2016年 台風20号 3Dビデオ(False 3D)交差法
今週はダイビングに行けなかったので、ひまわり8号ネタです(^_^;)
ひまわり8号で見た、台風20号(2016/10/10 05:00~17:00)の動画を立体化してみました。
台風20号が発達しながら台風の目が形成される様子が解ります。
時たま下から湧き上がってくる泡状の雲など、ダイナミックな雲の動きを見ることが出来ます。
2016年 台風20号 3Dビデオ(False 3D)交差法 (HD)
2016年 台風20号 拡大 3Dビデオ(False 3D)交差法 (HD)
台風の中央部を2倍に拡大しています。
擬似3Dの仕様
1)Rcn(左画面)は、可視画像の緑(B02、モノクロ)を使用。
2)Lcn(右画面)は、可視画像の青(B01、モノクロ)を使用。
3)カラー情報は RGB=B3,B2,B1 をモノクロ画像にカラー合成。
4)各画像は、コントラスト調整、白とび軽減等の加工をしています。
※ 可視画像のB1,B2で立体感が得られるのは、B1,B2のラインセンサー?の配置に
距離があり、そのギャップ長が視差角になっているものと思われます。
立体感が小さいのは、高度約36,000Kmから台風の雲高(Max 16Km)を撮影している
ため視差角が微小な為です。
ひまわり8号のセンサーの配列などの詳しい資料は公開されていないため、これらは
R1の推測です。
(Landsat8も同様にセンサー配列のギャップ長で視差を得ることが出来ます)
画像の出典:NICTサイエンスクラウド ひまわり8号リアルタイムWeb
http://himawari8.nict.go.jp/ をもとにR1が作成。
| 固定リンク
「ひまわり8号」カテゴリの記事
- 流氷はここです 2021/01/12(2021.01.13)
- ひまわり8号で見る西之島の再噴火 2018/07/12~2018/07/17(2018.07.18)
- ひまわり8号で見る、新燃岳の爆発的噴火 2018/04/05 3:31(2018.04.05)
- 流氷はどこ? (2018/1/13 ~1/14)(2018.01.14)
- ひまわり8号の赤外線で見た西之島の再噴火 2017/04/18-2017/04/22(2017.04.23)
コメント