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2016年9月

2016年9月30日 (金)

種子島大型ロケット発射場(2006/3/8) 3D立体写真

 今週(9/24)はダイビングを休んだので、久しぶりの空撮シリーズです(^_^;)

 

 種子島大型ロケット発射場を真上から見た3D立体写真(交差法)です。
写真は10年前の2006/3/8 撮影のモノクロ画像を使用し、彩色してあります。

 

図1、種子島大型ロケット発射場(2006/3/8) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  発射時の重低音、「聞いて、感じて」みたいです。(そんなに近づけないか・・・)

Tanegasima_jaxa_3d

 

 写真データの出典:
  1)オリジナル写真(撮影日 2006/3/8、モノクロ画像)
    国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス
    http://mapps.gsi.go.jp/maplibSearch.do#1
    KU20153X-C1-1.jpg KU20153X-C1-2.jpg
  2)カラーデータ
    地理院地図 http://maps.gsi.go.jp/ 簡易空中写真(2004年~) 種子島

 

 

図2、種子島宇宙センター 大型ロケット発射場配置図 (左クリックで拡大)

   図1の設備名称・説明図です。

Centers_map02

 

出典:種子島宇宙センター 大型ロケット発射場配置図
   http://www.jaxa.jp/about/centers/tnsc/
   提供:宇宙航空研究開発機構(JAXA)

 

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2016年9月27日 (火)

なんちゃってハイレゾ オカルト編

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「疑似ハイレゾ音源」の最新バージョンの紹介記事です。

疑似ハイレゾ音源の最新バージョン
http://r1rawd.cocolog-nifty.com/blog/2020/12/post-40adca.html
--------------------------------------------------------

 

 今回は音源をいじらないで、オカルトでハイレゾ音源に匹敵する(かもしれない)効果
を得る方法です。
方法は、「音質改善ネックレス」を作って首にかけて音楽を聞く、これだけです。

 

 ※今回は音源をハイレゾ化していませんが、いい音で音楽が聴けるなら方法を問わず
  「ハイレゾ音源」カテゴリーに無理やり入れちゃいました(^_^;)

 

「音質改善ネックレス」の仕組みと効果は

  ・首に輪になった絶縁電線(ショートリング)を巻いて音楽を聴くと高音域がはっきりと
   聞こえる。

なのですが、理論的な裏付けは有りません。

こじつけると

 

脳の神経細胞は電気を使って情報伝達するので
  ・人体を流れる血液は導電性の液体で、首に巻いたショートリングの中を流れる
   血液と磁場?電界?の作用で何とやら・・・
  ・血液の中のヘモグロビンは鉄(すごく弱い磁性体らしい?)を含むので、
   磁場?電界?の作用で何とやら・・・
このわけのわからない変な理屈が、オカルトですよね(^_^;)

 

 

 

   R1メモ
     「音質改善ネックレス」は音質改善効果だけではなく、かけていると頭がスッキリと
     しませんか?
     ここまで言うと、本当にオカルトになってしまいますが(^_^;)

 

 

 

「音質改善ネックレス」の作り方は二通りあり、好みで作って試してみてください。
どちらも電線は絶縁電線を使い、接続部は人体に触れない様に絶縁処理をしてください。

 

 

 

タイプ-1 

 

 絶縁電線に柔らかい絶縁電線(イヤホンの電線等)を使い、頭が通る大きさのネックレス
風にしたもの。
図1の右は、はんだ付け部分の絶縁を絶縁性のアクセサリーで覆い見栄えをよくしたもの
です。
気にならなければ、ビニールテープを巻いて絶縁しても良いです。

 

P9271282_001

 

 

 

  ※ 普通の電線の接続はねじっただけでもいいですが、イヤホンの電線は
    絶縁被膜があるため、はんだ付けして被膜を溶かさないと接続できません。

 

 

 

 

 

タイプ-2 

 

 絶縁電線の接続に絶縁コネクタを用いて脱着式としてリングの長さを極力短くしたもの。
この場合、少し腰のある絶縁電線の方が付け心地が良いかもしれません。
リングが短く首の周りに密着するため、気のせいかタイプ1より良いような気がします。

 

P9271275_001

 

 

 

 

 

「音質改善ネックレス」は簡単に作れるのでぜひ試してみてください。
もし効果を感じられなくても、オカルトなので・・・

 

 

 

注意:
  絶縁電線で作ったリングは小さな子供が首にかけて遊ぶと危険なので、
  子供が手にしない様に注意してください。

 

 

 

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2016年9月22日 (木)

変なシロウミウシ 2016/09/17 積丹・美国でダイビング

 写しているときは、怪我などで触覚が1本しかないシロウミウシだと思っていました、が!
写真を編集していると、あれ? 触覚が無い方の外套膜の下に触覚が見えるではありま
せんか?
どうしてこんなことになったんでしょう(^_^;)

 

 

触覚が奇形のシロウミウシ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P9170053_siroumiusi_kikei

 

 

触覚部を拡大したシロウミウシ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  外套膜の下に触覚の先が見えます。不思議ですね(^_^;)

P9170053_siroumiusi_kikei_b

 

 

不明な生き物  (左クリックで拡大)

  岩から生えている?黒い管、その中に触覚が3本見える不明な生き物がいました。
 下のビデオで見ると、口から糸状の粘膜を出してプランクトン等を絡め取り、再び口から
 吸いこんで捕食しているように思われます。
 海中で管に生息する生き物は、環刑動物ゴカイの仲間でしょうか?

P9170023_humei

 

 

不明な生き物 ビデオ

 

 

 

 

水中の花壇  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P9170046_hitode_2

 

 

オカメブンブクの砂もぐり ビデオ

   ネタに困ったときは、「オカメブンブクの砂もぐり」があります。
  オカメブンブクは砂の中に潜っていて見えないのですが、
  「ガイドさんは少し盛り上がっているから簡単にわかる」
  というのですが・・・
  私には解りません(^_^;)

 

 

 

 

キタムラサキウニ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P9170064_kitamurasakiuni

 

 

シロガヤ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  ワレカラの出初式(^_^;)

P9170080_sirogaya_1

 

 

ファンダイビング ビデオ

  今日のバディさんたちです。

 

 

 

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2016年9月19日 (月)

由利島 集落の今昔 (1965,1975,2009,2016)

由利島 集落の今昔 (1965,1975,2009,2016)

 国土地理院の空中写真とGoogle Earthを使って、4期の由利島の集落を3D立体写真
(4期のみ2D)で比較してみました。

  ※ 立体視時の高さ(水平垂直比)は数倍に誇張されています(正確な比率は不明)。

 

 

1期:1965/11/18(昭和40年)  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

   この年に無人島になったようで、この写真にはまだ人が住んでいたかもしれません。

Yurijima_19651118

 

 

2期:1975/03/02(昭和50年) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

    定住者はいませんが、漁業や畑などを耕しに島に通っていたようです。
   1期では中央左側の建物があった所に、白い縁取りで中が緑色の構造物が出来て
   います。
   立体視で見ると高さは地面より高いが右側の茶色い屋根より低いので人の住むため
   の建物ではなく、雨水?を溜めるためのコンクリートの貯水槽のように見えます。
    この構造物はDASH島では取り上げられていません。何か公開できない理由が
   あるのでしょうか?

Yurijima_19750302

 

 

   1,2期の写真から井戸の位置を推測するとここでしょうか?

Yurijima_19750302a

 

 

3期:2009/04/11(平成21年) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

   人の手が入らないと、人家も畑も木々に覆われてもう見えなくなっています。
   2期で見られた貯水槽と思われるものは3期でもはっきりと確認できます。

Yurijima_20090411

 

 

4期:2016(平成28年)撮影?  Google Earth

   撮影時期は水路が写っているので最近だと思われます。
   DASH島の人工物が建設されていますが、番組終了時は工作物全部撤去するんで
   しょうか?
   撤去費用は予算として取ってあるのかな・・・

 

 

画像の出典:
図1,2,2a,3:「国土地理院 地図・空中写真閲覧サービス」の写真をもとにR1が作成。
http://mapps.gsi.go.jp/maplibSearch.do#1

図1、1965/11/18(昭和40年) SI653YZ-C17L-427.jpg SI653YZ-C17L-424.jpg
図2、2a 1975/03/02(昭和50年) CSI7411-C71-2.jpg CSI7411-C71-3.jpg
図3、2009/04/11(平成21年) CCG20093X-C24-2.jpg CCG20093X-C24-4.jpg

図4、Google Earth 由利島を埋め込んでいます。

 

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2016年9月14日 (水)

海の中より 2016/09/11 積丹・美国でダイビング

 前日までの時化が何とか潜れるまでに治まりましたが、うねりと流れで体が安定せず
マクロ系の撮影はピンボケとブレの大漁(^_^;)
そんなわけで、今日のダイビングはビデオ撮影に徹することにしました。
今回は、初めて海の中の写真が1枚もないダイビングのブログになりました(^_^;)

 

 

海の中より 2016/09/11 積丹・美国でダイビング (ダイジェスト版)

ビデオには、こんな魚君たちが登場します。

Gif_001_w300

 

 

海の中より 2016/09/11 積丹・美国でダイビング

 登場する魚君たちです。 読めますか? (答えは、最後にあります)

①狐目張  ②馬面剥  ③石鯛  ④海鱮  ⑤真鰈  ⑥蝦夷目張  ⑦朝日穴鯊
⑧雀鯛  ⑨求仙、九仙  ⑩竜宮鯊  ⑪不明  ⑪草河豚  ⑫非売知

 

 

 

 

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①キツネメバル  ②ウマズラハギ  ③イシダイ(の幼魚)
④ウミタナゴ(オスの婚姻色)  ⑤マガレイ  ⑥エゾメバル
⑦アサヒアナハゼ  ⑧スズメダイ  ⑨キュウセン
⑩リュウグウハゼ  ⑪不明  ⑪クサフグ  ⑫ヒメジ

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2016年9月 9日 (金)

ナベカの幼魚 2016/09/03 積丹・美国でダイビング

 ナベカ団地から数十メートル離れた別の隠れ根にナベカの幼魚がいました。
(今日はウネリが大きいのでナベカ団地には行けませんでした)
体長は成魚の1/2以下ですが、この大きさで幼魚と呼んでいいのかな?
体下半分の黄色い部分はまだスケルトンで背骨が薄っすらと見えています。

 

 

ナベカの幼魚(1)  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  幼魚なので、まだ目が頭に対して大きいです。

P9030056_nabekayougyo2

 

 

ナベカの幼魚(2)  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P9030061_nabekayougyo

 

 

ナベカの幼魚(3)  3D立体ビデオ・交差法

 

 

 

 

ウミウシの卵(1)  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P9030013_umiusi_tamago_2

 

 

ウミウシの卵(2)  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 上の写真をピクセル等倍に拡大。

P9030013_umiusi_tamago_3

 

 

ウミウシ(不明種)  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 今日は2個体同じ隠れ根で見ました。
以前にも同じ隠れ根で2個体見ているので繁殖している?

P9030016_humeiumiusi

 

 

ニホンカムリ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 今、シン・ゴジラが流行っているけれど、ガメラも忘れないでくれ~

P9030039_nihonkamuri

 

 

クロダイの幼魚  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P9030051_kurodaiyougyo

 

 

シロウミウシ(1)  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P9030090_siroumiusi

 

 

シロウミウシ(2)  ビデオ

 交接中です。

 

 

 

 

お月見  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 タイトルを考えていたら何故か「お月見」と浮かんだ・・・

P9030106_otukimi

 

 

海の中より 2016/09/03 積丹・美国でダイビング

 キュウセン、イシダイの幼魚、ウミタナゴ、ウマズラハギ

 

 

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2016年9月 7日 (水)

西之島(2016/07/25)の海岸線付近の水深分布(参考図)

                                   (西之島シリーズ目次 No.101~)

 噴火活動が休止した後の3期(2015/12/9、2016/3/3、2016/7/25)の西之島の写真
見ると、砂地部分は少しづつ大きくなっているようですが、溶岩部分の海岸線は大きく変化
していません。
砂地が広がっているのは、周囲の海底部分の溶岩が砕けて打ち上げられているからで
しょうか?

西之島の海底地形図は、2015/06-07に「マンボウⅡ無人測量船」で得られたものが最新
ですが水深約20mより浅い部分がありませんし、観測後の海底部分の変化が不明です。

 今回は、Landsat8(2016/07/25)の画像から西之島近傍の水深が得られないかとテスト
した結果です。
得られた水深分布図は理論的な裏付け・検証が無いので私的な推定図となります。

1)西側の大きな砂地部と北側の遠浅部は、水深の浅い部分が広くなっています。
2)東側、南側は水深の浅い部分の幅が狭いため大きな砂地の形成は無いと思われます。

※図2の水深は、色が濃いほど浅くなります。水深の絶対値は基準が無いので不明です。

 

 

西之島(2016/07/25)の海岸線付近の水深分布(参考図) (左クリックで拡大)

Nisinosima_suisin_20160725

 

 水深分布は、波長で水の吸収率が異なる Band1(0.43-0.45μm),Band4(0.64-0.67μm)
を「差の絶対値」演算で得た図です。
誤差になると考えられるのは下記がありますが影響の度合いや除く方法が今のところ
ないので考えないことにします。
 1)変色水域の有無。
 2)波による水面の平面度の不均一。
 3)海底部分の材質(砂、溶岩、粒度)
 4)雲、噴煙
 5)海水の透明度(濁り)

 

 

データの出典:
図1(左側) 下記の①、②をもとにR1が作成。
①西之島海底地形図
海上保安庁HP http://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/kaiyo18-2.htm
西之島海底地形図 無人測量船「マンボウⅡによる測深結果」manbo_bath.png
②西之島正射画像
国土地理院HP http://www.gsi.go.jp/gyoumu/gyoumu41000.html
技術資料C1-No.463 20160725nishinoshima_80cm.jpg

図2(右側) 下記の画像をもとにR1が作成。
産総研HP LandBrowser Landsat8 ID:LC81050412016207LGN00 Date:2016-07-25T01:05:51Z Band1,Band4
“The source data were downloaded from AIST’s LandBrowser, (http://landbrowser.geogrid.org/landbrowser/). Landsat 8 data courtesy of the U.S. Geological Survey.”

 

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2016年9月 2日 (金)

キャリブレーション 2016/08/27 積丹・美国でダイビング

 3Dマクロアダプターのクローズアップレンズを交換したのですが、倍率や歪みが変わっ
たので今までと同じ角度補正値だとR/L画像の角度が合わなくなり見づらくなってしまい
ました。
今回は、角度補正値の見直しと今まで行っていなかった台形歪みの補正も合わせて行っ
ています。

 

 

カドリナウミウシ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 カドリナウミウシはライトを当てると鰓が引っ込んでしまうのでこんな写真になりました。
(数分粘ってみましたが根負けしました(^_^;)

P8270025_kadorinaumiusi

 

 

チシオウミウシ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 先週と同じ場所にいます。

P8270033_tisioumiusi

 

 

ムツサンゴ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P8270047_mutusango

 

 

コケギンポの赤ちゃん 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P8270054_kokeginpo

 

 

ウニ星人 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 カムフラージュのつもりでしょうか?

P8270056_uni

 

 

ヒラミルミドリガイ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 初めて見るウミウシです。数カット写したら、うねりで飛ん出ちゃいました(^_^;)

P8270060_hiramirumidorigai

 

R1メモ
 ここまでの写真は全部、3Dマクロアダプターで写した写真です。

 

 

7本足のイトマキヒトデ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 この写真のみ、従来の広角3Dアダプターで写した写真です。
やっぱり経年変化(変形)で台形歪みの補正値がずれていたので修正してみました。
キャリブレーション後は少し見やすくなったでしょうか・・・

P8270042_itomakihitode7

 

R1メモ
 積丹では、今までに4・5・6・7本足のイトマキヒトデを見ました。
後は、3・8・9本足なんかが見られたらコンプリート!

 

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