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2016年10月

2016年10月31日 (月)

クジメの保護卵 2016/10/29 積丹・美国でダイビング

 気温5℃、水温13℃、今日も元気に潜るぞー・・・
1本目は船を出せるギリギリの波でしたが、入ってみれば少し流れと濁りはありましたが
ウネリもなく快適なダイビングでした。
2本目は波が高くなり2年ぶりの茶津湾、フィンでつま先立ちすると頭が水面から出ます(^_^;)。
茶津湾では今季初のクジメの卵を見ることが出来ました。

 

 

クジメと保護卵 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  クジメが守っていた卵隗は全部で6個ありましたが、発育ステージがバラバラです。

Pa290069_kujimehogoran1

 

 

クジメの卵(1) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 もう発眼しており、もうすぐハッチアウトする卵です。

Pa290061_kujime_tamago

 

 

クジメの卵(2) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 こちらはまだ発眼していない卵。

Pa290060_kujimetamago

 

 

クサフグ

 オカメブンブクの殻を突いていますが、食べているのでしょうか?
見ていると可愛らしいのですが毒があるので食べられません(^_^;)

 

 

 

 

ここまでは茶津湾で、ここから下が宝島東です。

 

ホッケの群れ

 今季初めて見たホッケです。
こんなに沢山の群れを見るのは初めてで、全部メスらしいです?

 

 

 

 

ケムシカジカ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

   先週は10匹以上いて求愛行動も見られたのですが、今日は5匹と減りました。

Pa290011_kemusikajika

 

 

ケムシカジカ

 

 

 

 

フサギンポ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  根付いたようでダイバーさんが寄っても慣れたのか逃げなくなりました(^_^;)

Pa290016_husaginnpo

 

 

Oさん 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  1年ぶりのダイビングだったOさん、感は鈍っていなかったようです(^_^;)

Pa290029_osan

 

 

香川からこられたKさん 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  今日は寒く海況が悪かったです。次は雪の中潜りませんか(^_^;)

Pa290030_kagawaken

 

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2016年10月30日 (日)

ランドサット8で見る西之島 2016-10-29 T01:06:12Z

                                   (西之島シリーズ目次 No.101~)

  西之島の西側に見える細長い白い点は、海上保安庁海洋情報部所属 測量船「昭洋」
(3000トン) 98mx15.2m でしょうか。
冬になると北半球の西之島は日が低くなって地形の凹凸による影が長くなり、地形の陰影
がはっきりしてくるので地形判別が見易く?なってきます。

 

 

ランドサット8で見る西之島(広域) 2016-10-29 T01:06:12Z (左クリックで拡大)

Nisinosima_20161029_3

 

 

ランドサット8で見る西之島(拡大) 2016-10-29 T01:06:12Z (左クリックで拡大)

Nisinosima_20161029_1

 

画像の出典:下記よりダウンロードした画像をもとに作成しています
"The source data were downloaded from AIST's LandBrowser,
(http://landbrowser.geogrid.org/landbrowser/index.html). Landsat8 data courtesy of the U.S. Geological Survey."

 

 

参考図 西之島 2016/07/25 等高線図(暫定) (左クリックで 1600x1600px に拡大)

20160725nishinoshima

 

 ※ R1が国土地理院HPのデータから作成した等高線図で、元データの2.5mDEMがまだ
   暫定値であり、さらに10mDEMに変換しているため参考図となります。 

 

画像の出典:
国土地理院HP http://www.gsi.go.jp/gyoumu/gyoumu41000.html
①正射画像 技術資料C1-No.463 ②標高データ 技術資料C1-No.463
をもとにR1が作成。

 

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2016年10月28日 (金)

高域補間 N-ハイレゾ音源 Ver.3

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「疑似ハイレゾ音源」の最新バージョンの紹介記事です。

疑似ハイレゾ音源の最新バージョン
http://r1rawd.cocolog-nifty.com/blog/2020/12/post-40adca.html
--------------------------------------------------------

 

 より原音に近くを目指して新規に「高域補間 N-ハイレゾ音源 Ver.3」を開発しました。
Ver.2では可聴帯域の2,3倍音を作り合成していましたが倍音成分が少し粗すぎました。
それでもハイレゾ音源の雰囲気は出ていたと思いますがハイレゾ音源と聞き比べると・・・
今回のVer.3は補間の原理を変え、よりハイレゾ音源に近づけています。(と思います(^_^;)

 

 

1、「高域補間 N-ハイレゾ音源 Ver.3」の原理

 

 高域補間 N-ハイレゾ音源 Ver.3の原理はアップサンプリング時にできる折り返し
スペクトラム(※1)の、fs-1.5fsにできるsame imege を0.5fs以上の高域補間用スペクトラム
に変換して挿入します。

 

 

 

図1 「高域補間 N-ハイレゾ音源 Ver.3」の作り方(概要)

 

_003

 

 

 

 

 

高域補間用に変換したsame imageスペクトラムは、原音と数学的に相関がありますが整数
倍の倍音ではありません。
理論的に、原音と相関はあるが倍音ではない高域ノイズ成分?を加えて、はたして高域補
間になるのかはわかりませんがやってみると好結果です。
Ver.3の作成は手作業になりますがその手間を掛けるだけの結果が得られますので、ぜひ
試してみてください。

 

※1 通常のアップサンプリングに使うソフト(Audaccity 2.0.6 等)はオリジナル音源以上の
   帯域をフィルタリングしています(図3の5)が、SoundEngine ver.5.21は折り返しスペクト
   ルが少し減衰?して出てきます(図3の4)。
    (SoundEngineはフィルターONの機能があるかもしれませんが初期でこうなります)
   今回の Ver.3の作り方はこの波形を見て思いつきました。

 

 

 

 

 

2、「高域補間 N-ハイレゾ音源 Ver.3」の作り方。

 

  作成には、SoundEngine ver.5.21 と Audaccity 2.0.6 を使います。
  (※私が今使っているVerです) 

 

2-1、オリジナル音源(44.1KHz,16bit、WAV)を用意します。
  mp3などは、WAVに変換しておいてください。(図1の1 例 org.wav)

 

2-2、SoundEngine ver.5.21でオリジナル音源を、176.4KHz,32bit に変換
   (図1の3 例 org_x4.wav)
  a,開く → org.wav
  b,編集・フォーマット変換
    サンプリング周波数 176400Hz
    ビット数 32bit
    チャンネル数 2ch
    品質 非常に高い
  c,別名保存 → org_x4.wav
  d,SoundEngine ver.5.21 を終了

 

2-3、オリジナル音源をアップサンプリング(図1の2 例 org_176-32..wav)
    ※以下の操作は全て、Audaccity 2.0.6 を使用します。
  a,ファイル→開く→ org.wav
  b,プロジェクトのサンプリング周波数(Hz) → 176400
  c,ファイル→オーディオの書き出し→オプションで32bit → org_176-32.wav
  d,ファイルを閉じる(波形BOXのX~バツを押して消す)
   ※Audaccityはファイルを開くたびに新規のウインドウを開くので  
    操作の終わったウインドウは消した方がメモリーの節約になる?

 

2-4、same imege のファイル(org_x4.wav)を読み込んで、
   ピッチの変更(-50%)、バンドパスフィルター(BPF 22.5-33KHz)の処理。
  a,ファイル→開く→ org_x4.wav
  b,エフェクト→ピッチの変更→周波数 変更率(%) を-50% でOK (図1の4になります)
  c,エフェクト→イコライゼーション 22.5-33KHz のバンドパスカーブ(1回目)
   ※イコライゼーション後は波形の振幅がほぼゼロになりますがちゃんと高域は残って
     います。

 

    図2 22.5-33KHz のバンドパスカーブ

 

Eq

 

 
  d,もう一度、エフェクト→イコライゼーション 22.5-33KHz のバンドパスカーブで(2回目)
    ※ 折り返しノイズが出ない様に帯域外を急遮断するために、イコライゼーションを
      2回通します。
  e,ファイル→オーディオの書き出し→オプションで32bit → org_x4-BPF.wav (図1の5)
  f,ファイルを閉じる(波形BOXのX~バツを押して消す)

 

2-5、オリジナル音源と高域補間成分をミキシングします。
  a,ファイル→開く→ org_176-32.wav
  b,トラック→新しく追加→ステレオトラック(ここにこの後にコピーしたorg_x4-BPF.wavを
   ペースト)
  c,ファイル→開く→ org_x4-BPF.wav (別ウインドウで開きます)
  d,編集→コピー
  e,1つ前のウインドウの追加したステレオトラックにペースト(図1の6)
   ※ペースト後はorg_x4-BPF.wavを読み込んだウインドウは不要なので閉じます。
  f,org_x4-BPF.wavの波形BOXのスライダーで高域補間成分のゲインを調整します。
   ゲインによる聴感の変化
      +6db RICH        柔らかい感じ。ボーカル向き?
       0db RICH & CLEAR  オリジナルのハイレゾ音源に一番近い。楽器向き?
      -6db CLEAR       硬い感じ。高域が落ちているオリジナル向き?
   ※ +6~0~-6dbの変化は、私にはわずかに感じる程度の差です。
     聞き比べるほどに???となるレベルなので、後は好みで調整してください(^_^;)
  g,プロジェクトのサンプリング周波数(Hz) → 88200
  h,ファイル→オーディオの書き出し→オプションで24bit → org_mix.wav (図1の7)
  i,Audaccityを終了して完了です。

 

 

 

 

 

3、高域補間 N-ハイレゾ音源Ver.3 製作過程の各波形

 

  1、聴感の再現基準としたバイオリンのハイレゾ音源 96KHz,24bitです。
  2、CD品質の3から、なんちゃってハイレゾ音源Ver.3で高域補間したもの。88KHz,24bit
  3、高域補間を行うCD品質音源(1のハイレゾ音源をCD品質44.1KHz,16bitに変換)
  4,5,6は製作過程の中間音源です。
   4、3をSoundEngineでアップサンプリングしてできた、折り返しスペクトラムです。
   5、3を176.4KHz,32bitにアップサンプリングしたもので、合成後の可聴帯域です。
   6、折り返しスペクトラムのsame imageから作成した、合成後の高域補間帯域です。

 

 

 

図3 高域補間 N-ハイレゾ音源Ver.3 製作過程の各波形

 

_002_2

 

 

 

 

 

 

 

4、その他
4-1、 アップサンプリング(176.4KHz)のファイルは演算誤差を小さくするために全て32bitで
    行っています。
    間違えて他のbit数(16,24)と混在しない様に注意してください。
4-2、 最終ファイルは帯域と書き出しファイルのサイズを考慮して、88.2KHz,24bitにしてい
    ます。
    176.4KHz,24bit でもOKです。
4-3、 アップサンプリングは、44.1KHzの整数倍である、88.2 or 176.4KHzにしています。
    整数倍にならない、96,192KHzは音質が微妙に変化するのでお勧めしません。

 

 

 

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2016年10月24日 (月)

ケムシカジカの求愛行動 2016/10/22 積丹・美国でダイビング

 今年はケムシカジカが異常なくらい多い。
いつもなら数匹見つけられるくらいなのですが、今日は10匹以上も目撃できました。
3人でダイビングしていたので見た総数は20匹以上です。
で、見ていると小さなケムシカジカがお腹の大きいケムシカジカを追いかけている姿が
何回か見られます。
何をしているのかと中層でじーっと観察(ビデオ撮影)していると、オスと思われる小さな
ケムシカジカがお腹の大きいメスの前に出て尾を盛んに振っています。
これがケムシカジカのオスが行う求愛行動だと思われます。
ビデオでは、求愛行動を2回行っていますが、交尾までには至りませんでした。(残念!)

 

 

ケムシカジカの求愛行動

 

 

 

 

 ケムシカジカの交尾(受精)は少し複雑です。
求愛行動でOKが出たら、メスの生殖器からオスの精子を吸着するゼリーを分泌する管を
出し、そこにオスが放精して管の周りのゼリーが吸着した精子を再びメスの卵巣内に戻し
て交尾が終わります。
メスの卵巣に入った精子は卵の中に入るが受精状態とならずに保持され、産卵後の海水
に触れた刺激(化学反応らしい)で受精が行われます。

詳しい説明は、下記を参照ください。
カジカ科魚類における交尾の成立基盤 (宗原 弘幸  北海道大学)
https://kaken.nii.ac.jp/ja/grant/KAKENHI-PROJECT-05760145/

 

 

ケムシカジカ(1) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  2D写真では解らない、ケムシカジカの奇異な姿はぜひ3D立体視で見て下さい。

Pa220009_kemusikajika

 

 

ケムシカジカ(29 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pa220016_kemusikajika

 

 

ケムシカジカの泳ぎ方

  ケムシカジカはムナビレをグライダーの主翼のように広げて尾の推力で泳ぎます。

 

 

 

 

R1メモ
  OWD講習数NO.1のインストラクターのMさん、今日はおニューのドライスーツです。
 なんとバックファスナーが樹脂製です。
 締めさせてもらったら金属ファスナーの半分以下の力でスムーズに開閉できます。
 でもちょっと欠点が・・・ ドライスーツのオレンジ色にアイナメのオスの婚姻色と
 見間違えた?メスが寄ってくる(^_^;)  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pa220055_mi

 

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アイナメと保護卵 2016/10/22 積丹・美国でダイビング

 今季、アイナメの卵を見た初日です。
先週(私が潜った10/15とガイドさんの10/16)も無かったので、産卵してから1週間以内の
卵隗ですがもう胚盤が出来ているので、月・火曜日あたりに産卵したと思われます。
卵隗もまだ1塊なので次回はもっと増えていると良いなー
美国のダイビングもあと1回(11月からは幌武意)、時化無いで潜れますように(^_^;)

 

 

アイナメと保護卵

 アイナメ(アブラコ)は卵が孵化するまで、他の魚やヒトデ、
ウニなどに卵を食べられないように付っきりで守ります。
ちなみに卵を守っているのは、婚姻色で黄色くなったオスです。

 

 

 

 

保護卵中のアイナメ(1) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 水深19mうす暗い環境で、XZ-2の内臓ストロボのみで写した写真です。

Pa220097_ainame_hogoran

 

 

R1メモ
 今回は、自作の内臓ストロボ用の拡散板(乳白色の板)を使わず、
新規製作の「プリズムを使った光量のロスレス拡散BPX」を使っています。
効果有りで、f値が低くなってIOS感度も若干下がっています。
※後日改めて、ロスレス拡散BOXの記事を書く予定です。

 

 

保護卵中のアイナメ(2) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 XZ-2の内臓ストロボ+横から補助光でアシストしていただいた写真です。
卵塊に陰影が付き輝きがUPしています。
補助光を持っている方はこういう撮影方法も試してみては!

Pa220027_ainamehogoran2

 

 

アイナメの卵(1)  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  卵膜の半透明が消えない様にナチュラルな感じで。

Pa220075_ainametamago2n

 

 

アイナメの卵(2)  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  卵が宝石のように見える感じでコントラストを高めにしてみました。

Pa220075_ainametamago2h

 

 

R1メモ
  アイナメの卵(1)に、こんな感じでトーンカーブを調整しています。

001_2

 

 

アイナメの卵(3)  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  左横にもう胚盤が出来ています。

Pa220079_ainametamago3

 

 

R1メモ
  卵の中の卵黄は、横には胚盤、上部には油滴の集まり、下側には胚体原形質(?)
  が出来ています。
  (アイナメの卵の例がなかったので、いろんな魚卵から相当する部分を抜き出して
   いるので間違いっているかもしれません)

Pb170102_ainame_tamago_2_org

 

  11月中旬ぐらいからアイナメの赤ちゃんの心臓の鼓動を見ることが出来ます
  映像は、去年の2015/11/20に撮影したものです。

アイナメの赤ちゃん、心臓の鼓動

 

 

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2016年10月20日 (木)

海の中より 2016/10/15 積丹・美国でダイビング

 気温15℃、水温17℃で、海の中の方が暖かい季節になりました(^_^;)
海の中は、アイナメのオスが婚姻色の黄色に変化し、産卵のためにケムシカジカが
岸よりしています。

 北海道のダイビングは水温が下がるこれからが旬です。
普段深い所に居て見られない深海性の魚が産卵で浅瀬にやってきたり、いろんな魚の
卵の成長の様子と、運が良ければ孵化の瞬間が見られます。
その後は孵化したばかりの小さな稚魚、幼魚探し・・・
北海道のダイビング、いつやるの? これからでしょ!

 

 

海の中より

 フサギンポ、アイナメ(オス)の婚姻色、ケムシカジカ、イワシの群れ、キツネメバル、
エゾメバル、 ウミタナゴ(オス)婚姻色、ケムシカジカ、キュウセン、スズメダイ

 

 

 

 

フサギンポ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 色の綺麗なフサギンポが戻ってきました。

Pa150008_husaginpo

 

 

婚姻色で黄色になったアイナメのオス 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 まだ産卵は始まっていませんでしたが、オスは縄張りを作って準備万端です。

Pa150032_aineme_koninsyoku

 

 

ケムシカジカ(1)  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  今日は全部で4匹見ました。

Pa150047_kemusikajika

 

 

ケムシカジカ(2) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pa150051_kemusikajika

 

 

アミメハギ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pa150071_amimehagi

 

 

ウマヅラハギ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pa150073_umadurahagi

 

 

ニジカジカ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pa150080_nijikajika

 

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2016年10月14日 (金)

ランドサット8で見る西之島 2016/10/13 T01-06-10Z

                                   (西之島シリーズ目次 No.101~)

  今日は上手いこと雲の間から西之島が顔を覗かせています(^_^;)
継続的に変色水域が見られる状態なので、西之島の地下ではまだ火山活動が収まって
いないようです。
高温部もlandbrowserのTIRSでは 30.4℃ と、中央部の温度がまだ下がっていません。

 

 

ランドサット8で見る西之島(広域) 2016/10/13 T01-06-10Z (左クリックで拡大)

Nisinosima_20161013_2

 

 

ランドサット8で見る西之島(拡大) 2016/10/13 T01-06-10Z (左クリックで拡大)

Nisinosima_20161013_1

 

 

ランドサット8で見る西之島(B10 TIRS) 2016/10/13 T01-06-10Z (左クリックで拡大)

  旧島部と北面の温度が下がっています。

Nisinosima_20161013_3

 

 

西之島の潮位(父島で代用)

   Landsat8の撮影時刻 10:06:10 は西之島がほぼ干潮時となっており海岸線が
  広く見えている状態です。

201613

 

 

画像の出典:下記よりダウンロードした画像をもとに作成しています

"The source data were downloaded from AIST's LandBrowser,
(http://landbrowser.geogrid.org/landbrowser/index.html). Landsat8 data courtesy of the U.S. Geological Survey."

出典:気象庁 潮位表 父島(CHICHIJIMA)より作成
http://www.data.jma.go.jp/kaiyou/db/tide/suisan/suisan.php?stn=CC

 

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2016年10月13日 (木)

ひまわり8号で見る月

 ひまわり8号で何か変わったものが見られないかと検索していたら、
全地球画像に月が写り込んでいる画像の紹介写真が何点かありました。
この中で満月?が見られる、2015/09/29 11:50 の写真をDLして作成してみました。

ひまわり8号から月までの距離は、36,000Km+380,000Km=約416,000Km ありますが
地球から見るときに間にある大気が無いため、こんなにクリアーな画像が得られます。

 

 

ひまわり8号で見る月 2015/09/29 11:50  (左クリックで拡大)

_43tr_004

 

 

画像の出典:NICTサイエンスクラウド ひまわり8号リアルタイムWeb
http://himawari8.nict.go.jp/ をもとにR1が作成。

 

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ひまわり8号で見る、H-IIA・H-IIBロケットの打ち上げ

 以前に、「種子島大型ロケット発射場(2006/3/8) 3D立体写真」を作ったのですが
もしかしたら、ひまわり8号の画像でロケットの発射を確認できないかと思い調べてみると
ひまわり8号が運用されてからロケットの発射が、H-IIA・H-IIBロケット各1回行われています。

ひまわり8号の画像を検索すると、2回ともロケット発射の痕跡が確認できます。
その画像を、「発射前~発射の痕跡~消える」でGIFアニメーションにしてみました。

 

 

①H-IIAロケット
 30号機 2016/2/17 X線天文衛星「ひとみ」(ASTRO-H)
 LIFT OFF 2016/02/17 17:45:00

H2a_003

 

 発射が可視画像でギリギリ見ることのできる夕刻 17:45:00。
発射の噴煙と思われる白いものが、17:45:00,17:47:30,17:48:00の3枚で確認できます。
17:47:30画像で3本見える噴煙は、上からロケット本体、ブースターx2 と思われます。
※ひまわり8号の日本域の撮影間隔は2分30秒毎です。 

 

 

②H-IIBロケット
 5号機 2015/8/19 宇宙ステーション補給機「こうのとり」5号機(HTV5)
 LIFT OFF 2015/08/19 20:50:49

H2b_003

 

 発射時刻が日没後なので、ひまわり8号の赤外線バンド7(3.9㎛)、8(6.2㎛)で
噴射排気の高温部を、20:50:00の画像で確認できます。
ひまわり8号のバンド7,8は赤外画像で雲を表すために明暗が反転されています。
そのため明るく見える高温の噴射排気が黒に見えています。
赤外バンド(地球全域の画像)は撮影間隔が10分なので発射時刻が運よく重ならないと
見られません。今回はラッキー(^_^;)

 

画像の出典:NICTサイエンスクラウド ひまわり8号リアルタイムWeb
http://himawari8.nict.go.jp/ をもとにR1が作成。

 

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2016年10月11日 (火)

2016年 台風20号 3Dビデオ(False 3D)交差法

今週はダイビングに行けなかったので、ひまわり8号ネタです(^_^;)

 

 

 ひまわり8号で見た、台風20号(2016/10/10 05:00~17:00)の動画を立体化してみました。

台風20号が発達しながら台風の目が形成される様子が解ります。
時たま下から湧き上がってくる泡状の雲など、ダイナミックな雲の動きを見ることが出来ます。

 

 

2016年 台風20号 3Dビデオ(False 3D)交差法 (HD)

 

 

 

 

2016年 台風20号 拡大 3Dビデオ(False 3D)交差法 (HD)

  台風の中央部を2倍に拡大しています。

 

 

 

擬似3Dの仕様
 1)Rcn(左画面)は、可視画像の緑(B02、モノクロ)を使用。
 2)Lcn(右画面)は、可視画像の青(B01、モノクロ)を使用。
 3)カラー情報は RGB=B3,B2,B1 をモノクロ画像にカラー合成。
 4)各画像は、コントラスト調整、白とび軽減等の加工をしています。

※ 可視画像のB1,B2で立体感が得られるのは、B1,B2のラインセンサー?の配置に
  距離があり、そのギャップ長が視差角になっているものと思われます。
  立体感が小さいのは、高度約36,000Kmから台風の雲高(Max 16Km)を撮影している
  ため視差角が微小な為です。
  ひまわり8号のセンサーの配列などの詳しい資料は公開されていないため、これらは
  R1の推測です。
  (Landsat8も同様にセンサー配列のギャップ長で視差を得ることが出来ます)

 

画像の出典:NICTサイエンスクラウド ひまわり8号リアルタイムWeb
http://himawari8.nict.go.jp/ をもとにR1が作成。

 

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2016年10月 6日 (木)

海の中より 2016/10/2 積丹・美国でダイビング

 今日は強風でしたが沖出しの風なので波は中程度でダイビングには問題無い日でした。
今回は水中ビデオ撮影に専念しました(^_^;)

 

 

海の中で見たものです(ダイジェスト版)

登場するのは
キツネメバル、オウゴンムラソイ、エゾメバル、マイワシ、スズメダイ
キュウセン、ウミタナゴ、オキカズナギ、ウマズラハギ、リュウグウハゼ
イシダイ、マダイ、ヨウジウオ、カレイ、ミズクラゲ

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海の中より 2016/10/2 積丹・美国でダイビング

 

 

 

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2016年10月 5日 (水)

台風18号 2016/10/4 擬似3D立体ビデオ(交差法)

 ひまわり8号で観測された台風18号の画像から、擬似3D立体動画(交差法)を作ってみました。
立体感を得るための視差は、異なるバンド(波長)の見え方の違いを利用しています。
そのため、実際の台風の立体構造を再現しているものでは無く、立体視するとこんな風に
見えるかなと想像で作ったものです。

擬似3D立体写真の仕様(作り方)
 1)Rch(画像左側)は、バンド1(青)のモノクロ画像にて作成。
 2)Lch(画像右側)は、バンド2(緑)のモノクロ画像にて作成。
 3)カラーデータは、バンド3,2,1によるRGBカラーを被せています。

 

 

台風18号 2016/10/4 擬似3D立体ビデオ(交差法)

 

 

 

台風18号 (拡大)  2016/10/4 擬似3D立体ビデオ(交差法)

 

 

 

画像の出典:
NICTサイエンスクラウド ひまわり8号リアルタイムWeb http://himawari8.nict.go.jp/
の画像をもとにR1が作成。

 

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