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2013年6月

2013年6月26日 (水)

アツモリウオ、クサウオの稚魚 2013/06/23 積丹・美国でダイビング

 今日もいい天気です    日焼け止め対策を忘れずにネ  

 

 

アツモリウオの稚魚  (左クリックで拡大)

   先週見られなかったアツモリウオの稚魚がまだいました、しかも色彩変異の茶色君
   (色の表現は難しい、茶色、濃い黄色、黄土色、山吹色・・・ どれなんだろう?)
   体長約20mmと大きくなってきています。

P6230095_atumoriuo_tigyo

 今日はMさんが見つけてくれました。2週間前に見た色彩変異のアツモリウオの稚魚
 と目の周りの模様が違っています。今年は色彩変異が数個体見られているようです。

 

アツモリウオの稚魚  (ビデオ)

    動きが早い!!  このビデオは早送りではありません。  
   早すぎて人力フォーカスが間に合わな~い、ピンボケが多くてすみません

 

 

 

   外付けのマクロレンズ(クローズアップレンズ)を使うと、スチール・ビデオとも倍率
   に反比例してカメラの手ぶれ補正が効かなくなります。今回は、撮影後のビデオを
   ソフトによる手ぶれ補正を行っています。(その分少し画質が落ちています

 

 

クサウオの稚魚  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P6230071_kusauo_tigyo

 

 

クサウオの稚魚  (左クリックで拡大)

     体長約20mm(丸まってると10mmぐらい)ぐらいに大きくなっています。
   もう、マクロレンズ無しのコンデジでも写せる大きさです。

P6230066_kusauo_tigyo

 

 

ヒラメ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

   50cmぐらいのヒラメ

P6230040_hirame

 

 

ヒラメの顔 UP  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

    歯が見えるでしょうか? 「テックイ(70cm以上の大型のヒラメ)」と呼ばれるのは
   この歯で指を噛まれたら大変と言うことでしょうか?

P6230042_hirame

 

 

ヒメイカ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P6230017_himeika

 

 

ウミウシの卵   3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

    親ウミウシは不明です。

P6230002_umiusi_tamago

 

 

アユカワウミコチョウ  (左クリックで拡大)

    先週と同じ場所にまだ沢山いました。
   今日の一枚は、一番尻尾の長いこの子に決定

P6230084_ayukawaumikotyou

 

 

ミツイラメリウミウシ  (左クリックで拡大)

    過去に写したミツイラメリウミウシは背中が白飛びしていて、こんなに絨毯のような
   小さな突起があるなんて知らなかった

P6230110_mituirameriumiusi

 

 

何の卵だろう?   3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

    浅場に沢山ありました。 何の卵でしょう?

P6230026_tamago_humei

 

 

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2013年6月20日 (木)

アユカワウミコチョウ ~ 10mmの世界 2013/06/15 (3/3) 積丹・美国でダイビング

 今日の2本目はアツモリウオの稚魚狙いでしたが、1匹も見つけられず
今年はもう終わりのようで、来年また待ってるよ~

で、代わりと言ってはなんですが、アユカワウミコチョウが イーッパイ でした

なので、このページは総て 「 アユカワウミコチョウ 」 です。

   ※ アユカワウミコチョウは、体長5mm前後の小さなウミウシです。

 アユカワウミコチョウは、体の模様(白点)が総て異なり個体識別ができるので
写真編集時にダブりのチェックをすると、9個体確認できました。

写真の大きさは総て、横サイズ10mmにトリミングしているので大きさが判別できます。

 

アユカワウミコチョウ (1)  (左クリックで拡大)

P6150080_ayukawaumikotyou

 

 

アユカワウミコチョウ (2)  (左クリックで拡大)

P6150083_ayukawaumikotyou

 

 

アユカワウミコチョウ (3)  (左クリックで拡大)

P6150084_ayukawaumikotyou

 

 

アユカワウミコチョウ (4)  (左クリックで拡大)

P6150087_ayukawaumikotyou

 

 

アユカワウミコチョウ (5)  (左クリックで拡大)

P6150089_ayukawaumikotyou

 

 

アユカワウミコチョウ (6)  (左クリックで拡大)

P6150093_ayukawaumikotyou

 

 

アユカワウミコチョウ (7)  (左クリックで拡大)

P6150094_ayukawaumikotyou

 

 

アユカワウミコチョウ (8)  (左クリックで拡大)

P6150101_ayukawaumikotyou

 

 

アユカワウミコチョウ (9)  (左クリックで拡大)

P6150077_ayukawaumikotyou

 

 

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ウミウシの卵  2013/06/15 (2/3) 積丹・美国でダイビング

 今日は、生んでから間もない形の崩れていない綺麗なウミウシの卵がありました。
なので、「ウミウシの卵」 特集です。

 

 

ウミウシの卵 (1-1)  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

     ウミウシの卵は、産んでいる所を見ないと親ウミウシの名前が解かりません。
   この卵の横に、大きなカドリナウミウシがいたので、これが親かな?

P6150022_umiusi_tamago

 

              R1 memo ~①

    花びらのようなウミウシの卵は、中心から反時計回りに外側に向かって巻くように
   産み付けられて行きます。
     (※今まで、反時計回りの卵しか見たことがありません(ひも状は除く))

   一方、カドリナウミウシの卵を産む器官(両性生殖門)は(頭を上にして)体の右側
   にあります。

   ??? と言うことは、カドリナウミウシは1周前に産んだ卵の上を踏みつけながら、
   反時計回りに次の層の卵を産んでいることになります。
   もしかしたら、生んだ卵の上に乗りながら進むことによって前周の卵をガイドにして、
   卵の層の間隔を一定に保っているのでしょうか?

   もし、時計回りに卵を産んで行くと、前周に産んだ卵との間隔がコントロールできない
   ので、花びらのような綺麗な渦巻きの形状にはならないでしょう。

   ウミウシの花びらのように綺麗に巻かれた卵の形にはこんな秘密があるみたいです。
   へそ曲がりのウミウシがいて、時計回りに卵を産んでいるのを見たいですね

                                             

 

 

ウミウシの卵 (1-2)  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

     上の卵(1-1)の、マクロです。
    卵が何粒あるか数えてみませんか 

P6150037_umiusi_tamago

 

              R1 memo ~②

    半透明のリボン状の袋の中には、小さな卵がびっしりです。
   袋の中の卵の大きさは、直径約0.2mmです。(写真の横幅(片ch)は約14mm)

   ウミウシの体の大きさに比べて、花びら状の卵(写真1-1)の大きさ(体積)が
   大き過ぎるように見えるのは袋の中に隙間(中は海水か?)があり、見かけの
   体積があるように見えているからのようです。

                                                

 

 

ウミウシの卵 (2-1)  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P6150060_umiusi_tamago

 

 

ウミウシの卵 (2-2)  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

    上の卵(2-1)の、マクロです。

P6150058_umiusi_tamago

 

 

もう少しだー  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P6150069_mousukosi

 

 

ベルセッラ・カリフォルニカ  (左クリックで拡大)

     左側に見えている細長いものは、卵の産み始め? かと思ったのですが、
    どうやら鰓らしい?
    ウミウシの体は見た目には対称に見えるのだが、内臓や器官は左右対称では
    ありません。

P6150042_beruserra_kariforunika

 

 

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2013年6月18日 (火)

イルカのジャンプショー 2013/06/15 (1/3) 積丹・美国

 ROBINSON 恒例のイルカウォッチングです。

 美国に着く少し前の車窓から、水面で跳ねているイルカを発見。
今日こそはイルカの群れを見ることが出来そうな予感(今年は外ればかりだったので

イルカを探してしばらく船を走らせると、大きな群れに遭遇。
でも、イルカの数は多いがみんなてんでんばらばらの方向にゆっくりと泳いでいて、華麗な
ジャンプシーンが無い
そこで船長さん、「船を走らせて船の後ろにできる波で、イルカが波乗り状態で遊んで
くれるのでは?」 と。
で、見事的中。
ばらばらだったイルカが船の周りに寄ってきて、 華麗な?ジャンプシーンも 

 

 

イルカウォッチング

     ダイビングの前に、恒例のイルカウォッチングです。
     今年もたくさんのイルカさんに遊んでもらいました(笑) 

 

 

 

 

 イルカさんと遊んで帰ろうと船を回した時、水面をジャンプしているイルカ君がいる!
何回もジャンプするのでカメラを向けてみると、さらに連続でジャンプが続く^2

水族館から、ジャンプショーのイルカが逃げ出したニュースは聞いていないが?
即、ジャンプショーに出演出来そうなイルカ君です。
何回飛んでいるか数えてみては

 

イルカのジャンプショー

 

 

※ 去年の、イルカウォッチングです → イルカウォッチング 2012/06/10

 

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2013年6月11日 (火)

クサウオの稚魚  2013/06/08 積丹・美国でダイビング

 天気は   水温は13℃

来週から夏装備にしようかな?(まだ、このまま流氷にも行けてしまう真冬装備のままです)

 

 

クサウオの稚魚  (左クリックで拡大)

   今年初です。今年は昆布が多くて探すのが大変、まだ自分では探せ・・・ません。

P6080055_kusauo_tigyo_2

 

 

アツモリウオの稚魚  (左クリックで拡大)

   体色が濃い黄色です。色彩変異なのか、珍しい色です。Oさん感謝

P6080066_atumoriuo_tigyo

 

 

フサギンポ (メス?) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

    積丹で見られる成魚で、一番可愛い

P6080071_husaginpo

 

 

アカブチムラソイ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

    水温が上がってきたので、これから積丹は魚影が濃くなります。

P6080030_akabutimurasoi

 

 

ボラガイ(の仲間?)の産卵   3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

    初めは、貝が何かの卵を食べている?  と勘違いしてました

P6080032_boragai_sanran

 

 

ボラガイ(の仲間?)の卵   3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

     卵は、花びらのような形をしています。

P6080037_boragai_tamago

 

 

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2013年6月 5日 (水)

ウミウシday 2013/06/02 積丹・美国でダイビング

 浅場の水温が12.9℃まで上がりました。
そのせいでしょうか?
今日はウミウシがイ~ッパイ 

   ※ 日差しが強くなってきています。 日焼けに注意ですよ

 

 

カドリナウミウシの交接  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P6020037_kadorinaumiusi

 

 

チシオウミウシ   (左クリックで拡大)

     チシオウミウシ君、頭上のウニに気を付けてね!

P6020052_tisioumiusi

 

 

シロウミウシ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

       シロウミウシ君、体が柔らかいですね!

P6020066_siroumiusi

 

 

シロウミウシ  (左クリックで拡大)

P6020061_siroumiusi

 

 

サクラミノウミウシ   3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

    背中のミノは何本?

P6020076_sakuraminoumiusi

 

 

フラベリーナ・ベルルコサ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P6020082_huraberina_berurukosa

 

 

フラベリーナ・ベルルコサ  (左クリックで拡大)

P6020088_huraberina_berurukosa

 

 

ウミウシの卵  (左クリックで拡大)

P6020048_umiusi_tamago

 

 

貝の卵(だと思う)  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P6020043_kai_tamago

 

 

アツモリウオの稚魚   3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

   次週もいるかな?

P6020095_atumoriuo_tigyo

 

 

アワビの顔です   3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

P6020104_awabi_kao

 

 

ニホンカムリ  (左クリックで拡大)

    黄色いカイメンの下にカニがいます。
   第3、4脚がカイメンを背中で掴んで固定できるように変化しています。

P6020049_nihonkamuri

 

 

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2013年6月 1日 (土)

火星の、サンタマリア・クレーター (火星シリーズ4)

                                         (火星シリーズ一覧)

火星の、サンタマリア・クレーター (火星シリーズ4)

  火星シリーズ4は、サンタマリア・クレーター('Santa Maria' Crater) です。

   ※ 写真は、2010年12月に撮影されたものです。

 

 

(図1)火星のサンタマリア・クレーター 軌道上の探査機からの全景

     火星を周回している探査機マーズ・リコネサンス・オービターから写した
    サンタマリア・クレーターの全景です。
    このクレーターの大きさは直径約90m。
    クレーターの底に見える砂の波紋のように見える部分を調査するために
    オポチュニティーが下の(図2~6)を写しました。
    赤丸が撮影場所(らしい?)

     (左クリックで拡大で拡大できます ~ 800x689)

Pia13706_fig1

     NASA HPの、PIA13706_fig1.tiff より

 

 

 

(図2)火星のサンタマリア・クレーター パノラマ(カラー)

   火星に行って実際に見たときの色を、NASAが再現した写真です。
   空も地面も茶色    (縮小のみでカラーはオリジナル写真のままです)
   火星に移住する話があるそうですが、行きたいと思いますか?

   (左クリックで拡大出来ます ~ 1200x326)

511393main_pia13794_full_1200

    NASA HPの、「Color Panorama of 'Santa Maria' Crater for Opportunity's
     Anniversary」 511393main_pia13794_full.jpg より

 

 

(図3)火星のサンタマリア・クレーター パノラマ(擬似カラー)

    写真の色は、NASAが岩と土の中の材料の違いを強調するために偽色彩して
      います。
   (オリジナル写真はちょっと青っぽいので、少し見やすく修正しています)

   (左クリックで拡大出来ます ~ 1200x326)

511405main_pia13795_full_1200

    NASA HPの、「Panorama of 'Santa Maria' Crater for Opportunity's Anniversary
    (False Color)」 511405main_pia13795_full.jpg より作成

 

 

 

(図4)火星のサンタマリア・クレーター 3Dパノラマ(擬似カラー)

    オリジナルのアナグリフ式立体写真を、交差法・立体写真に変換、偽彩色して
        います。
    パノラマを3D交差法にすると、左右の大きさがモニターで制限されるので、
    1200x129ピクセルになってしまい、オリジナル写真の高解像度(14745x4000)
    が生かせません。
    (図5,6)のスクロール・パノラマを、フルHD・全画面で見るのがお勧めです。

   (3D立体写真・交差法  左クリックで拡大出来ます ~ 1200x129)

511435main_pia13796_full_rl

   NASA HPの、「Stereo Panorama of 'Santa Maria' Crater for Opportunity's
   Anniversary (False Color)」
   511435main_pia13796_full.jpg ,511405main_pia13795_full.jpg より作成

 

 

 

(図5)火星のサンタマリア・クレーター スクロール・パノラマ(擬似カラー)

    写真の色は、NASAが岩と土の中の材料の違いを強調するために偽色彩して
        います。

   (スクロール・パノラマ ビデオです。 ぜひ、フルHD・全画面で見てください)

 

 

    NASA HPの、「Panorama of 'Santa Maria' Crater for Opportunity's Anniversary
    (False Color)」 511405main_pia13795_full.jpg より作成

    BGM:音楽素材『甘茶の音楽工房』「am200」

 

 

(図6)火星のサンタマリア・クレーター 3D・スクロール・パノラマ(擬似カラー)

     オリジナルのアナグリフ式立体写真を、交差法・立体写真に変換、偽彩色して
       います。

       ※ スクロールしながら交差法で見るのが苦手な方は、一時停止で止めながら見ると
     静止画の3D写真・交差法と同じに見えるので、見やすくなると思います。

   (3D・スクロール・パノラマ ビデオです。 ぜひ、フルHD・全画面で見てください)

 

 

    NASA HPの、「Stereo Panorama of 'Santa Maria' Crater for Opportunity's
    Anniversary (False Color)」
    511435main_pia13796_full.jpg ,511405main_pia13795_full.jpg より作成

    BGM:音楽素材『甘茶の音楽工房』「kagaribi」

 

                                                      

 

写真出典はNASA HP  http://www.nasa.gov/mission_pages/mer/index.html

ここで、オリジナル写真のダウンロードや、詳しい解説(英文です)を見ることが出来ます。

 

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