生みたてのホッケの卵 2013/11/17 (2/2) 積丹・幌武意でダイビング
生みたてのホッケの卵を、見たことありますか?
こんな「色」をしています。
生みたてのホッケの卵(1-1) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)
生まれてから時間が経つと、色が 「金色がかったグリーン」 に変わるので
なかなか見ることはできません。
生みたてのホッケの卵(1-2) (左クリックで拡大)
生みたてのホッケの卵(1-3) (左クリックで拡大)
まだ卵の中の卵黄には、油滴しか見えません。
この「色」はすぐにおなじみの「金色がかったグリーン」に変わります。
なぜ色が変わるのか? どのくらいの時間で変わるのか? は不明です。
で、この「色」の名前は???
色の名前の語彙不足で 、「水色」としか思いつかないのですが・・・
日本語の名前のついている「青系統の色見本」で調べてみると、「藍色」が一番近いこと
が解りました。
生みたてのホッケの卵は何色?(1-4) (左クリックで拡大)
R1 memo
水中で写した写真は色被りするので、パソコンでホワイトバランスを調整して色被りを
修正するのですが、 オリジナルの色は不確かな記憶にしかないので、この方が綺麗か
な?という私の主観が入ります。
本当の色(?)を見たい方は、ダイビングを始めましょう
ここからは、いつもの色のホッケの卵。
今日見た卵の成長順に掲載します。
ホッケの卵(2-1) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)
卵の卵黄の上に「胚盤」が出来ています。(図2-3参照)
ホッケの卵(2-2) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)
ホッケの卵(名称)(2-3) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)
各部の名称を入れてみました。
(ホッケの卵の例がなかったので、いろんな魚卵から相当する部分を抜き出して
いるので間違いっているかもしれません )
ホッケの卵(3-1) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)
卵黄の上に胚体が出来ています。胚体に栄養が行って、卵黄が小さくなっています。
魚卵の場合、中の子を「胎児」と呼ばないで「胚体」と呼ぶようです。知らなかったorz
ホッケの卵(3-2) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)
胚盤が小さくなっています。
ホッケの卵(4-1) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)
胚体の目が分かるようになり、もうこの段階で動いています。
(中央少し上の卵の胚体がぶれているのは動いているからです)
ホッケの卵(4-2) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)
血液の流れが見えるようになりました。
ホッケの卵(名称)(4-3) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)
各部の名称を入れてみました。
(ホッケの卵の例がなかったので、いろんな魚卵から相当する部分を抜き出して
いるので間違いっているかもしれません )
ホッケの卵(5) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)
ホッケの卵(6-1) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)
胚体も大きくなり、目がしっかり黒くなってきました。
ホッケの卵(6-2) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)
卵黄がだいぶ小さくなりました。
ここから先の成長過程は次のダイビングで! (次回も海が荒れませんように )
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