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2015年2月

2015年2月27日 (金)

西之島 2015/02/23

                                          (西之島シリーズ目次)

 海上保安庁撮影(2015年2月23日)の動画から、3D写真を作成してみました。

 

1、西之島・全景 (図1)

   3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Nisinosima_zenkei_2015_02_23

 

 

2、東部溶岩流 (図2)

   3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Nisinosima_youganryuu_2015_02_23

 

 

3、東部溶岩流・熱赤外線画像 (図3)

   3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Nisinosima_ir_2015_02_23

 

 

4、西之島 2015/02/23 大きさ (図4)

Nisinosima_2015_02_23_3d

 

出典:海上保安庁HP
http://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/kaiyo18-2.htm

図1,2:「v20150223_movei.mp4」を基に作成
図3 :「v20150223_movei_IR1.mp4」を基に作成

図4:西之島の写真の出典:「西之島の火山活動の状況(2月23日観測) 図1」をもとに作成
   http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KIKAKU/press/2015/H270223_nisinosima.pdf

 

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2015年2月26日 (木)

ウミウシDay 2015/02/21(2) 積丹・幌武意でダイビング

 今日は久しぶりの、うみうしDay。
今年はウミウシを多く見られる予感が・・・

 

 

コトヒメウミウシ(1) (左クリックで拡大)

  前回見たのは、2012/04/30
  (※ブログの左サイドバーの上にある「サイト内検索」で探すとキーワードの
    ブログがすぐ見つかります。この検索パーツはすごく便利です。)

P2210010_kotohimeumiusi

 

 

コトヒメウミウシ(2) (左クリックで拡大)

  マクロ3Dには小さすぎ(涙

P2210019_kotohimeumiusi

 

 

ホソハスエラウミウシ(3) (左クリックで拡大)

  前回見たのは、2013/07/07 (七夕でした、でも北海道の七夕は8/7です)

P2210059_hosohasueraumiusi

 

 

ミツイラメリウミウシ(4) (左クリックで拡大)

  前回見たのは、2013/10/19

P2210150_mituirameriumiusi

 

 

ミツイラメリウミウシ(5) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P2210155_mituirameriumiusi

 

 

ベルセッラ・カリフォルニカ(6) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  うまく発音できない名前です(^_^;)

P2210032_beruserrakariforunika

 

 

ウミウシの卵(7) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

   綺麗なのか? △★なのか? 意見の分かれる所です(^_^;)

P2210141_umiusitamago

 

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チビオニとホテ子とダンゴ 2015/02/21(1) 積丹・幌武意でダイビング

 穏やかな海ー 海ー 海ー
天気は晴れー 晴れー 晴れー
今日は先週分もまとめてダイビングです(^_^;)

冬は時化で潜れないことが多く、海以外の記事が多くなりカテゴリーの収拾がつかなくなっ
てきました。
でもメインは、ダイビング。
今週末も潜れますように(予報では土曜は時化、日曜なら良いようです)

 

 海の中は今年生まれた子たちが一杯です。
オニカジカの幼魚は私で4個体、他の方も見ているので個体数は多いようです。
オニカジカの幼魚がこんなにまとまって見られたのは初めてです。
今年はいつもオニカジカの卵の定点観察する場所の横1mにアイナメの保護卵が遅くまで
あったため、オニカジカの産卵が無かったのでチビオニがその付近で見られてよかった。
卵は来年に期待しましょう。

ホテイウオの稚魚(ホテ子)は5mmぐらいで、浅場のフクロノリの上でも見られるようになっ
てきました。
まだ数は少なく2匹以上の集合写真はこれからです。

 

 

オニカジカの幼魚(1) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  大きさはダンゴウオと同じ、10円玉ぐらいです。

P2210036_onikajika_yougyo

 

 

オニカジカの幼魚(2) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P2210049_onikajika_yougyo

 

 

ダンゴウオ(3) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P2210071_dangouo

 

 

ダンゴウオ(4) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P2210083_dangouo

 

 

ダンゴウオ(3-2) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 ダイビングポイントが変わった2本目に3匹目みいつけた、思ったら(1)の子でした。
 両ポイントの中間あたりで、移動していたようです。

P2210133_dangouo

 

 

ホテイウオの赤ちゃん(5) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  マクロ用3Dで何とか絵になるサイズまで大きくなったので写してみました。
 もう少し大きい倍率がほしいのですが、改造するとダンゴがはみ出るのでどうしましょ(^_^;)

P2210007_hoteiuo_tigyo

 

 

ホテイウオの赤ちゃん(6) (左クリックで拡大)

  フクロノリのある浅場に上がって来たので今度はうねりの影響がもろに出ます(涙

P2210084_hoteiuo_tigyo

 

 

ホテイウオの赤ちゃん(7)

  息を吸う度に上半身が少し浮いてカメラが安定しません。
  おもりをもう2Kg、首にぶら下げましょうか(笑

 

 

 

 

ホテイウオの赤ちゃん(8) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P2210109_hoteiuo_tigyo_org

 

 

ホテイウオの赤ちゃん(9) (左クリックで拡大)

P2210175_hoteiuo_tigyo

 

 

アキギンポ(10) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 やっぱり、カラフルなアキギンポは綺麗!

P2210026_akiginpo

 

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2015年2月24日 (火)

アップサンプリングで、なんちゃってハイレゾ音源

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「疑似ハイレゾ音源」の最新バージョンの紹介記事です。

疑似ハイレゾ音源の最新バージョン
http://r1rawd.cocolog-nifty.com/blog/2020/12/post-40adca.html
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 カセットテープのアナログ音源を 44.1KHz,16bit PCMで保存していたが、アップサンプリング
(44.1KHz,16bit → 88.2KHz,24bit)で擬似ハイレゾ音源にして良い音で聴くことが出来ないか
テストしていたら意外な事が判明!

 

アップサンプリングに使う音楽編集ソフトによって出力される波形(音質?)が変わる。
「WAVの編集はソフトによって変わらない」と思っていた私の常識が覆されました。

 

初めにハイレゾ化のテストを、WAV形式とWMA Lossless形式の2通りで行ったのですが、
音が明らかに違う?
WMAロスレスでアップサンプリングした方はオリジナルよりいい音に聞こえましたが、
WAVは硬い感じで聞いていて耳が痛くなる感じでした。
WMAロスレスは可逆圧縮なので「WMAロスレス はWAVと同じ波形になる」と言われている
のですが、なぜか音が違うのです。
もしかして「アップサンプリングで出力された波形が違っているのか?」と思い、波形解析
のグラフを見ることのできる別の音楽編集ソフトをインストールして波形を見てみると
「やっぱり違う!」
おまけに新たに入れた音楽ソフトでアップサンプリングしてみると、これも波形が違う!!
WAVのアップサンプリングは「音楽編集ソフト」で出力される波形が異なることも解りました。
これって、音楽編集ソフトによってアップサンプリングのアルゴリズムが違うということでしょうか?
今まで、デジタル信号のダウン/アップサンプリングはどの音楽編集ソフトを使っても
同じだと思っていたのに・・・
原因は不明(アップサンプリングのアルゴリズムなんてチンプンカンプンです(^_^;))だが、
音楽編集ソフトで音質に差が出るなら
現象だけでも確認して、自分の好みの音楽編集ソフトを使うことにします。

 

 

 

******************************
ハイレゾ音源を作るの巻 最新バージョン
1、CDからハイレゾ音源を作ります。
  なんちゃってハイレゾ音源 Ver.5
  http://r1rawd.cocolog-nifty.com/blog/2018/05/ver5-9ba9.html

 

2、CDフォーマット(44.1KHz,16bit)のままでハイレゾ音源を再現
  CDフォーマットでハイレゾ再生Ver.3
  http://r1rawd.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/cdver3-945e.html
******************************

 

 

 

 

 

テスト1、音楽編集ソフトの違いによるアップサンプリング波形の変化 (音楽編)

 

 アナログ音源から作った44.1KHz16bit(WAV)を、88.2KHz24bit(WMA,WAV) に
アップサンプリングしたときの波形変化です。

 

1)使用した音楽編集ソフト、機器
  WMAロスレス変換:Microsoft Expression 4
  WAV変換    :3種 ソフトA,ソフトW、ソフトS
  ハードウエア  :パソコン dynabook T551/T6DB、ヘッドホン audio-technica ATH-W1000

 

オリジナル、アップサンプリングx4種の波形を90sキャプチャーして並べてあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

波形の変化は、オリジナルにはに入っていない高域の変化に表れています。
3,4はノイズレベルの変動する成分で、3は細かな変動がある、4は変動の小さな直線に近い。
5は超広域(80-90KHz)に大きなノイズ成分が出ている。
6はオリジナルには無い帯域全部に大きなノイズが出ている。

 

聞き比べた感じは
 ①WMAロスレス  ○  音像がシャープでクリア、空間が感じられる? 私には一番いい音に感じました。
 ②ソフトAのWAV △  オリジナルと①の間ぐらいに聞こえる?
 ③ソフトWのWAV ×  きつい音になり聞いていて耳が痛くなる。
 ④ソフトSのWAV ×  音像がぼけた感じ(よく言えばふわっとして柔らかくなった)

 

※個別の音もYoutubeにUPしようと思ったのですが、Youtubeの仕様(AAC 384Kbps at 1080P)では、
約16KHz以上はカットされて違いが分からないと思うので波形のみとしました。

 

88KHz,24bit変換後のサイズは
 オリジナル(90s)  15,149KB
 ①WMAロスレス   26,451KB
 ②ソフトAのWAV  45,447KB
 ③ソフトWのWAV  45,450KB
 ④ソフトSのWAV  45,447KB

 

今回は、WMAロスレスでアップサンプリングが一番いい結果になりましたが、音の感じ方
は個人差があるもの!
「アップサンプリングで、なんちゃってハイレゾ音源」を試してみようという方は、まず好みの
音質に変換してくれる音楽編集ソフトを探すことから始めるときっといい結果が出ます(かも(^_^;))

 

R1メモ
 今回、同時に96KHzのアップサンプリングも行っていますが結果から言うと、すべてNGでした。
 オリジナルの整数倍以外(96,192KHz)のアップサンプリングは音像がぼやけて広がった感じになりました。
 ふわっとした雰囲気が好みなら、整数倍以外のアップサンプリングも好みでいいかとも思います。
 又、同じテストを昔の女性アイドル(^_^;)のCDでも行いましたが、同じ傾向でした。
  (著作権があるので今回は割愛)

 

 

 

 

 

テスト2、音楽編集ソフトの違いによるアップサンプリング波形の変化(ピンクノイズ編)

 

音楽波形によるアップサンプリング波形の違いはオリジナル波形に左右される可能性も
あるので、ピンクノイズによる比較テストもしてみました。

 

_001

 

-100dB付近はノイズ領域なのですが、「5、ソフトS」 は元の波形には無い高域の大きな
ノイズ成分が付加されています。
これはアップサンプリングではなく、「変形・破壊」 ですネ。
これを、「もとのCDには入っていない高域成分の補間をねらって」とはいえないでしょう(^_^;)

 

R1メモ

 

  音楽編集ソフトを作った方はプロなのでダウンサンプリング(例192KHz→44.1KHz)は
 通常の編集なので変換でノイズが出ないよう考慮していると思うのですが、プロが使わ
 ないアップサンプリングによる「なんちゃってハイレゾ」に使われるとは思っていなかった
 のでノイズ処理が抜け、こんな結果が出たのでしょうか?

 

 

 

まとめ

 

  音楽は好みです。 
 音楽編集ソフトによって波形に違いが出ることが分かったので、後は自分の好みの音が
  出せるものを選べばいいだけです。
 でも、ブラインドテストすると解るかなー?

 

追記(2016/10/03)

 

  音源をハイレゾ化しなくても、人間を改造してハイレゾで聞くことが出来る(かも)(^_^;)

 

   なんちゃってハイレゾ オカルト編

 

 

 

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2015年2月19日 (木)

Sun (3D cross-eyed viewing)

Sun (3D cross-eyed viewing)

 

 

 

NASAで公開している「SDO: Three Years of Sun in Three Minutes」をもとに、3D加工してみました。
裸眼立体視・交差法(3D cross-eyed viewing)で見て下さい。
見たい所で一時停止させると綺麗に見ることが出来ます。

オリジナルビデオの出典:NASA HP
オリジナルのノーカット版、解説を見ることが出来ます。
http://solarsystem.nasa.gov/multimedia/video-view.cfm?Vid_ID=3143

BGM:フォトストーリー3 自動作曲

 

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2015年2月17日 (火)

水星儀 - THE Mercury (3D viewing)

  NASAで公開している「水星の全球回転ビデオ」をもとに、3D加工してみました。
少しちらつくので見たい所で一時停止させると綺麗に見ることが出来ます。

 

 

裸眼立体視・交差法(3D cross-eyed viewing)

 

 

※交差法3Dは、HD(1920x1080)で見るのがお勧めです。

 

 

裸眼立体視・平行法(3D parallel viewing)

 

 

※平行法3Dは、モニター上の横サイズを130mm以上に大きくすると見づらくなります。

 

オリジナルビデオの出典:NASA HP(解説を見ることが出来ます)
http://solarsystem.nasa.gov/multimedia/video-view.cfm?Vid_ID=4324
BGM:フォトストーリー3 自動作曲

 

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2015年2月15日 (日)

西之島 宇宙から見えるんですね!

                                         (西之島シリーズ目次)

 今週は(も?)海の状態がよくないのでダイビングはお休みです。

 

 西之島の新しい資料が無いか探していたら、高度705Kmの宇宙から西之島を見ていた! 
気象・地球観測衛星 Landsat 8 がこっそりと見ていたんですね(^_^;)
で、どんな写真が見られるのか Landsat-8 日本受信・即時公開サービス に行ってみると
2015/02/13 に写された写真があったので、今回はこれを使わせていただきました。

 

 最近、西之島の形が解る真上からの写真公開がないので、今回の衛星写真で成長中?
の西之島の輪郭が解りました。(解像度30mなので輪郭しか見えません)
東側に流れ出ている溶岩の張り出しが上の方に少し大きくなっています。
比較に、2015/01/21 の写真(海上保安庁撮影の空中写真を加工)と並べてみました。

 

Nisinosima_2015_02_13

            (図1) (左クリックで拡大)

 

 ランドサットの写真の赤い部分は、表面温度が高い部分を赤で合成しているようです。
何度ぐらいあるんでしょう?
溶岩流の流れは海上保安庁の、熱赤外線ビデオの方が解り易いですね。
ランドサットの生データはいろんな波長で撮影されていてリモートセンシングに興味のある
方には宝の山のようですね。

 

 

次は、輪郭が分かったので海底地形図の上に乗せてみます。

 

Nisinosima_3d_2015_02_13

            (図2) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 

東側に張り出した部分の先端は、水深-40~-60m付近まで達しています。
(図1)の、2015/1/21と2015/02/13の写真を比べても、東側の溶岩流の先端位置が
ほとんど変わっていないのは、もう流れ出る溶岩流は全部-60mより下の斜面に流れ出ているためでしょう。
水面下の傾斜が溶岩の堆積で埋まり、さらに大きくなる可能性はあるのでしょうか?
※西之島の大きさと位置は正確な尺度が不明なのでこんなもんかな? ぐらいです(^_^;)

 

 

4方向からの3D(鳥瞰図)です。

 

Nisinosima_2d_2015_02_13

             (図3) (左クリックで拡大)

今一番見てみたいのは、海上保安庁さんの熱赤外線画像による溶岩流のビデオです。
これが一番迫力があって、The 溶岩 と言う感じで好きだなー

 

 R1 メモ 

Photo

 

さらなる疑問が?

 現在、噴火警報で西之島に6Km以内の範囲に近づけないのですが、撮影している
飛行機はどのくらいの距離と高さで飛んでいるのか?
上の斜め写真から、こんな考えで計算できるのではと思って見たのですが・・・

Hikouki_iti

たぶん中学くらいの数学で解けるような気がするのですが、錆びついた私の頭では
できませんでした(^_^;)

 

作成に使用した、西之島の写真の出典
1、衛星写真:Landsat-8 日本受信・即時公開サービス http://landsat8.geogrid.org/l8/index.php/ja/
2、空中写真:海上保安庁 http://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/kaiyo18-2.htm

 

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2015年2月12日 (木)

アキギンポ 綺麗だね! 2015/02/08 積丹・幌武意でダイビング

 最近、日曜日のダイビングは海況に恵まれません。
今日もウネリが大きく、マクロ系はピンボケとブレの山。
「練習が足らん!活」と張本さんの声が聞こえてきそうな(^_^;)

 

 

アキギンポ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  積丹でカラフルな色の魚と言えば、思いつくのがこのアキギンポ。
  あと色のついた魚、何がいたっけ?

P2080014_akiginpo

 

 

イソバテング 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  ウネリが大きいので、泳いでいるのか流されているのかよく分からない彼でした(^_^;)

P2080019_isobatengu

 

 

ハナサキウミウシ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  久しぶりです。(前回見たのは、2013/08/10)

P2080025_hanasakiumiusi

 

 

ホテチビ (左クリックで拡大)

  ホテイウオの稚魚です。
  3枚目のクローズアップレンズの向きを変えたら周囲の流れが小さくなりました。
  ジャンクレンズの工作、楽しいです(^_^;)

P2080039_hoteiuo_tigyo

 

 

ホテチビ (左クリックで拡大)

  少し大きくなって探しやすくはなって来たのですが、今日のウネリでは・・・
  ピントが合っていたのはこの2個体だけでした(涙

P2080064_hoteiuo_tigyo

 

 

アツモリウオ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  アツモリウオの1年魚です。
  なぜ繁殖で浅場に来る成魚でもないのに1年魚が浅場に来るのか?

P2080082_atumoriuo_org

 

 

ダンゴウオ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  アツモリウオを見つけて粘っていたら、赤いダンゴウオを写す時間がなくなってOUT!
  でも、赤いダンゴウオは来週も見られるモン、と言い聞かせて(^_^;)
  今日はこのホワイトダンゴ1匹と赤ダンゴ3匹が出没。今年は当たり年です。

P2080089_dangouo

 

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2015年2月 7日 (土)

西之島海底火山 500mメッシュ水深データによる3D海底地形図

                                                           (西之島シリーズ目次) (海底地形図の一覧)

 

 海面の上に見える部分だけが西之島じゃない!
と言うことで、海面下の姿を知るために3D海底地形図を作ってみました。

今回は、気象庁のHPに掲載されている西之島の海底地形図(※1)をもとに
500mメッシュ水深データを読み取り、3D海底地形図を作成してみました。

噴火で流れ出て海の中に堆積している溶岩は、どのくらいまで広がっているんでしょうね?

 

 

①西之島海底火山 500mメッシュ水深データによる3D海底地形図(交差法)(図1)

 西之島は白い部分で、2015/01/21の想像図を書き込んでいます。

             3D立体図・交差法 (左クリックで拡大)

Nisinosima_3d_500m

 

  海底火山の山頂付近(-200m~西之島の陸上部分)の詳細な3D地形図は、
 3Dで見る、西之島(2014/12/04)と周囲の海底地形図(1992)(西之島シリーズ4)
 で見ることが出来ます。

 

 

②西之島海底火山の3D海底地形図(陸は鳥瞰図? 海面下は鯨観図?)

  西之島海底火山を4方向から見た3D海底地形図です。

  1)上側の図は、水深(Z軸)の倍率を約1倍(等倍)で描写しています。
   火山の斜面は頭で思い描いていたのとは異なり、想像以上になだらかで、
   図の範囲の東西30Km四方に対して、最大水深は約-2700mです。
   1倍だと、地形の起伏がよく分かりません。
  2)下側の図は、水深方向を約3倍で描いています。
   見た目に楽しい3D海底地形図はこっちですね。(^_^;)
  3)倍率はできた図の縦横を測りながらパラメーターを合わせているのでおよその値です。

 

1、北が上の3D(図2)  (左クリックで拡大)

_15__n

 

2、東が上の3D(図3)  (左クリックで拡大)

_15__e

 

3、南が上の3D(図4)  (左クリックで拡大)

_15__s

 

4、西が上の3D(図5)  (左クリックで拡大)

_15__w

図5

 

 

③西之島海底火山の3D海底地形図(動画 図6)

  5秒ごとに10度回転していきます。
  水深方向の倍率は約2倍で描写しています。このくらいが見やすいようです。

 

 

 

 

今回、BGMは「フォトストリー3の自動作曲」を使っています。
たまに音が外れるのも愛嬌ですね(^_^;)

 

 

③西之島500mメッシュ水深データの精度(図7) (左クリックで拡大)

  今回は西之島を中心に、30Km×30Kmの範囲をサンプリングしています。
  500mメッシュでは、やはり細かい部分が欠落していますが、
  サンプリング時間対精度のバランスを考えるとこんなもんでしょうか(^_^;)
  オリジナルの海底地形図を再現するにはどのくらい細かいメッシュが必要なんでしょうね!

500

 

(※1)今回使用させていただいたオリジナルの海底地形図の出典

 気象庁HPの西之島の海底地形図
「70.西之島 Nishinoshima - 気象庁」の図70-1 
http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/souran/main/70_Nishinoshima.pdf

 

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2015年2月 3日 (火)

大マゼラン雲の超新星残骸 SNR 0519-69.0

 日曜(2/1)のダイビングは時化で中止になりました

今週はダイビングネタが無いので、

     「海の中ばかり見ていないで、星の世界も見てみよう!」 です。

 

 NASAのHPに「SNR 0519-69.0」と呼ばれる超新星残骸の綺麗?な写真があったので、
3Dにしてみました。
3D写真は、ハッブル宇宙望遠鏡による可視光線画像(赤色の外縁部と画像全体に広がる
星々)と、X線観測衛星チャンドラが捉えた数百万度という可視光では見えない高温のガス
(青色画像に変換)を合成・3D化したものです。

大マゼラン雲までの距離は、15.7万光年。
よくこんな遠くが見えるもんですね

 

 

大マゼラン雲の超新星残骸 SNR 0519-69.0 (3D・交差法)

Iyl_snr0519_c_1200p

 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大 1200x600)

 

 

大マゼラン雲の超新星残骸 SNR 0519-69.0 (3D・平行法)

Iyl_snr0519_p_600p

 3D立体写真・平行法

 

使用したオリジナル写真の出典
NASA HP:CHANDRA X-RAY OBSERVATORY
http://chandra.si.edu/photo/2015/iyl/more.html
X-ray & Optical Images of SNR E0519-69.0
「iyl_snr0519_optical.tiff、iyl_snr0519_xray.tiff
(Credit: X-ray: NASA/CXC/Rutgers/J.Hughes; Optical: NASA/STScI)」
を基に3D写真を作成

※上記のHPで写真の解説を見ることが出来ます。

 

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