ひまわり8号で見る今週の流氷 2016/02/22~2016/02/28
気象衛星ひまわり8号で見たオホーツク海の流氷です。
図1,2,4は、ひまわり8号の画像から雲を除去して流氷が見えるように加工しています。
1)流氷の観測時間は、09:00から14:00までです。
2)雲が多い画像は雲の除去効果が薄いため、流氷部がハッキリ見えない場合が
あります。
3)流氷の動きが速い場合は流氷が雲と分離できないため、流氷部が縮小して見える
ことがあります。
4)図の流氷の位置・量は、確度が不明なため参考図として見て下さい。
ひまわり8号の画像から得た流氷は、流氷密度の1~6が不鮮明で見えない場合が
あります。
※流氷の公式資料は、海上保安庁の海氷速報で確認してください。
図1、ひまわり8号で見る北海道沿岸の流氷 2016/02/22~2016/02/28
今週は北海道まで流氷が南下して接岸しました。
・網走市の流氷接岸初日(2016年2月22日)
・紋別の流氷接岸初日 (2016年2月25日)
今週の流氷ダイビングはウトロに流氷が接岸していて良かったようですね!
流氷ダイビングポイントの状況は下記で見られます。
ダイビングサービス ロビンソンの Facebook です。
図2、ひまわり8号で見た流氷と海上保安庁海氷速報の比較 2016/02/28
ひまわり8号の画像では、密度1~6 は見えない部分があります。
図3、ひまわり8号で見る北海道沿岸の流氷 2016/02/22~2016/02/28 (動画)
流氷は海面と同じ平面上に見える、動かない白い部分です。
図4、ひまわり8号で見るオホーツク海の流氷 2016/02/22~2016/02/28
図5、ひまわり8号で見るオホーツク海の流氷 2016/02/22~2016/02/28 (動画)
流氷は海面と同じ平面上に見える、動かない白い部分です。
画像の出典
図1、図2-①、図3、図4、図5
NICTサイエンスクラウド ひまわり8号リアルタイムWeb http://himawari8.nict.go.jp/ の
画像をもとに作成。
図2-②
最新の海氷速報(第一管区海上保安本部海氷情報センター) 2016/02/28
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN1/drift_ice/ice_chart/ice_calendar.html
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