに卵に張り付いて守っているのではなく、数カ所の
卵を巡回しながら外敵の駆除や卵のクリーニング、孵化を促す行動をとっています。
見ていると卵から10m以上も離れることもありますが必ず卵に戻ってきます。
ホッケの地形認識力は私のナビゲーションよりも格段に優れています(^_^;)

 

 

 

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アツモリウオ 2016/12/18(1) 積丹・幌武意でダイビング

 今シーズン初のアツモリウオです。
オニカジカも例年の保護卵ポイントに現れたので、次回は卵を見られといいなー。

 

 

アツモリウオ(1) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc180053_atumoriuo

 

 

アツモリウオ(2) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc180062_atumoriuo

 

 

オニカジカ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc180026_onikajika

 

 

フサギンポ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 見つけてくれたNさんは前に見ている個体だと教えてくれたのですが・・・

Pc180002_husaginpo

 

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2016年12月16日 (金)

ランドサット8で見る西之島 2016-12-16 T01:06:07Z

                                   (西之島シリーズ目次 No.101~)

今日の西之島、快晴とはなりませんでした。

 

 

ランドサット8で見る西之島 2016-12-16 T01:06:07Z (左クリックで拡大)

Pan_003

 

 

画像の出典:下記よりダウンロードした画像をもとに作成しています
"The source data were downloaded from AIST's LandBrowser,
(http://landbrowser.geogrid.org/landbrowser/index.html). Landsat8 data courtesy of the U.S. Geological Survey."

 

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2016年12月 8日 (木)

ホッケの卵はクルンクルン! 2016/12/04 積丹・幌武意でダイビング

 ホッケの卵の中の胚体(胎児)、まだ目も黒くなっていない段階ですがもう盛んに動いています。
見ているだけで楽しい! こんな私は変わり者・・・

 

 

ホッケの卵はクルンクルン!

 タコに負けず元気に育ってほしい!!

 

 

 

 

ホッケの卵(1) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc040064_hokketamago

 

 

ホッケの卵(2) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc040064_hokketamago_2

 

 

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トドの親子まだ居たよ! 2016/12/04 積丹・幌武意でダイビング

 先週見たトドの親子、まだ居ました。
今回は、母トドだけ水中で見られたそうです(^_^;) 私は見られませんでしたが・・・

 

 

トドの親子(母トドとパップ(幼獣))

 パップ(幼獣)は少し大きくなった?

 

 

 

  トドは千島列島の北部(遠いと1600Km)で生まれて宗谷海峡を渡り積丹まで来ています。
  小さな幼獣も母トドと一緒に約1600Km泳いで来たことになります。
  興味のある方は過去記事ですが参照ください。 
    「トドの生まれ故郷 2014/01/04 (1/3) 積丹・幌武意でダイビング」
    http://r1rawd.cocolog-nifty.com/blog/2014/01/20140104-12-22f.html

 

 

オニカジカ(1)

 

 

 

 

オニカジカ(2) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc040028_onikajika

 

 

オニカジカ(2) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc040035_onikajika

 

 

ミズダコ

 マクロでヒトデを写していると左腕に何かが触る感触?
たぶんあいつです。慌てて飛び去り逃げる所をUPで写してやったぜ!

 

 

 

 

ホテイウオ (左クリックで拡大)

 今年初のホテイウオ君、岩の間に隠れていて頭しか見えません。
これから産卵-抱卵、来年の1月末からはゴッコの赤ちゃんが見られます。

Pc040123_hoteiuo

 

 

お客さん、どこまで行きますか? 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc040083_dotiramade

 

 

オアシス 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc040020_oasisu

 

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2016年12月 7日 (水)

3D海底地形図の作り方

 3D海底地形図の作り方の質問があったので、作り方の概要を記します。
私の方法は、データごとに変換等のパラメーターが変わるので「一発で簡単」にできる
方法ではありません。
全部詳しく書くと本1冊になってしまうので概要のみ書きます。
あとは試行錯誤で試してみてください。

1、JODCから、「500mメッシュ水深データ」をダウンロード。

http://jdoss1.jodc.go.jp/vpage/depth500_file_j.html

2、Excel でデータ(TXT)を読み込む。

•データフォーマットの例
種別(0または1)、緯度(単位:度)、経度(単位:度)、水深(単位:m)

1 33.00001 131.9725 31
0 33.00002 135.07507 2081
1 33.00003 132.11189 75
0 33.00003 134.60364 285
0 33.00004 134.25542 700
1 33.00006 132.25662 97
0 33.00006 133.48389 420
0 33.00006 133.96611 960
0 33.00006 135.08041 2071
1 33.00007 133.2749 132
0 33.00008 132.40671 87
0 33.00009 134.60901 294

  種別は必要ないので削除し、
  「経度、緯度、水深」の1次元ファイルにします。

3、緯度・経度・水深データを直交座標に変換

「500mメッシュ水深データ」は経緯度に沿ったメッシュデータでないため、
経度・緯度のデータが直行していません。
そのままではExcelで読み込むことが出来ないので、直行したXYZの2次元配列に
座標変換する。

座標変換は、下記のフリーソフトを使わせていただいています。

Excel 緯経-XY変換プログラム
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se490718.html

「500mメッシュ水深データ」をExcelの散布図でプロットすると、緯度・経度が
直行していないのが解かります。

  図1、変換前のデータ並び(イメージ)

_001_2

変換はExcelの散布図で確認しながらパラメータを調整します。

  図2、変換後のデータ並び(イメージ)

_002

直行に変換後、データの重複を除いておきます。

4、緯度・経度・水深の1次元配列を2次元配列に変換。

直行変換後の1次元データ(緯度、経度、水深)をExcelの3D-等高線・等高線グラフで
使用できるように、X=緯度、Y=経度、Z=水深の2次元配列に変換します。

例:データの並び

    →緯度
  ↓ 0 0 0 38 65 73 73 71 ←水深
  経 0 0 0 54 65 69 72 74
  度 0 0 20 58 66 70 70 70
    0 12 20 51 65 69 70 66
    0 0 27 49 63 65 66 66
    0 20 20 50 60 63 63 63
    0 20 20 51 59 60 60 60
    0 10 20 52 56 58 60 59
    0 20 20 44 56 56 58 58
    0 20 20 49 53 54 57 57
    0 20 42 46 51 53 56 55
    0 20 42 47 50 53 54 52
    0 34 46 45 49 52 52 52

変換方法は下記を参照してください。

『X,Y,Zの並び替え。』(超初心者)
http://www.excel.studio-kazu.jp/kw/20040118220428.html

端部や陸部などのデータは含まれていないため、緯度、経度に対する水深データの数が
一定では無く、INDEX関数等は使えません。

※北海道の海底地形図のデータ(緯度、経度、水深)は約100万行になります。
100万行を一括で変換すると、Core-i7-2670QM 8GB のノートパソコンで約13時間かかります。
データを分割して変換すると分割数に反比例して時間短縮できます。

5、Excelで2次元配列の水深データから、3D-等高線・等高線グラフを作成。

3Dプリンターで使う場合は、Excelデータを3Dプリンター用に変換してください。
(私は、3Dプリンターを使ったことが無いので詳細は解りません)

6、グラフの編集

Excelで書いた3Dグラフを写真編集ソフトなどで編集・合成・文字入れ等を行います。

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2016年12月 5日 (月)

ランドサット8で見る西之島 2016-11-30 T01:06:11Z

                                   (西之島シリーズ目次 No.101~)

  雲の影が西之島に落ちて全体がクリアーに見えません。
西側の砂浜の形が少し変わったでしょうか?

噴火活動は休止しましたが、西之島の周囲の変色水域は継続しています。
もしかして砂浜を掘れば砂湯が出てきて、西之島温泉に入れたりして(^_^;)。

 

 

ランドサット8で見る西之島(1) 2016-11-30 T01:06:11Z (左クリックで拡大)

Nisinosima_201611302

 

 

ランドサット8で見る西之島(2) 2016-11-30 T01:06:11Z (左クリックで拡大)

  砂浜がハッキリ見えるように調整。

Nisinosima_201611301

 

 

画像の出典:下記よりダウンロードした画像をもとに作成しています
"The source data were downloaded from AIST's LandBrowser,
(http://landbrowser.geogrid.org/landbrowser/index.html). Landsat8 data courtesy of the U.S. Geological Survey."

 

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2016年12月 3日 (土)

ひまわり8号で見る、24時間地球 3Dビデオ

 ひまわり8号で見る、24時間地球を3Dビデオにしてみました。
画像は夜間でも雲の観測が出来るバンド13(長波長赤外)を使っています。

観測期間は、2016/10/02 00:00~10/05 23:30 の間です。
(期間は特に意味はありません)
雲の高さは数十倍に誇張されています。

 

 

ひまわり8号で見る、24時間地球 3Dビデオ(交差法)

 

 

 

 

ひまわり8号で見る、24時間地球 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 静止画も1枚乗せときます。

__w1280_004_103

 

 

R1メモ
 作成手順(備忘録です)
1、NICTサイエンスクラウド ひまわり8号リアルタイムWeb
  で期間中の画像を自動再生でビデオキャプチャー。
2、データ無部を除去、速度調整、陸地部分の除去、エンコード1。(Photoshop CS6使用)
3、輝度で8等分に区切り、各高度に対応した雲動画を作成しレイヤーに重ねる。
   8層xR/L=16枚の動画レイヤーを作成。
  ※雲の高さは、「明るい→高い、暗い→低い」で判別しています。
4、視差を作るために、各レイヤーを高度順でADD+1pxで横にシフト(R/L画像で方向反対)
5、陸地部分の追加(カラー補正、雲を上に)、エンコード2
6、球面フィルターで、地球を球形に3D加工。ワープで歪み補正。
7、明るさ、アンシャープ、時間表示、文字入れ、サイズ調整。
8、エンコード3で完成。

 

 

画像の出典:
NICTサイエンスクラウド ひまわり8号リアルタイムWeb http://himawari8.nict.go.jp/
の画像をもとに作成。

 

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