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2014年12月

2014年12月31日 (水)

2014年のベストショット

 今年のベストショットは「写真」ではなく、今まで写せなかった「3Dマクロ写真」を写すために
3Dマクロアダプター」を作ったことです。
そのおかげで新しい3D写真の世界が広がり、感動ものでした~

3Dマクロアダプターの倍率は、「アツモリウオの稚魚」と「ダンゴウオ」を目一杯に写せること・
で決めました。
その成果です

 

 

アツモリウオの稚魚  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  体長20mmぐらいのアツモリウオの稚魚、こんな形をしています。

P6220330_atumoriuo

 

 

ダンゴウオ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  ダンゴウオの3D写真、これがほしかった

Pc130029_dangouo

 

 

 更に野望はエスカレートし、今計画中なのは「体長5mmのホテイウオの稚魚」専用の
「スーパー3Dマクロアダプター」です。
今のところはf=100mmぐらいで色ずれの無いクローズアップレンズを探しているところです。
今週、ジャンクレンズ「RMC Tokina 75-260mm」1620円を買ってきたので年明けに解体。
前玉レンズ、当たりだといいな~

今年も残すところあと3時間、来年も「元気で安全に注意してガンガン潜るぞー」

 

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潜り納め 2014/12/28 積丹・幌武意でダイビング

 今日は今年最後の日曜日なこともあってか、船が2便になる盛況ぶりでした。
海の中もにぎやかで、ダンゴウオ登場、ホテイウオも抱卵が始まっています。
あと、トドが見られたら最高の年だったんですが (^_^;)
初潜りはどうかトドが見られますように

 

 

カジカ~名前は・・・  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  胴体が綺麗な赤、積丹にも色の付いた魚はいるぞ!

Pc280015_kajika_2

 

 

ベロ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  この子も綺麗!

Pc280078_bero

 

 

アキギンポ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc280017_akiginpo

 

 

ダンゴウオ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  今シーズン幌武意で見た第一号です。Oさんが見つけてくれました。

Pc280042_dangouo

 

 

パタパタ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  シャッターを押したら、泳ぎだしていて尻尾だけです。
  これはこれで貴重な1枚です(^_^;)

Pc280041_patapata

 

 

オニカジカ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

   目が綺麗! タペタム(輝膜)に反射して戻ってきた光で
  目が光っているように見えるのでしょうか?

Pc280051_onikajika

 

 

ホテイウオの抱卵 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc280053_hoteiuo_houran

 

 

ホテイウオの抱卵

  卵が孵化するまでお父さんは、ムナビレで新鮮な海水を送り続けます。そして・・・

 

 

 

 

ホテイウオの抱卵 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc280089_hoteiuo_houran

 

 

ホテイウオの卵 (左クリックで拡大)

  ホテイウオの抱卵は岩の隙間の奥なので、これ以上カメラが寄れません。

Pc280095_hoteiuo_tamago

 

 

ホテイウオ

  この顔、めんこ~い (^_^;)

 

 

 

 

カイメンヤドカリ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  貝殻の代わりに海面を背負っているヤドカリです。

Pc280072_kaimenyadokari

 

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2014年12月30日 (火)

西之島 2014/12/25 の3D写真と、ビデオ(海上保安庁撮影)

                                          (西之島シリーズ目次)

 西之島の、2014/12/25 (海上保安庁撮影)のビデオが公開されたので、
そのビデオを基に、3D立体写真を製作してみました。

 

 

1、西之島・全景 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Nisinosima_141225_zentai_1200

 

 

2、西之島・北部(拡大) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Nisinosima_141225_hokubu_1200

 

 

2-1、 西之島・北部(拡大-1 追加2015/01/01) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Nisinosima_141225_hokubu_r

 

 

2-2、 西之島・北部(拡大-2 追加2015/01/01) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Nisinosima_141225_hokubu_l

 

 

3、西之島・南部(拡大) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Nisinosima_141225_nanbu_1200

 

 

4、西之島・旧島部 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Nisinosima_141225_kyuu_nisinosima_1

 

 

5、西之島・旧島部(拡大)  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Nisinosima_141225_kyuu_nisinosima_0

 

 

6、西之島・海上保安庁撮影ビデオ(1920x1080 HD)

  ※ビデオの前に、上の1~5の写真を各10秒挿入してあります。
   ビデオは50秒から始まります。 

 

 

このブログに掲載した、写真・ビデオは、
「出典:海上保安庁撮影 141225movie_V.mp4」を基に作成しました。
 http://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/kaiyo18-2.htm

 

 

※追加(2015/01/01)

7、西之島・12月25日動画(可視・熱赤外線画像)

 

 

「出典:海上保安庁撮影 141225movie_IR.mp4」を基に作成しました。
 http://www1.kaiho.mlit.go.jp/GIJUTSUKOKUSAI/kaiikiDB/kaiyo18-2.htm

 

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2014年12月22日 (月)

1本も潜れた? 2014/12/21 積丹・幌武意でダイビング

 波高し! 今日の1本目はうねりの少ない、初めて入る「ピリカ」
起伏のないゴロタで大きな岩が点在、小物探しです(^_^;)
別のグループはトドを見たそうです・・・残念

お昼休み中に天候が急変! 吹雪、吹雪、氷の世界~
2本目は、港から見える波はギリギリかな? で出航するも、岬の先端でボートはUターン。
「ダイビング中に荒れて舟が帰れなくなる」と、船長さんの判断です。
もうトドは帰ろうとしてる~帰れないダイバーを残して~ なんてシャレになりませんから(^_^;)

今日は、1本潜れた? 1本しか潜れなかった?
悪天候の中、「安全に1本も潜れた」、とポジティブに考えましょう

水温8℃台、来週は潜り納めです。

 

 

羽毛?  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  いつもライトを当てただけで引っ込んでしまうケヤリムシが引っ込まない?
  水温が下がると動きが鈍くなるそうです。今が写すチャンスです(^_^;)

Pc210011_keyarimusi

 

 

チビオニ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  今年生まれたオニカジカの幼魚です。
  やっぱり、オヤオニよりめんこい

Pc210033_onikajika_2

 

 

オヤオニ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  チビオニがこうなります(^_^;) オニカジカの成魚です。

Pc210041_onikajika

 

 

私は岩・岩・岩  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  小さなミズダコ君です。 
  私は岩です、タコではありませんと言っているような・・・

Pc210061_mizudako

 

 

逆さまに写したわけではありません ~ ホテイウオ (左クリックで拡大)

  今年初のホテイウオ。
  来週は、抱卵が見られるといいなー

Pc210046_hoteiuo

  ホテイウオの雄雌の見分け方は
  「産卵期の体色は雌がはっきりした青黒色なのに対し、雄はくすんだ茶色」
  だそうです。
  写真のホテイウオは、メスかな???

 

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3D地形図で見る、西之島の地形 2014/12/04

                                          (西之島シリーズ目次)

 西之島の最新データ(2014/12/4,10)が国土地理院から発表されました。
2014/12/04の標高データを元に作成した最新の3D地形図です。

        ※前回作成した、 2014/07/04 の3D地形図です。

               ※西之島 2014/12/25 の3D写真と、ビデオ(海上保安庁撮影)

 

 

①3D地形図で見る、西之島の地形 2014/12/04

  2014/12/04 国土地理院発表のデータを基に作成した、西之島の3D立体地形図です。

   1、3D地形図は、「裸眼立体視・交差法」で見て下さい。
   2、標高の見え方は数倍に誇張されています。標高値は、等高線カラーを参照ください。
   3、3D地形図作成に使用した標高データの出典:
      国土地理院ホームページ http://www.gsi.go.jp/gyoumu/gyoumu41000.html

    (図1) 3D立体図・交差法 (左クリックで拡大)

Nishinoshima_20141204_25m_date_101_

 

 

②空中写真とカラー等高線で見る、西之島 2014/12/04

   1、空中写真と3D地形図作成に使用した標高データの出典:
      国土地理院ホームページ http://www.gsi.go.jp/gyoumu/gyoumu41000.html

     (図2) (左クリックで拡大)

Nishinoshima_20141204_25m_date_10_2

右側の等高線図を見ると、溶岩の流れがよく分かります。

 

 

 

③3D地形図で見る、西之島の地形 2014/12/04

   1、3D地形図は、5秒ごとに10°回転します。 見たい角度で停止してみてください。
   2、標高の見え方は数倍に誇張されています。標高値は、標高カラーを参照ください。
   3、3D地形図作成に使用した標高データ(2014/07/04)の出典:国土地理院ホームページ
      http://www.gsi.go.jp/gyoumu/gyoumu41000.html
   4、BGM:音楽素材『甘茶の音楽工房』「桜舞う空」

(図3)3D地形図で見る、西之島の地形 2014/12/04 (HD 1920x1080)

 

 

④、西之島の海底火山基底部に対する現在(2014/12/04)の大きさ

 海底火山の山頂に陸地として出来た西之島の、海底火山基底部に対する大きさを示します。
  西之島の陸地部分の大きさ
    東西=1712.5m、南北=1790m、最大標高=109.3m、
         面積=2.27 平方キロメートル、体積=4,970 万立法メートル

流れ出た溶岩が陸地として残る浅海はもう北側にしかありません。
東・西・南方向に流れ出た溶岩は海底に堆積しているはずですが、さらに積み重なって
大きな陸地として現れるにはどれくらいのマグマ量と時間が必要なのでしょうか?
それとも海水による浸食が早くてこれ以上大きくならないのでしょうか?

     (図4) (左クリックで拡大)

Nisinosima_20141204_ookisa

1、「西之島付近の等深線図」の出典:気象庁HP 
  http://www.data.jma.go.jp/svd/vois/data/tokyo/STOCK/monthly_v-act_doc/tokyo/14m06/20140611_326.pdf 図2より
2、西之島・等高線図の標高・大きさデータの出典:
  国土地理院ホームページ http://www.gsi.go.jp/gyoumu/gyoumu41000.html を基に作成

 

 

⑤、西之島(2014/12/04)の、標高・面積・体積

  西之島の2014/12/04のデータ(2.5mDEM)から、大きさを求めてみました。

  1、大きさ 東西=1712.5m、南北=1790m、最大標高=109.3 m (平均高さ=21.9m)
  2、面積=2.27 平方キロメートル (※1)
  3、体積=4,970 万立法メートル (※2)

    ※1、陸地データのN数x2.5mx2.5m=363,022x2.5x2.5=2,268,887.5= 2.27 平方キロメートル
    ※2、標高値の合計x2.5mx2.5m=7951059.5x2.5x2.5=49,694,121.88= 4,970 万立法メートル

**************  3D地形図について  ****************

1、作成した3D地形図は、私が趣味で作ったものです。
  データの解釈間違いや計算ミスなどで、地形図のデータが正しいものとは限りません。
  そのことを理解した上でご覧ください。

 

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2014年12月18日 (木)

フサギンポの抱卵 2014/12/13,14(10/10)函館・臼尻でダイビング

 私の場合、積丹で年に1~2回しか見ることのできないフサギンポです。
そのフサギンポの抱卵をなんと2カ所で見ることが出来ました。
積丹で見られるホテイウオの抱卵はオスなのでフサギンポの抱卵もオスかなと思っていたら
なんと抱卵しているのはメスだそうです。「所変われば品変わる」ですね!

 

 卵は約45日前後(at 水温10→3.5℃)で孵化するようなので、2月初旬頃に
 孵化の瞬間を見られるかもしれません(^_^;)

 

 

フサギンポの抱卵  (左クリックで拡大)

  卵はもう発眼しています。
  右側にイトマキヒトデが~~~ 卵を食べるのでしょうか?

Pc130080_husaginpo_houran_2

 

 

フサギンポの抱卵  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc130105_husaginpo_houran

 

 

二日に渡ってガイドして頂いた、Gruntsculpinの佐藤長明さん。
どこにどんな生物がいるのか全部頭に入っています。
もしかしたら、お客さんのいない平日はずーっと潜って隅から隅まで調べているのかなー
もちろん、カメラを持って

 

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ダンゴウオ 2014/12/13,14(9/10)函館・臼尻でダイビング

 ダンゴウオの3D写真を写すために作った、3Dマクロアダプターの本領発揮です(^_^;)
ほぼダイソーのボディーは歪みが出てきてそろそろOH要なのだが、何とか持ちこたえて
くれました。

  今回は3個体見ることが出来ました。
 いろんな角度から見たいので、同じように見える?写真が続きます(^_^;)

 

   ※  写真のダンゴウオはまだ正式な名前が無いので、
      今は「イボダンゴ属の一種」だそうです(^_^;)

 

 

ダンゴウオ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc130018_dangouo

 

 

ダンゴウオ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc130020_dangouo

 

 

ダンゴウオ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc130024_dangouo

 

 

ダンゴウオ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc130029_dangouo

 

 

ダンゴウオ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc140146_dangouo

 

 

ダンゴウオ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc140230_dangouo

 

 

ダンゴウオ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc140237_dangouo

 

 

ダンゴウオ  (左クリックで拡大)

Pc140250_dangouo

 

 

ダンゴウオ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc140334_dangouo

 

 

ダンゴウオ

 ずーっと見ていても飽きません(^_^;)

 

 

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スナビクニン 2014/12/13,14(8/10)函館・臼尻でダイビング

  素人ダイバーには、クサウオ? スナビクニン? の区別が分からないのです・・・

 

 

スナビクニン  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc130066_sunabikunin

 

 

スナビクニン  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc140310_sunabikunin

 

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ジュズヒゲアナエビの赤ちゃん 2014/12/13,14(7/10)函館・臼尻でダイビング

  ジュズヒゲアナエビの赤ちゃんです

 

 

ジュズヒゲアナエビの赤ちゃん  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  よく見ると、右側にもエビがいます(名前は不明)

Pc140172_jyuzuhigeanaebi_2

 

 

ジュズヒゲアナエビ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  積丹にもいますが用心深いので青いひげしか見ることが出来ないレアなエビです。

Pc140173_jyuzuhigeanaebi

 

積丹で見たジュズヒゲアナエビの成体 → ここ

 

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サイトクビレ 2014/12/13,14(6/10)函館・臼尻でダイビング

  今回はホワイトバージョンのサイトクビレを見ることが出来ました。
  (オレンジと黒のサイトクビレは以前に見ました→ここ

 

 

サイトクビレ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc140180_saitokubire

 

 

サイトクビレ  (左クリックで拡大)

Pc140182_saitokubire

 

 

サイトクビレ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc140187_saitokubire

 

 

サイトクビレ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pc140265_saitokubire

 

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ケムシギンポ 2014/12/13,14(5/10)函館・臼尻でダイビング

 ケムシギンポの巣穴へ案内して頂いたのですが、うねりでまともな写真が撮れません(涙

 

 

ケムシギンポ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  ピンボケですが、見たという記念に(^_^;)

Pc130098_kemusiginpo

 

 

ケムシギンポ  (左クリックで拡大)

  巣穴の中を写したものですが、上の写真より皮弁が大きいように見えます。
 もしかしたら、雄雌のペアが入っていたのでしょうか?
 このケムシギンポの皮弁はクリスマスツリーのように立派です。

Pc130115_kemusiginpo_2

 

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オニカジカ 2014/12/13,14(4/10)函館・臼尻でダイビング

 普段見ることのない、尻びれや尾びれ。
こんなに綺麗だなんて!

         (左クリックで拡大)

 

Pc130111_onikajika

 

ガイドの佐藤長明さんが見せてくれたオニカジカのオスです。
やっぱりプロカメラマンの目ですね!
ハウスの壁に同じ写真が飾ってありました(1/10)ブログ参照

 

 

** R1メモ **

  『オニカジカの中でも浅海に生息するものは赤色、深場に生息するものは黒色の体色を示す。
  現在は形態・遺伝学的にも別種であることが分かってきた。』
  「臼尻 海の生き物図鑑(p23)」 山﨑 彩(北海道大学) より引用

 

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オコゼカジカ 2014/12/13,14(3/10)函館・臼尻でダイビング

 オコゼカジカを2匹見ることが出来ましたが、足場のない壁だったのとうねりで、写真の
ほとんどがピンボケ。

 (ロビンソンの西村さんが体を張って、背中を土台にしていただいて何とか写せた(^_^;))

オコゼカジカの目って!!!
初めて見た、キラキラ光る目です。
目が病気の個体かなと思ってあちこちのブログの写真を見ると、このキラキラは普通に
見られるようです。
オコゼカジカの目って、どんな構造なのかなー?

 

 

オコゼカジカ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  目(角膜?)に体色と同じオレンジの細かい点々が(反射で?)光っています。
  何故かウルトラマンの目の様と思ってしまいました。綺麗なのか不気味なのか?

Pc140278_okozekajika

 

 

オコゼカジカ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  目の部分の拡大です

Pc140278_okozekajika_me

 

 

オコゼカジカ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  黄色いお花畑でかくれんぼ

Pc140214_okozekajika

 

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イワシの群れ 2014/12/13,14(2/10)函館・臼尻でダイビング

 ダイビングポイントまでの移動中にイワシの群れに遭遇。
4~5分、見ていたでしょうか?
後で聞いたら、水面にイワシを狙って空から海中に飛び込んでくる水鳥が何匹か見られた
とのことでした。
今度イワシの群れに遭遇したら水中だけでなく水面近くも忘れずに見ます
(たぶん・・ きっと・・・)

 

 

イワシの群れ

 

 

 

 

アイナメの卵  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  イワシの群れを見た近くにありました。

Pc130134_ainame_tamago

 

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グラントスカルピンに行ってきました 2014/12/13,14(1/10)函館・臼尻でダイビング

 今日は、ロビンソンさんのダイビングツアーで臼尻にやって来ました。
ロビンソンさんのダイビングツアーで臼尻に来たのは今回で6回目(1回は海況が悪く温泉
ツアー(^_^;))になりますが、すべて冬季ダイビング(11月~1月)。
ここ臼尻は冬が旬なんでしょうか(^_^;)

 

 毎度お世話になっているグラントスカルピンさんの施設も増築されて大きくなりました。
このページ(1/10)は、グラントスカルピンさんの施設紹介です。
ダイビングの写真は(2~10/10)ページに分けました。

 

 

グラントスカルピン・臼尻店  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  以前は奥の建物だけだったが手前の器材室が増築されました。

Dscf0807_gruntscuipin

 

 

北海道のダイビングは氷割から始まります。  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  朝、カメラ用の水槽が凍っています。2cmぐらいの氷割からスタートです(^_^;)

Dscf0820_koori

 

※北海道の冬のダイビングでは濡れたカメラを外に放置しておくと、Oリングやスイッチが
 凍って水没する危険があります。お昼休み等は水槽に着けておくのがベストです。
 室内に入れて温めると結露する可能性があるのでこれもNGです。

 

器材室  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  手前の建物に入ると器材室で、奥に佐藤長明さんの作業用パソコンとキッチン?

Dscf0823_kizaiokiba

 

 

休憩室  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  中には、テーブル・更衣室・トイレ・カメラ用テーブル・長明さんのパネルなどが
飾ってあります。

Dscf0858_naka_1

 

Dscf0862_naka_2

 

Dscf0863_naka_3

 

 

看板娘のムギちゃん  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  留守番はムギちゃんにお願いして皆でダイビングに出かけます(^_^;)

Dscf0853_mugi

 

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2014年12月11日 (木)

3Dで見る、阿蘇山

 今週(12/7)のダイビングは中止になりました(涙
朝、札幌を出るときはギリギリ潜れる波との情報で、お昼からは波が収まる予報だったの
ですが・・・
幌武意に着いたときはもう波が高くて潜れる状態ではありません。
波が堤防を越波している~
今日は積丹までのドライブでした。(^_^;)

 

 

 

そんなことで今回は、「 3Dで見る、阿蘇山 」 になりました(^_^;)

 

大昔?に阿蘇山に行ったことがあるのだが、山頂は雲(霧?)に包まれて何も見えない!
ただバスに乗っていただけ?だったので印象は無いのです・・・

 

1、阿蘇山の3D地形図

  阿蘇山ってこんな形だったんだ~

  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

_100_30_80_90

  1、3D地形図は「裸眼立体視・交差法」で作られています。
  2、標高の見え方は数倍に誇張されています。(等高線カラーを参照ください)
  3、本図は、「地理院地図3D」の3Dデータを基に作成しています。(※1)

 

 

2、阿蘇山の地形

   阿蘇山の地図と等高線図を同じ範囲で並べてあります。
  阿蘇山周囲の街並みや道路が阿蘇山をどう避けているのか分かります。

  (左クリックで拡大)

_100_30_80_90_

  1、阿蘇山付近の地図(左側)と等高線図(右側)は同じ範囲です。
  2、等高線図は、「地理院地図3D」の3Dデータを基に作成しています。(※1)
  3、地図は、「地理院地図3D」の地図を基に作成しています。

 

 

3、3Dで見る、阿蘇山

  1、3D地形図は、5秒ごとに10°回転します。見たい角度で停止してみてください。  
  2、標高の見え方は数倍に誇張されています。標高値は、標高カラーを参照ください。  
  3、本図は、「地理院地図3D」の3Dデータを基に作成しています。(※1)
  4、BGM:『フリー音楽素材 H/MIX GALLERY』 夢見る街

 

 

 

**************  3D地形図について  ****************

1、作成した3D地形図は、私が趣味で作ったものです。
  データの解釈間違いや計算ミスなどで、地形図のデータが正しいものとは限りません。
  そのことを理解した上でご覧ください。

2、3Dデータ、地図の出典:
  「地理院地図3D http://cyberjapandata.gsi.go.jp/3d/index.html
   よりダウンロードしたデータを基に作成しました。

  ※1  オリジナルの「地理院地図3D」データの標高値は「メートル単位」で記述されて
     いなかったため、R1が独自に解釈してメートル換算しています。
     そのため、このブログの阿蘇山の標高値(等高線)は参考程度に見て下さい。

 

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2014年12月 4日 (木)

ホッケの卵 2014/11/30(4/4) 積丹・幌武意

 孵化する瞬間、一度は見てみたい!

 

 

ホッケの卵 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pb300020_hokke_tamago

 

 

ホッケの卵(拡大) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pb300020_hokke_tamago_l

 

 

ホッケの卵

  動くかな? 動くかな? 動いたー (^_^;)
 それにしても、小さな卵の上を這っている更に小さな虫?
 0.3mmぐらいでしょうか・・・

 

 

 

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イガグリホンヤドカリ 2014/11/30(3/4) 積丹・幌武意

なんか食べてるイガグリホンヤドカリ君。
何を食べているんでしょうか・・・

 

 

イガグリホンヤドカリ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pb300055_igagurihonyadokari

 

 

イガグリホンヤドカリ 3D・交差法

   エイリアンがなんか食べている! (^_^;)

 

 

 

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2014年12月 3日 (水)

アツモリウオ 2014/11/30(2/4) 積丹・幌武意

 2週間前に見たアツモリウオが2mぐらい離れた場所に居ました。
アクアキャットの鍵谷社長に「同じ場所でペアリングの相手を待っているのかな?」と聞い
たら、「アツモリウオはここに来る前に交尾をしていて受精しており、ここにいるのは産卵
するために来たメスだけかも?」と教えてもらい調べてみると、

 『アツモリウオは「卵を産み出す時に受精させるタイプ」の体内受精魚だと思われます。』
  出典※1

とわかりました。
アツモリウオのメスは産卵するために浅瀬に来る前にオスと交尾を済ませているので、
ダイビングで見られるアツモリウオはすべてメスなのかもしれません。
産卵は何度かに分けて行うようなので、同じ場所に留まっているんでしょうか?
来週同じポイントに潜れたら卵を探してみようっと(^_^;)
ちなみに、オスは深海にいてダイビングでは見ることが出来ないんでしょうか?

 

 産卵後は何時孵化するのかな~
例年だと、4月末~5月末に孵化した稚魚を見ることが出来ます。
産卵までの日数を調べてみると、アツモリウオの卵の積算温度は

 638 (℃・日)(at 水槽飼育下、11℃で58日)(出典※1)

このアツモリウオが今日卵を産んだとしたら、今日の水温は11℃ですがこの先5℃まで
下がっていくので平均水温7℃とすると、638/7=91 日 で孵化は約3か月先の3月初め
ぐらいの計算になります。
積算温度の考え方はかなりアバウトで水温が下がると日数が少し伸びるようなので、
+1ヶ月して約3~4カ月後の範囲でしょうか。
今までで一番早くアツモリウオの稚魚を見たのは4/20ですが、その時の稚魚は7mm
ぐらいで姿はもう成魚と同じ形になっていたので生まれたのは4月初めぐらいと考えると
つじつまが合います。 

出典※1:のと海洋ふれあいセンターHP http://notomarine.jp/
    「能登の海中林」41号(平成26年10月発行)Mar. 2014

 

 

アツモリウオ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pb300095_atumoriuo_2

 

 

アツモリウオ

 

 ※日付間違ってました(^_^;) 誤 2014/12/30 → 正 2014/11/30

 

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2週間ぶりの海ー 2014/11/30(1/4) 積丹・幌武意

 先週は家の冬支度優先と言うことで海はお休みでした(西之島 やってました(^_^;))
今日から完全冬装備(と言っても靴下が厚くなっただけです)、水温11℃ですが靴下一枚
替えただけで暖かさが違います。

 

 

ゲンロクダイ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  9/28に見つかってから2か月、死滅漂流魚のゲンロクダイはまだ元気です。

Pb300008_gennrokudai

 

 

フサトゲニチリンヒトデ (左クリックで拡大)

 写真だけを見て何だか解る人は海の達人それとも変人(^_^;)

Pb300009_husatogenitirinhitode

 

 

アイナメの卵 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 今年は産卵・孵化が速いですが、まだ間に合いますよ!

Pb300038_ainame_tamago

 

 

カワハギ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 積丹では珍しいお魚さんです。

Pb300045_kawahagi

 

 

アキギンポ (左クリックで拡大)

  岩のくぼんだ所にいたのでカメラを横にして写しました。
 光の当たり方が下からになっていますが、これもいい味?

Pb300086_akiginpo

 

 

ネコジタウミウシの赤ちゃん (左クリックで拡大)

  アメフラシの赤ちゃんだと思って写したら、ネコジタウミウシでした(^_^;)

Pb300090_nekojitaumiusi

 

 

ヒロウミウシ (左クリックで拡大)

  前回見たのは、2013/04/13 お久ーです。
   一見、ミノウミウシに見えるのですが実は違います。背中に鰓が見えているでしょ!
 「裸鰓目ドーリス亜目ネコジタウミウシ科」で、なんと上のネコジタウミウシの仲間です。

Pb300108_hiroumiusi

 

 

元気玉

 水中カメラの浮力をニュートラルにできるとこんな遊びが出来ます。
カメラから手を放しても、フォーカスライトがこちらに向いたままで動きません。
太陽のように見える光は、まるでドラゴンボールに出てくる「元気玉」のようです(^_^;)

カメラはROBINSONの西村さん愛用のキャノンEOS5Dで、大きなフロートが2個もついて
います。

 

 

 

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