富士山と伊豆半島付近の、3D地形図+3D海底地形図(シリーズ25)
富士山と伊豆半島付近の、3D地形図+3D海底地形図(シリーズ25)
陸域の3D地形図も描けるようになったので、今回は富士山を描いてみました。
富士山と言えば、ウン十年前の若い頃には富士山スカイライン(御殿場側)の
5合目の駐車場の上の雪渓で春スキーをやってました。
富士山でのスキーは5月中までで、その後は乗鞍岳の雪渓で8月まで滑ること
が出来ました。(両方ともリフトは無いので、滑る時間より登る時間が長い)
この頃は畳平(2702m、一般道路の最高)までマイカーで行くことが出来、ここで
見る星空は怖いくらいに綺麗でした。
本州でスキーの出来ない時期は9~11月。北海道より滑れる期間が長いんです。
1、富士山と伊豆半島付近の、3D地形図+3D海底地形図 (図1)
富士山を中心に、上側は甲府盆地、左側には南アルプス、右側は丹沢山系、
伊豆半島を挟んで、相模湾、駿河湾 を見ることが出来ます。
東京の真ん中に海がある のは、海抜ゼロメートル地帯が有って陸域の標高
がマイナスになっているためです。
3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)
2、富士山の3D地形図 (図2)
500mメッシュデータなので、富士山の細かい姿は見えませんが、富士山を
取り囲む山系の姿を見ることが出来ます。
3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)
3、富士山はこう見える? (図3)
伊豆沖から富士山を見ると、こんな風に見える(かも?)
※地平線の丸さ無視、透視度無限 ならこんな風かな?
(左クリックで拡大)
************** 海底地形図について ****************
1、 作成した海底地形図は、私が趣味で作ったものです。データの解釈間違い
や計算ミスなどで、海底地形図のデータが正しいものとは限りません。
そのことを理解した上でご覧ください。
2、 作成した図の垂直:水平比(水深)は実際よりかなり誇張されています。
そのため、斜面の勾配が急に見えても、実際はもっとなだらかです。
水深・標高は、等深線・等高線カラーチャートを参照ください。
3、 作成した海底地形図に使用した地形データ。
海域:
「日本海洋データセンター(JODC)」で公開している、
「日本周辺の500mメッシュ海底地形データ(J-EGG500)」を使わせて頂きました。
陸域:
「独立行政法人 防災科学技術研究所、工学院大学」で作成・公開している
「500mメッシュ地形分類データ」を使わせて頂きました。
【国土庁:都道府県別土地分類図(地形分類図)を使用】
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