北海道 後志地方 今日3日
北西の風 やや強く 海上では 北西の風 強く 雨 朝 から 昼過ぎ くもり
波 4メートル
2012/11/03の美国ダイビング潜り納めが、悪天候のため中止になりました
今年の美国ラストは、10/06 のダイビングになってしまいました。
(その間に幌武意で10/13,27 と2回潜ってますけど )
美国でのダイビングシーズンは終わってしまったけれど、来週(2012/11/10)から
来年の春までは、幌武意ベースのダイビングになります。
ロビンソンの幌武意ベースのダイビングツアーはこんな感じで行われます。
朝、札幌のロビンソンに集合(無料駐車場有)→7:30 バス出発→幌武意アクアキャットへ
→午前・午後と2ボートダイビング(お昼はアクアキャットさんの暖かい食事付)→ログ付
→帰路(途中で温泉、コンビニ)→札幌着(18~19時)→解散(お疲れ様でした)
冬は、陸が大雪だろうが吹雪だろうが、船さえ出せる状態であればダイビング決行です。
(札幌まで100Km、早朝で除雪前の積雪・吹雪の中を、何回行ったことだろうか )
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そんなわけで、今回は、空撮シリーズ 2 幌武意ダイビング海域の「3D海底地形」です。
まずは、幌武意の広域写真です。
幌武意漁港周辺の広域写真(昭和51年度) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)
今の写真(下の、Google マップ)と比較すると、全然違いますね。
幌武意漁港には、防波堤が1本あるだけです。
アクアキャットさんは、幌武意漁港の中にあります。
昭和51年? まだロビンソンもアクアキャットも無いときです。
この頃、ダイビングしていたんでしょうか?
今の幌武意漁港周辺
大きな地図で見る
冬場のダイビングは、幌武意漁港の右側に突き出た「マッカ岬」周辺が主になります。
マッカ岬周辺の、3D海底地形 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)
写真は解像度等倍(拡大時)なので大きくはないですが、水中に白く見える根やガレ場
が解かります。
ココのダイビングポイントは、3つあって風向き等でチョイスします。
1) 長谷川の島: 岬の東側で、大きな根の周りを回る、冬のメインポイントです。
去年、水中でトドの群れ(6頭)に遭遇した場所です。
アクアキャットのシャチョーが写したトドの別バージョンはここ
2) トド待ち: 岬の先端で、陸上・水中でトドを見る確率が高い。
3) 前浜: 岬の西側で、大きな根の周りを回る、小物系ポイント。
「1枚の昆布に数十匹のホテイウオの稚魚」が見られるのはここ
70cm級のテックイ(巨大ヒラメ)もこのポイントです
いつも船から見る風景は、どのポイントからも「マッカ岬の崖」だけなので、ポイントが
正確に「この位置」と断定できない、ナビゲーションがな私です。
(前回、山立てでポイントを見ようとしたのですが、目で見た崖と写真の崖が???
なので、判りませんでした こんなもんです ハイ)
間違って位置を載せると危ないので、正確な位置はガイドさんに確認してください。
※ポイント名は、ダイビングサービスによって呼び方が違いますが、3ポイントとも
ダイビング専用の係留アンカー(固定)があるので、位置は同じです。
冬のダイビングで見られる ≪R1の勝手なランキング≫
1) ホテイウオの抱卵とめんこい稚魚
2) トドウオッチング 陸上、水中 (まれにアザラシ、オットセイも出ます)
3) いろんな魚の保護卵 (運が良いと、孵化する瞬間が見られるかも)
4) その他、寒冷地専用?の魚、ウミウシが見られる
これから、海の中はどんどんにぎやかになってきます。
でも、水温は最低で5℃ぐらいまで下がるので、 寒さ対策は十分にしてね
冬のダイビングの装備は、ロビンソンさんのHP 寒冷地用ダイビング器材 でチェック
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「 積丹・幌武意の、3D海底地形 」を作るにあたって、
下記の写真を使わせていただきました。
「国土画像情報(カラー空中写真) 国土交通省」 昭和51年度 CHO-76-4_C1 4,5,6
空中写真の北方向
整理番号 CHO-76-4
撮影年度 昭和51年度
地区名 仁木
撮影縮尺 1/15000
地形図番号 NK-54-20-5,9
5万分の1地形図名 積丹岬
撮影コース C1
写真番号 4
緯度 43°21′39″
経度 140°30′29″
空中写真の北方向
整理番号 CHO-76-4
撮影年度 昭和51年度
地区名 仁木
撮影縮尺 1/15000
地形図番号 NK-54-20-5,9
5万分の1地形図名 積丹岬
撮影コース C1
写真番号 5
緯度 43°21′42″
経度 140°31′38″
空中写真の北方向
整理番号 CHO-76-4
撮影年度 昭和51年度
地区名 仁木
撮影縮尺 1/15000
地形図番号 NK-54-20-5,9
5万分の1地形図名 積丹岬
撮影コース C1
写真番号 6
緯度 43°21′42″
経度 140°32′26″