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2014年4月

2014年4月30日 (水)

2014 美国スタート 2014/04/27 積丹・美国でダイビング

 今日から美国ベースのダイビングが始まります。
水温は9℃とほぼ例年通りでしたが透明度が悪く、1本目はマクロ中心でホテイウオの稚魚探し(^_^;)
2本目は、ちょっと早いかなと思いながらもアツモリウオの稚魚探し・・・

 

 

ホテイウオの稚魚 (左クリックで拡大)

   海藻の中で、かくれんぼです(^_^;)

P4270009_hoteiuo_tigyo

 

 

ホテイウオの稚魚 (左クリックで拡大)

   ちいっちゃくてもちゃんとお腹に吸盤があります

P4270015_hoteiuo_tigyo

 

 

ホテイウオの稚魚 (左クリックで拡大)

   昆布やフクロノリの上だけでなく、石の上にもいるので探してみてください

P4270027_hoteiuo_tigyo

 

 

アツモリウオの幼魚 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

   アツモリウオの稚魚を5人で探しましたが見つかりません。まだ早いようです。
  でも、幼魚(1年?)をSさんが見つけてくれました。拍手~

P4270054_atumoriuo_yougyo_2

 

 

フラベリーナ・ベルルコサ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P4270059_huraberina_berurukosa

 

 

ナガズカ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

   港の魚屋さんで乾したものを売ってます。旨いらしい?

P4270061_nagazuka

 

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2014年4月24日 (木)

幌武意ダイビング納め  2014/04/20 積丹・幌武意でダイビング

 今回で、冬期間の幌武意ベースのダイビングが終わります。
次週からは、美国ベースでROBINSON号によるダイビングが始まります。

観察していたナメダンゴとコオリカジカの卵は孵化を見届けることができませんでした。
後は、海況が良いときに幌武意まで遠征出来ることを期待しましょう(^_^;)

 

 

ナメダンゴの保護卵  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  今日は残念ですが卵を見ることはできませんでした。
  見た方によると、空の卵が何個か見えたそうで孵化が始まっているようです。
 孵化予定日は4月末と見積もりましたが、当たらずとも遠からずでした (^_^;)

P4200063_namedango

 

 

コオリカジカの卵 (左クリックで拡大)

   もう中で動いている卵があります。 孵化まであと2~3週間はかかるかなー?
  先週の卵はこちらです。

P4200041_koorikajika_tamago

 

 

コオリカジカの卵 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  中で動いている卵は、目の位置が違うのでダブって見えます。 どれでしょう?

P4200038_41_koorikajika_tamago_1

 

 

コオリカジカの卵 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  上の拡大です

P4200038_41_koorikajika_tamago_2

 

 

ホテイウオの赤ちゃん (左クリックで拡大)

  マクロレンズなしでも写せるぐらいに大きくなっています。
  美国でも見ることが出来ますよ。

P4200099_hoteiuo_tigyo

 

 

ホテイウオの赤ちゃん

  じっと見ていると?

P4200056_hoteiuo_tigyo_2

 

 

ホテイウオの赤ちゃん

  「ぶれ、ピンボケ、だらだら」ですが、目の動きが可愛いので・・・

 

 

 

 

ホテイウオの赤ちゃん

  上のビデオから「アクビ?」部分をアニメーションGIFにしてみました。

P4200113_hoteiuo_akatyan_2

 

 

ウミウシの卵? (左クリックで拡大)

 たぶん、ミノウミウシ系の卵だと思うのですが?

P4200059_tamago

 

 

ウミウシの卵? 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  雰囲気だけでも (^_^;)

P4200059_tamago_1

 

 

バブルリング砲 ( トリッドパルス The Torid-Pulse)

   噂の「バブルリング砲」です。
  ROBINSONのNさん、練習なしのいきなり本番なので最初は失敗も多かったがすぐ
  コツをつかんだようです。
  これ何人かで持って西部劇ゴッコ(古い(^_^;))やると楽しいだろうなー

 

 

 

 

オニカジカ 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P4200066_onikajika

 

 

*** R1メモ ***
 私はXZ-2を使っていますが、撮影には「水中WB、内臓ストロボ、ライトLED12(広角改)」
だけで外部ストロボを使っていません。 
そのため光量が足りず、上のオニカジカの写真のオリジナルは、下図(左)のような酷い
色被り(青被り)になります。
そのおかげ?で、ごまかしが上手くなりました(^_^;)  色被りの修正後が右側です。

P4200066_irokaburi_syuusei

 

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2014年4月17日 (木)

ホテイウオの赤ちゃん 2014/04/12 (3) 積丹・幌武意でダイビング

 今日の2本目は、ホテイウオの赤ちゃん(ゴッコの稚魚)だけです。
水深15m、半径5mのエリアの中でひたすらホテイウオの赤ちゃんだけを探して写す。
これがまた楽しいんだなー

みんな可愛くて選べない(^_^;) お見せできる写真を全部載せちゃいます。

 

 

ホテイウオの赤ちゃん(1)  (左クリックで拡大)

  フクロノリの上に沢山いるよ!

P4120081_hoteiuo_tigyo

 

ホテイウオの赤ちゃん(2) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  今日の3D写真はこの一枚だけにします。

P4120086_hoteiuo_tigyo

 

ホテイウオの赤ちゃん(3~15) (左クリックで拡大)

P4120023_hoteiuo_tigyo

 

P4120032_hoteiuo_tigyo

 

P4120045_hoteiuo_tigyo

 

P4120069_hoteiuo_tigyo

 

P4120103_hoteiuo_tigyo

 

P4120109_hoteiuo_tigyo

 

P4120125_hoteiuo_tigyo

 

P4120130_hoteiuo_tigyo

 

P4120133_hoteiuo_tigyo

 

P4120147_hoteiuo_tigyo

 

P4120156_hoteiuo_tigyo

 

P4120157_hoteiuo_tigyo

 

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ナメダンゴの卵 10週目 2014/04/12 (2) 積丹・幌武意でダイビング

 ナメダンゴの卵の観察は今日で10週目になります。(初見は2/2)
もうかなり大きくなっていて卵の変化は
 1)目と目の間に、「天使の輪」になる白い線が出来ている。
 2)体に模様(少し黒くなった)が出来ている。
 3)背びれか尾びれか不明ですが、ギザギザの形が見える。
 4)卵の色が黒ずんできている。

孵化予定日は4月末(おおよその孵化日をここで計算しています)です。
ちょっと早いけど、次回(4/20)にナメダンゴの赤ちゃん、見られたらいいなー

 

 

ナメダンゴの卵 4/12 (1) (左クリックで拡大)

P4120006_namedango_tamago

 

 

ナメダンゴの卵 4/12 (2) (左クリックで拡大)

  目の間に白い線が出来ています

P4120006_namedango_tamago_tensinowa

 

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コオリカジカの卵 2014/04/12 (1) 積丹・幌武意でダイビング

 3/16に見たコオリカジカの卵を4週間ぶりに見ることが出来ました。
 (ナビが全くNGな私はガイドしてもらわないと同じ場所にたどり着けな~い(^_^;))
4週前は卵黄だけの状態でしたが、もう眼が出来ています。
孵化するのは何日でしょうか?
 見に来たいなー 見に来たいなー 見に来たいなー

 

 

コオリカジカの卵~4/16 (1)  (左クリックで拡大)

P4120043_koorikajika_tamago_1

 

 

コオリカジカの卵~4/16 (2) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P4120043_koorikajika_tamago

 

 

コオリカジカの卵の成長 (3) (左クリックで拡大)

  3/16、4/12 の卵を並べています。

P3160123_p4120043_koorikajika_tamag

 

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2014年4月14日 (月)

ハッブル宇宙望遠鏡の疑似ステレオ写真

Pseudo-stereo photo of the Hubble Space Telescope
(ハッブル宇宙望遠鏡の疑似ステレオ写真)

 

ハッブル宇宙望遠鏡で見た宇宙の姿を、立体写真風に仕立ててみました。

 1、立体写真は、「裸眼立体視・交差法」で作られています。
   向かって、左側の写真はオリジナルの写真です。
   右側の写真は擬似的な視差情報で加工した写真です。
   (裸眼立体視・交差法の見方がわからない方は、ここで練習してみてください。)
 2、立体感は、暗い所が奥・明るい所が手前になるように視差情報を加工しています。
   そのため、これらの立体写真は実際の距離を基にした立体感の再現ではありません。
   作成した疑似立体写真の距離情報は天文学的に不正確で意味のないものであり、
   あくまでも「アート」として楽しんでください。

 3、オリジナル写真・説明文は、下記サイトから引用させていただきました。
   「hubblesite   http://hubblesite.org/gallery/printshop/step1.php
    ※和訳は、google翻訳を使用しています。

 

 

 

図1、 Butterfly Nebula
     バタフライ星雲

Butterfly_nebulaps51_by_r1

   3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Gas released by a dying star races across space at more than 600,000 miles an hour,
forming the delicate shape of acelestial butterfly. This nebula is also known as NGC 6302
or the Bug Nebula.
(左側の写真と説明文は hubblesite より引用)

ガスは、天の蝶の繊細な形状を形成する、以上60万マイル時間に空間を挟んで死んで
スターレースからリリース。この星雲はまた、NGC6302やバグ星雲として知られています。

 

 

 

図2、 Carina Nebula
     カリーナ星雲

Carina_nebulaps35_by_r1

   3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

This image, released for Hubble's 17th anniversary, shows a region of star birth and death
in the Carina Nebula.
The nebula contains at least a dozen brilliant stars that are 50 to 100 times the mass of
our Sun, and the massive, unstable star Eta Carinae.
(左側の写真と説明文は hubblesite より引用)

ハッブルの17周年のためにリリースこの画像は、カリーナ星雲内の星の誕生と死の領域を
示している。星雲は、50〜100倍私たちの太陽の質量、および大規模な、不安定なスター
イータカリーナである少なくともダース華麗な星が含まれています。

 

 

 

図3、 Flash from Star V838 Monocerotis "Echoes" Through Space
     宇宙をスターV838いっかくじゅう座「エコーズ」の点滅

Flash_from_star_v838_by_r1

   3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

The red supergiant star in the center of this image brightened suddenly for several weeks
in 2002, illuminating dust that may have been ejected from the star during a previous
explosion.
(左側の写真と説明文は hubblesite より引用)

この画像の中央の赤い超巨星は、以前の爆発時に星から放出された可能性がありほこり
を照らす、2002年には数週間、突然明るくなった。

 

 

 

図4、 Infant Stars in the Small Magellanic Cloud
     小マゼラン雲にある幼児スター

Infant_stars_in_the_small_magellani

   3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

The Small Magellanic Cloud is a satellite galaxy of the Milky Way. It contains this group of
baby stars that arestill forming from collapsing gas clouds and have not yet ignited their
hydrogen fuel.
(左側の写真と説明文は hubblesite より引用)

小マゼラン雲は天の川の衛星銀河である。それはまだガス雲を崩壊し、まだ彼らの水素
燃料に火をつけていないから形成された赤ちゃんの星のグループが含まれています。

 

 

 

図5、 Spitzer-Hubble-Chandra Image of M101
     M101のスピッツァー·ハッブル·チャンドライメージ

Spitzer_hubble_chandra_image_of_m10

   3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

This image of the spiral galaxy M101 is a composite of views from the Spitzer Space
Telescope, Hubble Space Telescope, and Chandra X-ray Observatory. Red indicates
infrared light, yellow is visible, and blue is X-ray.
(左側の写真と説明文は hubblesite より引用)

M101銀河スパイラルのこの画像は、スピッツァー宇宙望遠鏡、ハッブル宇宙望遠鏡、
チャンドラX線天文台からの眺めを合成したものである。
赤は、赤外光を示し、黄色が表示され、青のX線である。 

 

 

 

図6、 The Whirlpool Galaxy (M51) and Companion Galaxy
     ワールプール銀河(M51)と伴銀河

The_whirlpool_galaxy__m51__and_comp

   3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

The large Whirlpool Galaxy (left) is known for its sharply defined spiral arms. Their
prominence could be the result of the Whirlpool's gravitational tug-of-war with its
smaller companion galaxy (right).
(左側の写真と説明文は hubblesite より引用)

大型ワールプール銀河(左)は、その鋭く定義された渦巻腕で知られています。その隆起
は小さく伴銀河(右)とワールプールの重力綱引きの結果である可能性があります。

 

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2014年4月 9日 (水)

海の中は大嵐 2014/04/06 積丹・幌武意でダイビング

 時化が収まらず、今日のダイビングは幌武意漁港となりました。
港の中ですがうねりが少しあるので、今日のマクロは壊滅状態かなと思って入ってみると

Oh! 初めての、味噌汁ダイビング(^_^;)

  透明度が30~50cm。
 着底50cm手前でやっと海底の砂地が見える!!
 進んでも、岩の手前50cmでやっと見える!!
 カメラを持った手を伸ばすと、カメラが見えない!!

ナビゲーションの練習にはもってこいだぜ(涙

 

 

海の中は大嵐

  ホテイウオの赤ちゃんが必死にうねりに耐えています。
  撮影している私も同じですが・・・(^_^;)

 

 

   うねりの速さを調べてみると、体長約5mmのホテイウオ君の体長と同じ距離をゴミが
  流れるのに約4フレーム。
  うねりの流速は
  V=5/(4/30)= 37.5 mm/s = 135 m/h
  ダイバーさんには普通かな? と感じるうねりですが、
  体の小さなホテイウオ君には、大嵐ですよね!
  お腹の吸盤、すごいです!
  (もっと大きなうねりの時は、飛ばされていくホテイウオ君もいますよ!)

    BGM:音楽素材『甘茶の音楽工房』さん vampirenomezame.mp3

 

 

ホテイウオの赤ちゃん(1) (左クリックで拡大)

  「今日は、ダイビング出来ました」 の証拠写真です!(没写真の山です(^_^;))

P4060024_hoteiuo_tigyo

 

 

ホテイウオの赤ちゃん(2) (左クリックで拡大)

P4060054_hoteiuo_tigyo

 

 

ホテイウオの赤ちゃん(3) (左クリックで拡大)

P4060074_hoteiuo_tigyo

 

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2014年4月 2日 (水)

ダンゴウオ 鼻の穴が3つ? 2014/03/30(3) 積丹・幌武意でダイビング

 春濁りは相変わらずですが、水温がちょっと上がりました。
と言っても、3.4℃(3/22)から4.2℃(3/30)ですが (^_^;)

今日もトドは出たんだよ! でも私の後ろをスーッと! 見ていないのは私だけです(涙

 

 

ダンゴウオ(の仲間)(1) (左クリックで拡大)

    アクアキャットの社長が見つけてくれたダンゴウオ。
   なんと鼻管の先が三つ又になっていました!
   この写真じゃよく分からない? 下の2枚の写真でチェック!

P3300038_dangouo

 

 

ダンゴウオ(の仲間)(2) (左クリックで拡大)

P3300039_dangouo

 

 

ダンゴウオ(の仲間)(3) (左クリックで拡大)

   ほんとでしょ!    サボさん みいつけた!

P3300039_dangouo_2

 

 

ダンゴウオ(の仲間)(4) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

    お腹がパンパンに膨れています。
   これから産卵???
   もしそうなら、孵化するのは何時だー!

P3300044_dangouo

 

 

オニカジカの若魚(5) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P3300050_onikajika

 

 

アキギンポ(6) (左クリックで拡大)

  頭のフサフサと赤い色の必然性は、ここで分かります。

P3300079_akiginpo

 

 

ホテイウオの稚魚(7) (左クリックで拡大)

  今日もマクロレンズの3枚重ねにチャレンジです。
 なんか小さいものを撮っているときって楽しい(^_^;)

P3300101_hoteiuo_tigyo

 

 

ホテイウオの稚魚(8) (左クリックで拡大)

   ホテイウオの稚魚も昆布畑の方へ移動しています。
  AQのUさんが前日写した写真には、1枚の昆布の上にホテイウオの稚魚が数十匹も!
  次回当たり、昆布畑に行けそうです。

P3300111_hoteiuo_tigyo

 

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カナガシラ 2004/03/30(2) 積丹・幌武意でダイビング

 カナガシラ? 初めて見た魚です。

 前日に数匹見たとの情報で海に入ってみると、水底に着く前に中層で泳いでいる
カナガシラがいきなり登場。(ビデオ前半の映像です)
更に着底ポイントにすぐ2匹いたので、チャンスとばかり長々と写していたのですが・・・
午前中だけでも10匹以上のカナガシラを見ることになろうとは!
後半は、もういいや~ となってしまいました(^_^;)
ガイドさんから「夏から秋にナイトで見られる魚」と教えてもらいましたが、
なぜこの時期に大群でカナガシラがやって来たのか分かりません。 ナゾー

 

 

カナガシラ

 

 

 

 

前半は、中層を泳いでいたカナガシラです。
後半は、水底付近を泳いだ後に着底~少し足を動かします。

 

 

カナガシラはこんな姿をしています。

カナガシラの特徴は

 「胸びれの一番下の軟条3対は膜状の胸鰭から分離して3本の足のようになり、
  これを足のように動かして海底を歩くことができる。」

 

 

カナガシラ(1)~前から 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

  右の主翼(ムナビレ(^_^;))の下に何かいますよ?

P3300022_kanagasira_2_org

 

 

カナガシラ(2)~斜めから 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P3300014_kanagasira_3__org

 

 

カナガシラ(3)~後ろから 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P3300019_kanagasira

 

 

カナガシラ(4)~ムナビレ (左クリックで拡大)

Kanagasira_asi

 

 

カナガシラ(5)~目 (左クリックで拡大)

  ビー玉のような水晶体が綺麗です!

P3300066_kanagasira

 

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2014年4月 1日 (火)

ナメダンゴの卵 順調に育っています 2014/03/30(1) 積丹・幌武意でダイビング

 ナメダンゴ君の保護卵を初めて見たのは、2月2日。
それ以来、中に卵のある小さな窪みに体を張った鉄壁のブロックで見ることが出来ませ
んでした。
もう発眼しているだろうか? などと気になっていたのですが・・・
今日は運良く(ナメダンゴ君の隙をついて(^_^;))ちょっと見せてもらえました。
やっぱり発眼していましたが孵化まではまだ時間が掛かりそうな状態です。

 

 

ナメダンゴの卵 (左クリックで拡大)

P3300027_namedango_tamago

 

 

ナメダンゴの卵 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P3300030_namedango_tamago_2

 

 

もう2か月近く経つのですがいつ孵化するのかなー と調べてみると
『魚の卵の発育は、積算温度で進みます』と分かりました。

  例えると、 「水温5℃で60日で孵化した場合、積算温度は5x60=300℃ となり
         もし水温が7℃の場合、孵化日数は、300÷7≒43日 と推測されます。
         ※積算温度の考え方はかなりアバウトのようであくまでも目安です」

で、ナメダンゴ君の積算温度は???
と調べてみると、7℃x60日=420℃ の資料(※1)が見つかりました。

   ※1:420℃は「アクアマリンふくしまのHPのデータ」を元にR1が推測しました。 
      http://www.marine.fks.ed.jp/english/images/news/amf_news/53/53-p1_2.pdf

 実際に幌武意の水温を当てはめて計算してみます。
幌武意の水温(R1のダイビングデータより)は、
 2/2  5.6℃
 2/9  5.4℃
 2/15 4.9℃
 2/23 4.4℃
 3/2    3.9℃
 3/16 3.5℃
 3/22 3.4℃
 3/30 4.2℃       平均水温=35.3/8=4.4125 ℃

これより孵化日数は、

 420/4.4125=95日~約3か月

となりました。

  ----- R1メモ ----------------------------  

  もしラウスなら、水温-1~0℃ ? 計算できませ~ん(^_^;)  (※2)

  ※2:「ある温度(水温)での化学反応の速度(孵化時間)を予測するアレニウスの式」
      で計算している文献もあったのですが私の範疇を超えるので・・・ (^_^;)

  -----------------------------------------

又、2/2に見たときにはすでに卵黄の上に胚体が出来ていたので数日経過している状態
でした。
仮に2/2の状態で産卵後1週間と考えると

  孵化予定日は  2月2日+(95-7)= 約4月末

孵化まで、あと1か月と結果が出ましたが、どうなるでしょう(^_^;)

これからも目が離せません。

 

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