青森県(西部)~秋田県沖の、3D海底地形図 (シリーズ19)
青森県から初めて、反時計回りに中域(緯度経度~3x3°)の、3D海底地形図を作って
いく旅?が始まりました。
(本州東側の日本海溝部分を先に作っているので左回りにしました)
※ R1のブログは、ダイビングがメインで~す!
最近、ブログのカテゴリーがごっちゃになっています
スタートは、「 青森県(西部)~秋田県 」沖の、3D海底地形図です。
1、青森県(西部)~秋田県沖の、3D海底地形図(交差法)
3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)
図の南北方向は約325Kmで、その同じピクセル数で水深-4000mになるようにグラフの
垂直方向の係数を設定して3D図を描いています。
その場合、垂直方向が水平方向に対して約81倍・誇張されて大きくなるはずなのですが、
見た目にはもっと小さく(浅く)見えます。
奥行きの感覚は見る人によっても異なるようです。
まだ、3Dグラフ作成のパラメーターの意味と、交差法3Dに組み合わせた場合の効果が
よく理解できていないんですネ
2、青森県(西部)~秋田県沖の、3D海底地形図・回転モデル (鳥瞰図)
1、3D海底地形図は、0~360°まで、5秒ごとに10°回転します。
見たい角度で1時停止してください。
2、水深データは、JODC 500mメッシュ水深データを使用しています。
等深線カラーの間隔は200mです。
3、垂直方向(水深)は、約24倍に誇張されています。
(図の横方向(南北)の長さ約325Kmに対して、最大水深4000mの設定)
4、BGM:音楽素材『甘茶の音楽工房』さん「sakuramausora」
************** 海底地形図について ****************
1、 作成した海底地形図は、私が趣味で作ったものです。データーの解釈間違い
や計算ミスなどで、海底地形図のデーターが正しいものとは限りません。
そのことを理解した上でご覧ください。
2、 作成した図の垂直:水平比(水深)は実際よりかなり誇張されています。
水深は、カラーチャートを参照ください。
※図の南北方向約325Kmに対して、水深軸最大-4000mになっています。
3、 作成した海底地形図に使用した地形データー。
「日本海洋データセンター(JODC)」で公開している、「日本周辺海域の
水深データを500mの間隔でメッシュ化したデータ」を使わせて頂きました。
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