ウトロ流氷ダイビングのポイント 夏の3D地形図
もうすぐ流氷ダイビングが始まりますネ。
お目当ては、クリオネでしょうか?
今年初めて流氷ダイビングをされる方は、どんなところで流氷ダイビングするんだろうと
楽しみにしていると思います。
流氷のある風景は現地でのお楽しみに取っておくとして、流氷に覆われてしまっていると、
ダイビングのポイントの地形が解からないと思うので、流氷の無い時期の航空写真で
作った、3D立体写真地形図で確認しておくと、「ここで流氷ダイビングするんだ」と更に
ワクワク感が高まるかも
注意 この下のスペースの先には、
流氷の無い季節の、流氷ダイビングのポイントの写真があります。
「ポイント情報などは事前に知らない方がワクワクする」
と言う方は今見ないで、流氷ダイビング後に見てネ。
①ウトロ流氷ダイビングのポイント・広域 3D立体写真 (左クリックで拡大)
流氷ダイビングのポイントは右側の突き出た岩の左側付近です。
左側に見える港は、ウトロ港です。
(写真1) 交差法 (拡大すると 1200x395 ピクセル)
(写真2) 平行法 (拡大すると 600x197 ピクセル)
②ウトロ流氷ダイビングのポイント・拡大 3D立体写真 (左クリックで拡大)
流氷ダイビングのポイントは、真ん中にある大きな岩の付近の流氷に三角ホールを
開けて潜りますが、流氷の接岸状態で毎回位置が変わります。
その日の三角ホールの位置を現地でスタッフさんに確認して、地図等に書いておくと
記念になります。
パノラマ写真対応のカメラなら、ぜひパノラマで360度写すといいですよ!
(写真3) 交差法 (拡大すると 1038x560 ピクセル)
(写真4) 平行法 (拡大すると 600x324 ピクセル)
※1 3D立体写真地形図は、
「国土画像情報(カラー空中写真)国土交通省」CHO-78-1 C1A 10,11 昭和53年
より作成しています。
35年前の写真と、グーグルの最近の航空写真と比較してみると、道路や
建物はかなり変わっていますが、海岸の地形は同じように見えます。
タイトルで、「夏の3D地形図」としていますが、写された季節は不明なので
「流氷の無い季節」と言う意味で夏としました。
③ウトロの流氷ダイビングのポイント
現在(最近?)の航空写真です。
「国民宿舎桂田」さんの前が流氷ダイビングのポイントです。
<流氷ダイビングのバイブル>
流氷ダイビングでお世話になった、ダイビングサービスの「ROBINSON」さんのHPに
詳しい「流氷ダイビングの手順」などが載っていますので参考になります。
流氷ダイビングの装備は、こんな風になります。
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