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2016年3月27日 (日)

ひまわり8号で見る今週の流氷 2016/03/21~2016/03/27

 気象衛星ひまわり8号で見たオホーツク海の流氷です。

 図1,2,3-③は、ひまわり8号の画像から雲を除去して雲の下の流氷を見ています。
   1)流氷の観測時間は、09:00から14:00  (図1~2.5分間隔)(図2~10分間隔)
   2)雲が多い画像は雲の除去効果が薄いため、流氷部がハッキリ見えない場合が
    あります。
   3)流氷の動きが速い場合は流氷が雲と分離できないため、流氷部が縮小して見える
    ことがあります。
   4)図の流氷の位置・量は、確度が不明なため参考図として見て下さい。
    ひまわり8号の画像から得た流氷は、流氷密度の1~6が不鮮明で見えない場合が
    あります。
   ※流氷の公式資料は、海上保安庁の海氷速報で確認してください。

 

 

図1、ひまわり8号で見る北海道沿岸の流氷 2016/03/21~2016/03/27

_2016032120160327n_all

 

 

図2、ひまわり8号で見るオホーツク海の流氷 2016/03/21~2016/03/27

  オホーツク海(広域)の画像は10分間隔なので雲の除去率が低く雲が多く残ります。
赤枠内の画像は、雲に覆われていない流氷の全体像を見るために、7日間の全画像から
得た雲の除去率の高い画像です。
しかし、流氷本体の動きの速い部分も雲と区別できなくなるため消えてしまっています。

_2016032120160327w_all

 

 

図3、宇宙から見る流氷

 海氷情報センターで公開している「流氷図①」に、だいち2号による「流氷図②」
のデータが一部使われています。
だいち2号はレーダー画像で雲の下の流氷を見ることが出来るので観測精度が上がっ
ています。
気象庁のデータも使われていますが詳細は不明。  ひまわり8号のデータも使われて
いると思われるので、ひまわり8号から作成した「流氷図③」と同時比較してみます。

_20160314

 

 綺麗な、グルグルですね (^_^;)
ひまわり8号から得た流氷図は、雲を完全に除去できないので見えない部分が残ります。
一方、だいち2号は雲の影響がありませんが、撮影が14日間隔なので毎日の観測は出来
ません。

 

 

画像の出典

図1、図2、図3-③
NICTサイエンスクラウド ひまわり8号リアルタイムWeb http://himawari8.nict.go.jp/
画像をもとに作成。

図3-①
最新の海氷速報(第一管区海上保安本部海氷情報センター) 2016/03/14 をもとに作成。
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN1/drift_ice/ice_chart/ice_calendar.html

図3-②
「だいち2号」Lバンド合成開口レーダー(提供:宇宙航空研究開発機構(C)JAXA)
  http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN1/drift_ice/alos/2016/alos2_160314.jpg
をもとに作成。

 

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