オニカジカの保護卵 2015/01/04(2/2) 積丹・幌武意でダイビング
4年連続・同じ場所でオニカジカの保護卵が見られていたのですが、今年はどうやら
ダメなようです(涙
いつもの産卵場所の2m横にまだ孵化していないアイナメの卵塊が有り、婚姻色の抜けた
オスがまだ守っているのでオニカジカが寄りつきません。
定点観察を楽しみにしていたのになー・・・
今日は初めて見る場所でオニカジカの卵と守っているオスを観察です。
保護卵中のオニカジカ・オス 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)
お父さんです(たぶん(^_^;)
オニカジカと卵 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)
オニカジカの上に、3カ所の卵の塊が有ります。
オニカジカの卵(1) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)
オニカジカの卵(2-1) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)
WBのみ調整した写真です。
私は、フォーカスライトと内臓ストロボの中央・真上からの光だけで写しているので、
マクロ(35mm換算2倍時)撮影ではWDが50mmぐらいになり、真上ほぼ45度の角度で
光が被写体に当たっています。
そのためか薄い乳白色の卵の卵膜が白く光ってしまい中にある綺麗な赤色の卵黄が
白っぽ写って綺麗に見えません。
照明の角度を調整して白っぽくなるのを改善できるようなのですが、内臓ストロボ使用
なのでそれも無理です。
(外部ストロボは1度使ったことがあるのですが性に合わず(^_^;)捨て去りました)
1眼の方は、赤い卵黄を綺麗に出すのに多灯式のストロボを左右に使って照明に
苦労しているようです(^_^;)
オニカジカの卵(2-2) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)
卵黄の赤が少しでも綺麗に出ないかと、上の写真をトーンカーブ調整してみました。
いつもは自然な色の再現を優先していますが、たまには派手な色も綺麗ですね(^_^;)
オニカジカの卵(3-1) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)
WB調整のみ
オニカジカの卵(3-2) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)
トーンカーブ調整あり
やっぱり、この方が綺麗ですね
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