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2013年7月

2013年7月29日 (月)

瀬戸内海( 備讃瀬戸 ~ 備後灘 ~ 燧灘 )の、3D海底地形図 (シリーズ14)

                                        (海底地形図の一覧表)

瀬戸内海「 備讃瀬戸 ~ 備後灘 ~ 燧灘  」の、3D海底地形図 (シリーズ14)

 瀬戸内海「分割シリーズ(全四回)」、の第2回目は

  「 備讃瀬戸 ~ 備後灘 ~ 燧灘 」 の範囲です。

  ??? 読めませんでした  

        備讃瀬戸 :びさんせと
        備後灘   :びんごなだ
        燧灘    :ひうちなだ

   ※ 瀬戸内海(全域)の3D海底地形図は、こちらです

 

 

----------  2013/10/15 追加記事 --------

① 「 瀬戸内海の、3D海底地形図  (シリーズ11) 」に、陸域部分の3D地形図を
  追加した、(瀬戸内海の、3D地形図+3D海底地形図)を公開しました。 

-----------------------------------------

 

 

1、瀬戸内海(備讃瀬戸 ~ 備後灘 ~ 燧灘) (図1) 

            (左クリックで拡大)

01_bisanseto_bingonada_hiutinada_3d

 

 

2、瀬戸内海(備讃瀬戸 ~ 備後灘 ~ 燧灘)の、3D海底地形図(鳥瞰図) (図2)

            (左クリックで拡大)

02_bisanseto_bingonada_hiutinada_3d

 

    鳥瞰図風の3D海底地形図を作ってみました。
    下のビデオで、0 to 360°STEP 30°の鳥瞰図を見ることが出来ます。

 

 

3、瀬戸内海(備讃瀬戸 ~ 備後灘 ~ 燧灘)の、3D海底地形図(鳥瞰図)ビデオ (図3)

 

 

   1、3D海底地形図は、交差法で作られています。
     立体視の苦手な方は、右(又は左)側の図だけを見て下さい。
   2、3D海底地形図は、10秒ごとに30°回転します。
     見たい角度で一時停止するとゆっくり見られます。
   3、使用したデータ:
     「日本海洋データセンター(JODC)の500mメッシュ水深データ」を使っています。

   BGM:音楽素材『甘茶の音楽工房』「am200」

 

 

4、瀬戸内海・備讃瀬戸航路 の、3D海底地形図 (図4)

             (左クリックで拡大)

04_bisansetokouro_3d

 

    出典:下部の航路図は、「備讃瀬戸の航法」より
      http://www6.kaiho.mlit.go.jp/bisan/succor/kouhou/index.htm

 

 

**************  海底地形図について  ****************

  1、 作成した海底地形図は、私が趣味で作ったものです。データーの解釈間違い
     や計算ミスなどで、海底地形図のデーターが正しいものとは限りません。
     そのことを理解した上でご覧ください。
      

  2、 作成した図の垂直:水平比(水深)は実際よりかなり誇張されています。
     水深は、カラーチャートを参照ください。

  3、 作成した海底地形図に使用した地形データー。
      「日本海洋データセンター(JODC)」で公開している、「日本周辺海域の
     水深データを500mの間隔でメッシュ化したデータ」を使わせて頂きました。

****************************************************

 

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2013年7月25日 (木)

鳴門海峡の、3D海底地形図 (シリーズ13)

                                         (海底地形図の一覧表)

鳴門海峡の、3D海底地形図 (シリーズ13)

 瀬戸内海シリーズの連載中ですが、合間に注目ポイントを特集していきます。

今回は、鳴門海峡にクローズアップ!

   鳴門海峡をより高精細な 20倍の分解能 (500mメッシュ → 25mメッシュ) で新しく
     「25mメッシュ水深データによる鳴門海峡の3D海底地形図(シリーズ30)」
     を作りました。(2014/11/01)

 

   ひまわり8号の画像で、鳴門海峡を流れる潮流が見えるか?を確認したブログです。

     「ひまわり8号で紀伊水道に出入りする潮流を見る。」 2016年3月21日
     「ひまわり8号で瀬戸内海の潮流が見えるのか」    2016年3月29日

 

 

1、初めに、今となっては貴重な「大鳴門橋」のない時代の写真です。

     写真は1972年(昭和47年)のものです。
     (大鳴門橋は、1985年(昭和60年)6月8日に開通しています。)

    海峡中央部の白く泡立っている部分に渦潮が出来るのでしょうか?

    鳴門海峡(図1)   (左クリックで拡大)

01_narutokaikyou_s47

 

    出典:「国土画像情報(カラー写真) 国土交通省」
       昭和47年度 CKK-74-10 C27-1,2 より作成

 

    鳴門の渦潮に潜った人がいたー

        「大冒険 鳴門の渦潮に潜る」
        http://homepage3.nifty.com/KAPPA-NAKAGAWA/news6.htm

 

 

2、鳴門海峡の、3D海底地形図

    鳴門海峡の3D海底地形図(広域) (図2) 3D・交差法 (左クリックで拡大)

02_narutokaikyou_3d_kouiki

 

    ※ 水深は、カラーチャートの等深線を参照ください。

 

    鳴門海峡の3D海底地形図(拡大) (図3) 3D・交差法 (左クリックで拡大)

03_narutokaikyou_3d_kakudai

 

    鳴門海峡の前後に大きな海釜があります。
    北側の海釜は、-217mにもなります。

    詳しい解説はここで見ることが出来ます。

    鳴門海峡の海底地形・地質構造
     http://cais.gsi.go.jp/KAIHOU/report/kaihou21/05_03.pdf

 

 

    注:  鳴門海峡の3海底地形図(図2~4)は、500mメッシュ水深データで
       作られています。
       (※現在無料で使える水深データは、JODCさんのこのデータしかありません)
       そのため、細部の細かい地形や水深は正確に再現されていません。

       「鳴門海峡の海底地形は、こんな風になっているんだ~」

       ぐらいの軽い気持ちで見て下さい。

 

 

 

3、鳴門海峡の渦潮と海底地形

     鳴門海峡の渦潮と海底地形(図4) 3D・交差法 (左クリックで拡大)

04_narutokaikyou_uzusio_kaiteitikei

 

    海峡部の3D海底地形図と渦潮の写真を上下に並べています。
   海面が白く泡立って流れが乱れている所と、海底の浅いところが一致しています。

 

---- (2014/05/26 追加記事) ---

4、鳴門海峡の渦潮の出来る位置と海底地形(高解像度版)

  国土地理院の電子国土Webで、鳴門海峡の高解像度の等深線図を見つけました。
渦潮の出来る位置が(図4)よりはっきりわかります。

 鳴門海峡の渦潮の出来る位置と海底地形(高解像度版) (図5)

Narutokaikyou_uzusio

  出典:国土地理院(地理院地図(電子国土Web))~沿岸海域土地条件図

  ※等深線図の高解像度版は、ここで見ることが出来ます → 国土地理院HP

 今まで使用してきたJODCさんの500mメッシュデータで作成した海底地形図と比べると
分解能がすごい! 無料で使えるデータとして一般公開されないかなー

 

**************  海底地形図について  ****************

  1、 作成した海底地形図は、私が趣味で作ったものです。データーの解釈間違い
     や計算ミスなどで、海底地形図のデーターが正しいものとは限りません。
     そのことを理解した上でご覧ください。

  2、 作成した図の垂直:水平比(水深)は実際よりかなり誇張されています。
     水深は、カラーチャートを参照ください。

  3、 作成した海底地形図に使用した地形データー。
      「日本海洋データセンター(JODC)」で公開している、「日本周辺海域の
     水深データを500mの間隔でメッシュ化したデータ」を使わせて頂きました。

****************************************************

 

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2013年7月23日 (火)

瀬戸内海「 大阪湾~紀伊水道~播磨灘 」の、3D海底地形図 (シリーズ12)

                                        (海底地形図の一覧表)

瀬戸内海「 大阪湾~紀伊水道~播磨灘 」の、3D海底地形図 (シリーズ12)

 瀬戸内海「分割シリーズ(全四回)」、の第1回目は

  「 大阪湾~紀伊水道~播磨灘 」 の範囲です。

 

 

1、瀬戸内海(大阪湾、紀伊水道、播磨灘) (図1)

   (左クリックで拡大)

01_setonaikai_3d_oosaka_harimanada_

 

海底地形の詳しいことが知りたい方はここが参考になります
「瀬戸内海東部海域の地形発達史」
https://www.gsj.jp/data/bull-gsj/34-05_01.pdf

 

 

----------  2013/10/15 追加記事 --------

① 「 瀬戸内海の、3D海底地形図  (シリーズ11) 」に、陸域部分の3D地形図を
  追加した、(瀬戸内海の、3D地形図+3D海底地形図)を公開しました。 

② 「 大阪平野と大阪湾の、3D地形図+3D海底地形図 (シリーズ24) 」を公開し
  ました。
  大阪湾の等深線を、5mで作成しています。

-----------------------------------------

 

 

2、瀬戸内海(大阪湾、紀伊水道、播磨灘)の、3D海底地形図(鳥瞰図) (図2)

    (左クリックで拡大)

02_setonaikai_3d_oosaka_harimanada_

 

    今回、鳥瞰図風の3D海底地形図を作ってみました。
   今までは真上からの3D海底地形図ばかりだったので、鳥瞰図タイプの3Dは
       どうでしょうか?
   前回までの、3D回転モデルも、鳥瞰図風3Dにしてみました。(下の、図3)

   (下のビデオのオープニングと同じ図です)

 

 

 

3、瀬戸内海(大阪湾、紀伊水道、播磨灘)の、3D海底地形図(鳥瞰図)ビデオ (図3)

 

 

   1、3D海底地形図は、交差法で作られています。
     立体視の苦手な方は、右(又は左)側の図だけを見て下さい。
   2、3D海底地形図は、10秒ごとに30°回転します。
     見たい角度で一時停止するとゆっくり見られます。
   3、使用したデータは、「日本海洋データセンター(JODC)の500mメッシュデータ」
     を使っています。

   BGM:音楽素材『甘茶の音楽工房』「kiminoitanatsu」

 

 

4、瀬戸内海(大阪湾、紀伊水道、播磨灘)深所 ベスト3 (図4)

    (左クリックで拡大)

04_setonaikai_3d_hukaba

 

明石海峡、友ヶ島水道、鳴門海峡 に、大きな海釜が見られます。
  瀬戸内海の海の深さは?
  http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN6/5_sodan/mame/topic39.htm

 

 

明石海峡の、 3D・海底地形図   (2013/08/09 追加)

     3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

05_akasikaikyou_3d_kaiteitikeizu

 

鳴門海峡は、別ページにまとめました → こちら(シリーズ13)

 

  
**************  海底地形図について  ****************

  1、 作成した海底地形図は、私が趣味で作ったものです。データーの解釈間違い
     や計算ミスなどで、海底地形図のデーターが正しいものとは限りません。
     そのことを理解した上でご覧ください。
      

  2、 作成した図の垂直:水平比(水深)は実際よりかなり誇張されています。
     水深は、カラーチャートを参照ください。

  3、 作成した海底地形図に使用した地形データー。
      「日本海洋データセンター(JODC)」で公開している、「日本周辺海域の
     水深データを500mの間隔でメッシュ化したデータ」を使わせて頂きました。

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2013年7月16日 (火)

海の中は夏~  2013/07/13(2/2) 積丹・美国でダイビング

水温 19℃ (at -11m)

 そろそろ夏になると見られる、生き物たちが出てきています。
サンゴタツ、コモンウミウシ、ゴマフビロードウミウシ、キュウセン、コブダイの幼魚 等

 

サンゴタツ  (左クリックで拡大)

    先週と同じポイントで違う個体を見ることが出来ました。
   ほかのチームでは3個体見たそうです。来週もいるかなー?

P7130002_sangotatu

 

   サンゴタツは、積丹では "死滅漂流魚" になります。

    R1 memo :

      今まで死滅回遊魚と呼んでいたものを、最近は「季節回遊魚・死滅漂流魚」と
     呼び方が変わってきているようです。

     「季節回遊魚・死滅漂流魚」とは

     ” 暖流に乗って季節回遊魚が出現し始めます。秋の高水温期が終わると、
     暖かい海へ南下する個体もいれば、寒さに耐えきれず、全て死んでしまう種も
     います。
     これらの魚をそれぞれ季節回遊魚・死滅漂流魚といい、後者の多くは遊泳力の
     乏しい稚魚です。 ”

     「臼尻 海の生き物図鑑」(山崎彩著、北海道大学・臼尻水産実験所)から引用。

 

 

クサウオの稚魚  (左クリックで拡大)

     だいぶ大きくなっていて、可愛さがちょっと・・・ 

P7130036_kusauo_tigyo

 

 

ゴマフビロードウミウシ  (左クリックで拡大)

P7130058_gomahubiroudoumiusi

 

 

こんにちは~   (左クリックで拡大)

P7130075_konnitiha

 

 

コモンウミウシ  (左クリックで拡大)

P7130080_komonumiusi

 

 

ミツイラメリウミウシ  (左クリックで拡大)

P7130050_mituirameriumiusi

 

 

ネコジタウミウシ  (左クリックで拡大)

     どこにいるか解かりますか~

P7130012_nokojitaumiusi

 

 

ミズクラゲ

 

 

 

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アユカワウミコチョウの交接 2013/07/13(1/2) 積丹・美国でダイビング

 今日は、アユカワウミコチョウの交接を見ることが出来ました。

 

アユカワウミコチョウの交接 (左クリックで拡大)

   アユカワウミコチョウが2匹集まっている!
  もしやと思ってカメラ越しに見てみると(肉眼では見えません!)、やはり交接中。
  生殖器のペニスも見えます
  体長約4mmの体にしては大きなペニスです。どちらから出ているかは不明。
  管の中に見える白いモヤのようなものが精子でしょうか?
  体長4mmから生まれてくる卵の大きさ、個数、形態はどんなものでしょうか?
  もし目の前にあっても小さすぎて、気付かないでしょうね!

P7130021_ayukawaumikotyou_kousetu

 

 

アユカワウミコチョウの交接

    ビデオで写していると、側足をパタパタと羽ばたくように動かしていました。
   アユカワウミコチョウは、この羽ばたきで水中を "飛ぶ" そうです。
   いつかは見てみたいですね!

 

 

 

 

 

アユカワウミコチョウの側足を開いたところ (左クリックで拡大)

   上のビデオからのキャプチャーです。

P7130020_ayukawaumikotyou_2

 

 

アユカワウミコチョウの各部の名称  (左クリックで拡大)

   "羽"を正式になんて呼ぶのか調べてみたら、各部にちゃんと名前がありました。

P7130021_ayukawaumikotyou_meisyou

 

 

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2013年7月 9日 (火)

サンゴタツ (タツノオトシゴ) 2013/07/07 積丹・美国でダイビング

 今日も   水温 18℃  

暑いから海に早く入ろうよ! の季節です。

「早く入ろうよ!」  北海道には2回あります。

   夏:暑いから早く入ろうよ!    気温26.1 ℃(7/7、11:00) → 水温 18 ℃
   冬:寒いから早く入ろうよ!    気温 マイナス     → 水温 5~10 ℃

 

 

サンゴタツ   (左クリックで拡大)

   今年初のサンゴタツです。 黒いのでどっちを向いているか?で写す状態です

P7070017_sangotatu

 

 

サンゴタツ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P7070014_sangotatu

 

 

サンゴタツ

    ムナビレ? をちょこまかと動かしながら泳いでいます。

 

 

 

ノトアリモウミウシ  (左クリックで拡大)

    初めて見るウミウシです。 体長約4mm。
   「本州のウミウシ P62」 のノトアリモウミウシが一番似ているのですが?

P7070001_notoarimoumiusi

 

 

ホソハスエラウミウシ  (左クリックで拡大)

     見るのは2回目で、前回と同じ場所で見ました。
    普段は砂の中にいるようなので目撃例はあまりないようです。

P7070044_hosohasueraumiusi

 

 

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2013年7月 4日 (木)

瀬戸内海の、3D海底地形図  (シリーズ11)

                                        (海底地形図の一覧表)

瀬戸内海の、3D海底地形図 (シリーズ11)

 海底地形図 シリーズ11は、瀬戸内海です。

     作ってみて驚いた 

    浅い~~~  平均水深 -31m 

 瀬戸内海の予備知識が何にもなかったので、作ってみて、へ~ の連続です。

 

 

1、瀬戸内海の、3D海底地形図

  瀬戸内海の、3D海底地形図(図1)  3D立体図・交差法 (左クリックで拡大)

1_setonaikai_3d_kaiteitikeizu

 

 

1a、 瀬戸内海の、3D・スクロールパノラマ(高解像度)  ※2013/08/06 追加

瀬戸内海の3D海底地形図を高解像度で見ることのできる、3D・スクロールパノラマです。

 左右に2分割して作られた、交差法の立体海底地形図がスクロールするので、画面を
交差法で見て下さい。

交差法で長時間見られない方は、見たい位置で一時停止して静止画にして見て下さい。

HD(1440x1080)で見るのがお勧めです。

BGM:音楽素材『甘茶の音楽工房』「ichigovanilla」

 

 

 

---------  2013/10/11 追加記事  ----------

1b、陸域部分を追加した、「瀬戸内海の、3D地形図+3D海底地形図」を載せました。

 

陸域にスケールを合わせると、瀬戸内海の海底はほとんど平坦になってしまいました

 

1b-1、瀬戸内海の、3D地形図+3D海底地形図

   3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Setonaikai_3d_kaiteitikeizu_all

 

 

1b-2、瀬戸内海(東部)の、3D地形図+3D海底地形図

   3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Setonaikai_3d_kaiteitikeizu_toubu

 

大阪平野に海が見えます  

    調べたら →  大阪平野と大阪湾の、3D地形図+3D海底地形図 (シリーズ24)

 

1b-3、瀬戸内海(西部)の、3D地形図+3D海底地形図

   3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Setonaikai_3d_kaiteitikeizu_seibu

 

---------  2013/10/11 追加終わり -----------------

 

 

2、瀬戸内海の、3D・海底地形図 3D-回転モデル

   瀬戸内海の鯨観図(鳥瞰図)を、10度毎に回転するHD動画にしています。
  見たい角度で停止させて見て下さい。

  瀬戸内海の鯨観図(鳥瞰図) (図2)

 

 

 

  BGM:音楽素材『甘茶の音楽工房』「aruharetahinoumi」

 

   今回、瀬戸内海・全域の3D海底地形図を作成したのですが、ちょっと広域すぎた
  ようです 

    1)細長い  2)水深が浅い  3)水深の変化が小さい 4)島が多い  

  ので、3Dの立体感がうまく出せませんでした。
  そのため、瀬戸内海を4割して細部が見えるようにした3D海底地形図を作成して
  行く予定です。

  瀬戸内海の3D海底地形図の分割案(図12)

12_setonaikai_3d_bunkatu

 

 

  分割して作成した、 瀬戸内海の3D海底地形図 (シリーズ12~17) 

    12、瀬戸内海「 大阪湾~紀伊水道~播磨灘 」の、3D海底地形図 (シリーズ12)

    13、鳴門海峡の、3D海底地形図 (シリーズ13)

    14、瀬戸内海「 備讃瀬戸 ~ 備後灘 ~ 燧灘  」の、3D海底地形図 (シリーズ14)

    15、瀬戸内海(燧灘、安芸灘、広島湾、伊予灘)の、3D海底地形図 (シリーズ15)

    16、瀬戸内海(伊予灘、周防灘、豊後水道)の、3D海底地形図 (シリーズ16)

    17、速吸瀬戸の、3D海底地形図 (シリーズ17)

    24、大阪平野と大阪湾の、3D地形図+3D海底地形図 (シリーズ24)

  ※ 2014/11/01 追加しました

    30、25mメッシュ水深データによる鳴門海峡の3D海底地形図(シリーズ30)

 

 

3、瀬戸内海のプロフィール

   瀬戸内海の3D海底地形図を見ていて、いろんな疑問が出てきたので
  瀬戸内海のプロフィールを調べてみました。 

 

3-1  とにかく、浅い!! 平均水深 -31m

   大阪から福岡まで、約411Kmにも及ぶ大きな瀬戸内海の平均水深が、
  -31m しかありません。

    瀬戸内海は地球規模で見ると極浅の内海。(図3) (左クリックで拡大)

3_setonaikai_tousinsen

 

   横幅が約411Kmもあるのに、平均水深は -31m。
  (図3)の地図の大きさを畳1畳の大きさ(910x1820mm)とすると、平均水深は -0.137 mm
  で、新聞紙2枚の厚さにしかなりません。
  等比の模型を作ったら、海面が表面張力で陸よりも高いなんてことになりそうです。

   この巨大で細長く浅い’水路’ 
  ちょっとでも高いところがあったら、瀬戸内海が分断されています。
  まさに、奇跡の海底地形ですネ

  海底地形図を作ってみると意外なことが多くて毎回びっくりすることが多すぎます!!

   また航路の水深も浅く、備讃瀬戸南航路で -13m 、来島海峡航路 -14m です。
  この水深で瀬戸内海を横断できる船の喫水は、13÷1.1 = 11.8 m
    (船の満載喫水(例) 30,000トンタンカー ~ 10.4m、50,000トンタンカー ~ 12m)
  30,000トンタンカークラスの船までしか瀬戸内海を横断できません。

 

 本当に平均水深 -31 m しかないの?

   疑うわけじゃないけれど、自分で平均水深を計算してみました。
  下の(図4)の赤枠で囲まれた部分(領海法による瀬戸内海の範囲で福岡と山口の間が
  少し欠けています)の500mメッシュ水深データから平均水深を求めてみると、

    -32.3m  となりました。

  (誤差は、水深データが500mメッシュで粗く水深単位が1mであること、マッピング時の
   処理による誤差、を考えれば、まずまずの結果ではないでしょうか)

 

   瀬戸内海の平均水深(等深線図) (図4) (R1調べ)  (左クリックで拡大)

4_setonaikai_heikinsuisin

 

   水深の分布も同時に調べてみると、水深 11-20 m が約25%も占めています。

   瀬戸内海の水深分布(図5) (R1調べ)  (左クリックで拡大)

5_setonaikai_suisinbunpu

 

   なんと、瀬戸内海の約70%が、リクリエーション・ダイビングで潜れる限界の-40m
  までの水深です!!

   一方、深い方は豊予海峡(速吸瀬戸)で、-465m 
  なぜここだけ、急に深いのだろう?
  佐田岬と関崎(幅約14km)に挟まれる豊予海峡は潮流が速いので、海底が削られ
  たんでしょうか?

  ※ 瀬戸内海の公式なデータは、海上保安庁の資料で見ることが出来ます。

    瀬戸内海の深さ?
          http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KAN6/5_sodan/mame/topic39.htm

    速吸瀬戸の海底地形、地質構造
          http://cais.gsi.go.jp/KAIHOU/report/kaihou20/05_02.pdf

 

3-2  瀬戸内海は昔は陸だった!!

    瀬戸内海は昔陸地であり、数万年前の海面上昇で今の瀬戸内海の姿になった
   そうです。

   水位が上昇して今の形になる前の古瀬戸内海が、今よりどのくらい水位が低かった
   のか、現在の海底地形を使って、シミュレーションしてみました。

   その結果、水位が現在より -25mの時が一番、古瀬戸内海に近いようです。

   瀬戸内海の海面上昇による海岸線の変化(シミュレーション) (図6)

6_ko_setonaikai

    「古瀬戸内海の図」の出典:せとうちネット

 

   下図は、-10mから-100mの水位低下をシミュレーションした結果です。

   瀬戸内海の海面上昇による海岸線の変化(シミュレーション) (図7)

7_setonaikai_suisin_henka

 

*** 2014/10/05 追記 ***

 瀬戸内海の水深80mでナウマン象の化石が発見される事をコメントで教えて頂きました。
現在の水深80mが陸でナウマン象が生きていた年代は何時?だったのか、海面上昇と
年代を調べてみました。
-80mが陸であったのは約13,800年前で、「ナウマン象は1万数千年前に絶滅したとされて
いる。」ので最終期のナウマン象だったかもしれませんね。

瀬戸内海の海面上昇による海岸線の変化と年代(参考) (図7a)   (左クリックで拡大)

Setonaikai_suisin_nendai

 瀬戸内海が東西に1本の水路としてつながったのはシミュレーションで見ると、-20m
以上に海面が上昇した時代で約8,500年より後で約7,700年より前の間となりました。

(注意)
 シミュレーションによる海面低下の年代は、現在の海底地形に対して変動(地殻変動、
浸食、堆積等)が無いと仮定して「出典:wikipedia 海水準変動~最終氷期以降の海水準の
変化」を元にR1が推測した年代です。
そのため地質学的に正確な年代ではありません。参考程度に見て下さい(^_^;)

*** 追記 終わり ***

 

 

3-3  瀬戸内海の海流は?

     瀬戸内海の海水の流れは、主に太平洋の潮位変化で流れ込んでくる(出ていく)
    潮流なのだそうです。
    そのため一方向に流れる海流はなく、潮の満ち引きに合わせて流れが反転します。

    瀬戸内海の潮流による流れは複雑です。
    例として、①2013/06/24 00:00  ②2013/06/24 06:00 の 潮流の流れ図です。

    2013/06/24 00:00 (図8)

8_03_2013062400

    2013/06/24 06:00 (図9)

9_03_2013062406

 出典(図8,9):潮流推算 http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KANKYO/TIDE/curr_pred/

 

*** 追加記事 2016/01/02 *******************************

上空705Kmのランドサット8からみた、「 大阪湾~紀伊水道~播磨灘 」の潮流が白濁で
可視化された画像です。

      Landsat8で見る、瀬戸内海「 大阪湾~紀伊水道~播磨灘 」

************************************* 追加 終わり *******

*** 追加記事 2016/03/29 ********************************

ひまわり8号で瀬戸内海の潮流が見えるのか?

 気象衛星ひまわり8号から、瀬戸内海の潮流が見えた???

************************************ 追加終わり *********
 

 

  この日の潮位変化を図にしてみました。

        ※ 潮位グラフの高さ(振幅)は同じスケールに調整してあります。

   瀬戸内海に出入りする潮流による潮位変化と時間差 (図10)

10_setonaikai_tyoui_1

     出典:図、及び潮位のデータは、大阪管区気象台 瀬戸内海の海洋気象情報
         (2013/06/24,25)より引用。
         その他のデータ(潮流の流れ図、時間差等)は、R1調べによるものです。

       (※図10を作っていて潮汐が約12時間周期だと知りました(^_^;)
        ダイビングをやっていても、潮が引くと船が下がって乗りづらいぐらいの
        知識しかなかったので)

 

   
  
     グラフに示した時間は、太平洋から紀伊水道と豊後水道に分かれて入り込んだ
    潮流が、瀬戸内海の中央部に流れ込んでいく(出ていく)時の潮位変動の大きさと
    時間遅れを示しています。
    赤線部は満潮時刻、青線部は干潮時刻の遅れを示しています。
     (※ 時間基準は太平洋側です)
    潮位変動の時間の遅れは距離に比例しているようですが、潮位の大きさ(振幅)は
    中に入るほど大きくなっているようです。
    水路が徐々に狭くなって行く、水深が浅くなるなどで、収束されるからでしょうか?
    豊後水道側からの潮位の変動は、太平洋側と比べて振幅の変化はありますが、
    波形は太平洋側と相似しているようです。
    一方、紀伊水道側からの潮位変動は、狭い、友ケ島水道、鳴門海峡、明石海峡で
    複雑に絞られるためか潮位の変動幅は小さいが、波形が歪んでいます。

 

  太平洋の潮位変化が瀬戸内海を伝わる速度は潮流より早い。

      図8,9をみると、瀬戸内海の潮流の速さは、海峡などの狭い部分を除くと、
    数ノットしかありません。(1ノット以下が多い)
    潮流の速さを 1ノットとすると時速換算で、 1.852 Km/h になります。
    一方、潮位変動は、豊後水道から来島航路まで約200Kmとして、4.64時間
    で変化しているので、 200/4.64=43Km/h で伝わっています。

      ・瀬戸内海の潮流の速さ  数ノット (1ノットで、 1.852 Km/h)
      ・潮位変動の伝わる速さ  約 43 Km/h

     潮位変動の波(上下方向の振動)が進むときは、こんなに早いんですね。

    参考に、波の伝わる速さ(上下方向の振動で、潮流として1方向に流れる速度では
    ありません)を調べてみたらこんなのがありました。

     津波、潮汐などの長周期の波の速さ V(m/s)=sqr(9.8(m/s^2)*水深h(m))

    43Km/hから逆算で水深hを求めてみると、 h=14.56 m
    平均水深31mですが、海底の地形など影響を受けると、水深 14.56m
    相当になるのでしょうか?

 

  瀬戸内海を1本の水路としてみた時、同時刻の潮位変動は?

     瀬戸内海全体の潮位の変化(海面の上下振動)を解り易くするために、同時刻の
    潮位変化を水路に沿って西から東にグラフ化してみました。

     瀬戸内海の東西方向の潮位変化 (図11)

11_setonaikai_tyoui_2

 

     瀬戸内海は、広い部分と海峡などの細い水路が交互にある複雑な形をしている
    ので、潮位変動も複雑な振動をしているようです。
    海上保安庁や気象庁は、潮位変化の予測を行っているので、このような複雑な系の
    シミュレーションが出来るんですね!

 

      潮流は、海面の表層部を主に流れるようなので、一方向に流れる海流が無い
    瀬戸内海の海水は太平洋の海水とどのように入れ替わるのかなどが知りたくて、
    水底の海水まで含めた瀬戸内海の海水の流れの資料を探したのですが、見つか
    りませんでした。

 

    瀬戸内海の生態系の資料を見ると、

      「 両端を狭い海峡で半閉鎖された巨大な塩湖 」

    になるのだそうです。
    このテーマで調べるのも、おもしろそうですね!

    3D海底地形図って、やっぱり 作るのも、見るのも楽しいですね。

 

**************  海底地形図について  ****************

  1、 作成した海底地形図は、私が趣味で作ったものです。データの解釈間違い
     や計算ミスなどで、海底地形図のデータが正しいものとは限りません。
     そのことを理解した上でご覧ください。

  2、 作成した図の垂直:水平比(標高・水深)は実際よりかなり誇張されています。
     そのため、斜面の勾配が急に見えても、実際はもっとなだらかです。
     標高・水深は、カラーチャートを参照ください。

  3、 作成した海底地形図、地形図に使用した地形データ。

     海域:
      「日本海洋データセンター(JODC)」で公開している、
      「日本周辺の500mメッシュ海底地形データ(J-EGG500)」を使わせて頂きました。

     陸域:
      「独立行政法人 防災科学技術研究所、工学院大学」で作成・公開している
      「500mメッシュ地形分類データ」を使わせて頂きました。
      【国土庁:都道府県別土地分類図(地形分類図)を使用】

****************************************************

 

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2013年7月 3日 (水)

タコの卵かな?  2013/06/29 積丹・美国でダイビング

 今日も 水温も16℃  ドライスーツ派には、夏本番前の一番いい時期です。

 

 

タコの卵?  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

   砂地に転がっていました。イカの卵ではないようなので、「タコの卵」でしょうか?

P6290085_tako_tamago

 

 

タコの卵?  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

   卵の中は透明で何にも見えません。どのステージかな?

P6290089_tako_tamago

 

 

タコの卵?  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

   別の場所にもありました。こちらは1匹だけ中に赤ちゃんが居ました。
   やっぱり、タコ かな?

P6290120_tako_tamago

 

 

タコの卵?  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

    上の写真の拡大です。(下はコントラスト上げてます)
    目が1個多いような気が・・・

P6290120_tako_tamago_b

 

 

クサウオの稚魚   3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

   今日の子は、水玉模様~

P6290015_kusauo_tigyo_l

 

 

クサウオの稚魚   3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

   上の子のUP
   目が、縦長のネコ目です。  瞼があるのかな?

P6290015_kusauo_tigyo_b

 

 

ネコジタウミウシの赤ちゃん?   (左クリックで拡大)

   Nさんが見つけてくれた、ちっちゃなウミウシ。
  体長3mmの極小サイズ。どうして見つけられるかな~
  て、Nさん幌武意でも、極小のウミクワガタも見つけてますから

P6290050_nekojitaumiusi_akatyan

 

 

ネコジタウミウシの赤ちゃん?  (左クリックで拡大)

    上の子のUP

P6290050_nekojitaumiusi_akatyan_b

 

 

こんな写真が、ピントバッチリで撮れたらいいなー  (左クリックで拡大)

     コンデジで魚君を正面から写すのは難しいのです
     被写体の面積が狭いので、AFは???
     動き回られると、AFは???

P6290063_pinboke

 

 

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