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2016年10月11日 (火)

2016年 台風20号 3Dビデオ(False 3D)交差法

今週はダイビングに行けなかったので、ひまわり8号ネタです(^_^;)

 

 

 ひまわり8号で見た、台風20号(2016/10/10 05:00~17:00)の動画を立体化してみました。

台風20号が発達しながら台風の目が形成される様子が解ります。
時たま下から湧き上がってくる泡状の雲など、ダイナミックな雲の動きを見ることが出来ます。

 

 

2016年 台風20号 3Dビデオ(False 3D)交差法 (HD)

 

 

 

 

2016年 台風20号 拡大 3Dビデオ(False 3D)交差法 (HD)

  台風の中央部を2倍に拡大しています。

 

 

 

擬似3Dの仕様
 1)Rcn(左画面)は、可視画像の緑(B02、モノクロ)を使用。
 2)Lcn(右画面)は、可視画像の青(B01、モノクロ)を使用。
 3)カラー情報は RGB=B3,B2,B1 をモノクロ画像にカラー合成。
 4)各画像は、コントラスト調整、白とび軽減等の加工をしています。

※ 可視画像のB1,B2で立体感が得られるのは、B1,B2のラインセンサー?の配置に
  距離があり、そのギャップ長が視差角になっているものと思われます。
  立体感が小さいのは、高度約36,000Kmから台風の雲高(Max 16Km)を撮影している
  ため視差角が微小な為です。
  ひまわり8号のセンサーの配列などの詳しい資料は公開されていないため、これらは
  R1の推測です。
  (Landsat8も同様にセンサー配列のギャップ長で視差を得ることが出来ます)

 

画像の出典:NICTサイエンスクラウド ひまわり8号リアルタイムWeb
http://himawari8.nict.go.jp/ をもとにR1が作成。

 

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