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2013年11月 1日 (金)

富士山と伊豆半島付近の、3D地形図+3D海底地形図(シリーズ25)

                                         (海底地形図の一覧表)

富士山と伊豆半島付近の、3D地形図+3D海底地形図(シリーズ25)

 

 陸域の3D地形図も描けるようになったので、今回は富士山を描いてみました。

 

     富士山と言えば、ウン十年前の若い頃には富士山スカイライン(御殿場側)の
    5合目の駐車場の上の雪渓で春スキーをやってました。
    富士山でのスキーは5月中までで、その後は乗鞍岳の雪渓で8月まで滑ること
    が出来ました。(両方ともリフトは無いので、滑る時間より登る時間が長い
    この頃は畳平(2702m、一般道路の最高)までマイカーで行くことが出来、ここで
    見る星空は怖いくらいに綺麗でした。
    本州でスキーの出来ない時期は9~11月。北海道より滑れる期間が長いんです。

 

 

1、富士山と伊豆半島付近の、3D地形図+3D海底地形図 (図1)

    富士山を中心に、上側は甲府盆地、左側には南アルプス、右側は丹沢山系、
   伊豆半島を挟んで、相模湾、駿河湾 を見ることが出来ます。
   東京の真ん中に海がある  のは、海抜ゼロメートル地帯が有って陸域の標高
   がマイナスになっているためです。

 

Hujisan_izu_3d_tikeizu

  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 

 

2、富士山の3D地形図 (図2)

     500mメッシュデータなので、富士山の細かい姿は見えませんが、富士山を
    取り囲む山系の姿を見ることが出来ます。

Hujisan_3d_tikeizu

  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

 

 

3、富士山はこう見える? (図3)

    伊豆沖から富士山を見ると、こんな風に見える(かも?)
     ※地平線の丸さ無視、透視度無限 ならこんな風かな?

Hujisan_danmen

  (左クリックで拡大)

 

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**************  海底地形図について  ****************

  1、 作成した海底地形図は、私が趣味で作ったものです。データの解釈間違い
     や計算ミスなどで、海底地形図のデータが正しいものとは限りません。
     そのことを理解した上でご覧ください。

  2、 作成した図の垂直:水平比(水深)は実際よりかなり誇張されています。
     そのため、斜面の勾配が急に見えても、実際はもっとなだらかです。
     水深・標高は、等深線・等高線カラーチャートを参照ください。

  3、 作成した海底地形図に使用した地形データ。

     海域:
      「日本海洋データセンター(JODC)」で公開している、
      「日本周辺の500mメッシュ海底地形データ(J-EGG500)」を使わせて頂きました。

     陸域:
      「独立行政法人 防災科学技術研究所、工学院大学」で作成・公開している
      「500mメッシュ地形分類データ」を使わせて頂きました。
      【国土庁:都道府県別土地分類図(地形分類図)を使用】

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