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2016年11月27日 (日)

台風10号の3D立体動画を作ってみた。

 ひまわり8号の、「バンド13(10.4㎛)長波長赤外線」画像から、雲を3D立体動画(画像)に
加工してみました。

バンド13は、雲の明るさによって雲の高度が判別出来ます。

雲の高さは、下記のルールで識別しました。

  高高度にある雲は気温が低いので低温→B13は低温は暗く見える 
   →ひまわり8号は、白黒を反転→結果、高高度の雲は明るく見える

  低高度にある雲は気温が高いので高温→B13は高温は明るく見える
   →ひまわり8号は、白黒を反転→結果、低高度の雲は暗く見える

この高度と明暗の関係を使い、明暗の差から高度の違う雲の層を分離し3Dの視差を
割り当てることで擬似3D立体画像(連続して動画)を作ります。

  ※「明るさと温度、温度と高度」の関係がリニアかどうかは不明です。
      また高度対温度は気象条件で揺らぐため、
    今回行った「明るい雲は高い⇔暗い雲は低い」のルールは
    実際の気象現象を再現しているものではありません。

 今回はひまわり8号の下記の静止画像を使って動画化しています。
 「台風10号 2016/8/26 00:00~2016/08/28 23:50 10分間隔画像」

 

 

動画1、「台風10号 2016/8/26 00:00~2016/08/28 23:50 10分間隔画像」
    擬似3D立体動画・交差法

   雲や降水などの天気現象は対流圏(~16Km)で起こります。
  台風の雲の高さも16Km以下であり、立体視したときの高さ方向は数十倍に
  誇張されています。

 

 

 

 

動画2、「台風10号 2016/8/26 00:00~2016/08/28 23:50 10分間隔画像」
    擬似3D立体動画・交差法 高度をカラー表示

   雲の高さをカラーチャート表示にしました。
     高度が高い→赤(暖色)
     高度が低い→紫(寒色)

 

 

 

 

R1メモ
 作成手順(備忘録です)
1、NICTサイエンスクラウド ひまわり8号リアルタイムWeb で
  台風10号のバンド13画像をキャプチャー。
2、静止画を繋げて動画化。
3、輝度が0-255になるようにレベル調整。
4、輝度で8諧調(32間隔)に区切り、各高度に対応した雲動画を作成しレイヤーに重ねる。
   8諧調(高度を8等分)xR/L=16枚の動画レイヤーを作成。
5、視差を作るために、各レイヤーを高度順で動画をADD+1で横にシフト
  (R/L画像で方向反対)
6、白とび補正、アンシャープマスク、文字入れ。
7、エンコードして、動画1。
8、動画1をモノクロに変換し、カラーチャートのグラディーション化して、動画2。

画像の出典:
NICTサイエンスクラウド ひまわり8号リアルタイムWeb
http://himawari8.nict.go.jp/ をもとに作成。

 

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