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2012年11月

2012年11月26日 (月)

ホッケの卵 2012/11/23 (3/3) 積丹・幌武意でダイビング

  ホッケの卵がたーくさん。
でも、岩の間の奥の方に産むので、マクロレンズが入らず、アップで写せるものが少ない。

ホッケの卵も4週間前には無かった。
ダイビングできなかった、4週間が悔やまれる   (でも、安全第一です)

 

 

ホッケの卵  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

     こんな風に、岩の間の奥に産み付けられています。
     卵を探すならこんな場所です。

Pb239863_hokke_tamago

 

 

ホッケの卵   3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pb239806_hokke_tamago

 

 

ホッケの卵  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

    胎児の姿が現れ始めています。

Pb239902_hokke_tamago

 

 

ホッケの卵  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

    上の写真の拡大です(上下の視差も入ってしまったので見づらいです

Pb239902_hokke_tamago_3d

 

 

ホッケのメス   (左クリックで拡大)

    岩の間にじっとして動かないホッケのメス。
   お腹が膨らんでいるので、これから産卵するのでしょう
   模様が雄と違っています。
   横で回遊して卵を守っているホッケは全部オスみたいですね。
   産卵を終えた後のメスは、どこに行ったの?

Pb239884_hokke_mesu

 

 

ホッケの雄   卵を守っている(のかな?)

 

 

 

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アイナメの保護卵 2012/11/23 (2/3) 積丹・幌武意でダイビング

 ダイビングできなかった1か月の間に、アイナメやホッケの産卵が始まっていました。
アイナメに至っては、もうハッチアウトしている卵塊もあります。

アイナメの卵の孵化時間を調べてみると、資料がありました。

    孵化時間
     北海道:
     31 日(水温13℃)
     34 日(水温11℃)
     45 日(水温9.5℃)
     50 日(水温9℃)
     
     54 日(水温7.4℃)

    ※ 「主要対象生物の発育段階の生態的知見の収集・整理 報 告
       社団法人全国豊かな海づくり推進協会」より、引用させていただきました。

 今日ハッチアウトしていたアイナメの卵塊は、4週間前には有りませんでした。
今日の水温は、12.9℃ だったので、上の表から孵化時間は31日。
前回のダイビング(10/27 水温16℃)直後に産んだとすると、28日でハッチアウトは
資料と合います。
水温がこれから下がると、孵化時間も伸びるんですね。

 

 

とーちゃん かっこいい~

    アイナメの保護卵  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pb239833_ainame_hogoran

 

 

あたぼうよ!

    アイナメの保護卵  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pb239834_ainame_hogoran

 

 

でも後姿は、ちょっとさびしい

     アイナメの保護卵  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pb239832_ainame_hogoran

 

 

アイナメの卵   3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pb239813_ainame_tamago

 

 

アイナメの卵  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

   上の写真の拡大です

Pb239813_ainame_tamago_2a

  R1 memo:

    上の写真で、左側の写真は少しピントが合っていませんが、立体視すると頭の中で
   合成される1枚の立体像では、ピントが改善されて見えます。

   立体視では、
    1、左右どちらかの像のピントが甘くても、合成立体像ではピントの合っている写真
      側によって、ピントが改善されて見える。
    2、立体感をもたらす視差による位置情報は、少しピントが甘くても再現される。
   のでしょうか?

 

 

アイナメの卵   3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

   上の写真より、アイナメの胎児が大きくなっています。

Pb239816_ainame_tamago

 

 

アイナメの卵   3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

   初めに産み付けられた一番下の卵塊はすでに、ハッチアウトしてました。
   4週間前には無かった卵塊なので、生んでからハッチアウトまで4週間未満です。
   右側の写真の矢印の卵は、中で胎児が動いています。

Pb239879_ainame_tamago_2

 

 

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4週間ぶりのダイビング 2012/11/23 (1/3) 積丹・幌武意でダイビング

 今日は、4週間ぶりのダイビング~ 

4週間ずーっと週末の海は時化ていて、ダイビングが中止になっていました。
前回のダイビングは、10/27なので、1か月のブランクダイバーになっていました 

潜り方を忘れてはいないか? 恐る恐る船から、ドボン~ ちゃんと潜航できました 

1か月の間に水温も、12.9℃に下がっています。
ダイビング装備は、今日から完全冬仕様です。
  1、インナーはスウェット1枚 → スウェット+上下防寒ブレーカー重ね着。
  2、グローブは、3mm5本指 → 5mm3本指
  3、フードは、3mm → 3mmフルフェース
  4、靴下は、薄手 → 裏起毛の厚手
  5、ウエイトも、+4Kg
  6、ドライスーツは3mmラジアル(通年使用です)

  ※ 冬のダイビングを考えている方は、寒冷地用ダイビング機材(ロビンソンHP)
    参考になります。

 1本目の出航前に、さっそく寒冷地トラブル発生 
積雪が5cmぐらいあったので、レギやドライホースはBCのポケットに入れて雪が
入らないようにしていたのだが、船の上で広げた時に、ドライホースの先端に雪が入った
ようで、ドライスーツのカプラーに途中までしか入らない。
船上に、今日から用意されていたお湯をかけて雪を溶かし、OK 

 

準備完了し、出航~ なのだが?

   港を出ると、波は 4~5m  
  船はまるで、ジェットコースター (これはこれで楽しい?)
  船が進まない! いつもの半分も出ていないみたい。 
  何とかダイビングポイントに到着。
  
  え~っ  マッカ岬の東側は、うそみたいに波が無い。
  水温が低いことを除けば、海の中はウネリや流れも無く、快適なダイビングでした。
  帰りもジェットコースターでしたけど 

 ダイビングを終えた後は、アクアキャットさんで今日から営業の、エコバス が待ってます。
ドライスーツのまま入れて、ダイビングで冷えた体を温めてくれる優れもの。
うーん、なかなか出られません。 「コタツに猫」の状態です 

 

ニジギンポ  (左クリックで拡大)

   もしかすると、巣穴の中に卵が有るかもしれません。

Pb239827_nijiginnpo

 

 

マハタの幼魚  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

   今日は、2匹見ることが出来ました。
  マハタの幼魚のように、「海流に乗って北上し、水温の低下で死んでいく魚」たちを
  「死滅回遊魚」と言うのですが、いつの間にか「季節来遊漁」と呼ぶようになってきて
  いるらしい。 ’死滅’と言う言葉が嫌われて呼び方が変わってきているようです。
  でも、「季節来遊漁」?
  渡り鳥のように、再び南に帰って行くようなイメージがしてピンとこない。 
  かえって誤解を招く呼び方では?

Pb239867_mahata_yougyo

 

 

マハタの幼魚  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pb239877_mahata_yougyo

 

 

スズメダイ

   スズメダイも死滅回遊魚になっているけれど、真冬でも見かけるし ???

 

 

 

ベラの仲間の幼魚? (不明です) (左クリックで拡大)

    体長2cmぐらい(写真横幅で2cm)で体色は薄い赤でした。
   ピント合わせの間に穴に入ってしまいました。

Pb239889_bera_nakama

 

 

 

ウミイチゴ  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Pb239904_umiitigo

 

 

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2012年11月18日 (日)

二度あることは三度ある。

 3週続けて、週末の海は大荒れです。 

    そして・・・  ダイビングは中止になりました 

 

 天気 2012/11/18 後志地方

Tenkiyohou_2012_11_18

 

 積丹 2012/11/18  10時の海    

2012_11_18_10_00


 3週連続のダイビング中止は、12/1・2に向けて運をチャージしているんだ。  きっと

 

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朝から降っていた雨が、お昼から雪に変わりました。

  初雪です。

 

初雪 2012/11/18 14時

Pb189768_hatuyuki

 

 

Pb189765_hatuyuki


  ブログを書いている今(19時)も、降り続いています。

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2012年11月11日 (日)

函館・臼尻のダイビング海域 3D海底地形 (空撮シリーズ3)  2012/11/11

 ロビンソンの、「函館・臼尻(ダイビング)ツアー 2012/12/1,2」 が決定。
函館・臼尻の、グラントスカルピンさんの協力で行われるダイビングツアーです。

      ※無事にいってきました~  → 臼尻ダイビングツアーの様子です

あとは体調管理と、当日の海が穏やかなことを祈るだけです。
 

 今回、臼尻でお世話になるグラントスカルピンさんには、まだ震災前の2008/11に、
ロビンソンの志津川ツアーで行ったことがあります。 志津川にてダイビング2008/11

その時の、懐かしいクチバシカジカの写真です。
いつか、もう一度見られたらいいですね。
(下の2枚の写真は、最新技術でリメイクしました。見やすくなったでしょうか?)

 
 

クチバシカジカ 幼魚 (2008/11/21) リメイク  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

   Pb211543_kutibasikajika_yougyo_new

 

クチバシカジカ 成魚 (2008/11/22) リメイク  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

   Pb221678_kutibasikajika_seigyo_ne_2

 

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 今は、「臼尻 海の生き物図鑑」(山崎 彩(著) 北海道大学・臼尻水産実験所 発行)を
見て、事前学習と情報集めで、結構楽しい 。  
(図鑑ありがとうございました (^人^)感謝

ここで見られる生き物はこれでバッチリ 。
ホームの積丹は日本海系生物(?)なので、太平洋に面している臼尻では積丹で見られ
ない生物が、一つでも見られたらいいなー

ダイビングポイントの方の下調べは

 ’ 函館・臼尻のダイビング海域 3D海底地形 (空撮シリーズ3) ’ を作りました。

   「函館・臼尻のダイビング海域 3D海底地形」を見ることで、大まかな海底地形を
  把握することが出来ます。
  (元写真の視差が大きいため、高低が少し強調されています)

    写真は、交差法と平行法があるので、見やすい方で見てください。
      ・拡大して見るなら、交差法がお勧めです。
      ・平行法は、慣れた人でないと拡大すると見難いです。
      ・立体視の苦手な方はここで練習できます。  交差法  平行法

 

(写真1) 函館・臼尻のダイビング海域 3D海底地形・中(交差法)  (左クリックで拡大)

      (拡大時 923Wx429H ピクセル等倍)      

    Usujiri_w923_cross_view

 

(写真2) 函館・臼尻のダイビング海域 3D海底地形・大(交差法)  (左クリックで拡大)

       (拡大時 1300Wx604H フルスクリーン用)

    Usujiri_w1300_cross_view

 

(写真3) 函館・臼尻のダイビング海域 3D海底地形・中(平行法)  (左クリックで拡大)

       (拡大時 923Wx429H ピクセル等倍)

    Usujiri_w923_parallel_view

 

 ダイビングポイントは数か所あり、海のコンディションで変わるそうです。
岬の西側は「北海道大学北方生物圏フィールド科学センター臼尻水産実験所」(長い~)
の研究フィールドなので、一般ダイバーは東側でしょうか?
臼尻のダイビング記事を調べると、「神社前ポイント」と言うのがメインらしい。
東側海岸の下の方にある緑の木(下のマップの厳島神社の右側)の前当たりでしょうか?
神社が近くにあるので、当日の海に恵まれますようお願いします 

 ダイビング装備は、水温9℃(去年の12/2 臼尻水産実験所HPより)なので完全冬仕様
になります。
 

 3D写真の元になった写真が1999年撮影なので、港や建物などが現在と違います。
下が最近(?)の臼尻の空中写真(Google マップ)です。


大きな地図で見る

 

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このブログページに掲載している下記の写真

  (写真1) 函館・臼尻のダイビング海域 3D海底地形・中(交差法)
  (写真2) 函館・臼尻のダイビング海域 3D海底地形・大(交差法)
  (写真3) 函館・臼尻のダイビング海域 3D海底地形・中(平行法)

は、海上保安庁海洋情報部海洋情報課から、下記2枚の空中写真の使用許可を頂き
作成しています。

1) 写真番号=121(199910121.jpg)
  地  名  恵山岬-駒ケ岳
  撮影年月日  1999年06月09日
  撮影時刻  12時36分26秒
  北緯(世界測地系)  41度56.4分
  東経(世界測地系)  140度55.8分
  撮影高度  3099m

2) 写真番号=123(199910123.jpg)
  地  名  恵山岬-駒ケ岳
  撮影年月日  1999年06月09日
  撮影時刻  12時37分01秒
  北緯(世界測地系)  41度55.1分
  東経(世界測地系)  140度57.8分
  撮影高度  3081m

 この3枚の写真は、非営利で「安全なダイビングをするための参考資料」として
使っていただけるなら、ダウンロードや印刷して配布が出来ます。

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2012年11月 9日 (金)

空に目を向けてみよう!   2012/11/09

                                         (火星シリーズ一覧)

 先週(11/3)に続き、明日(11/10)も海が荒れ模様で、ダイビングが中止になりました。
自然相手のものゆえ、 抗ってもしょうがありません。
海の中ばっかり見ていないで、たまには空でも見たら、と言うことでしょうか?

と言うわけで、NASA に行って来ました。  (HPです

 

  火星のパノラマ が目に飛び込んで来たー   (ちょっと痛かった  )

 

'Greeley Panorama' from Opportunity's Fifth Martian Winter (False Color)

Pia15689_w1600

 左クリックで拡大できます。
 (拡大時の写真は、ブログで最大表示できる横サイズ1600ピクセルの写真です。)

オリジナルの写真は、火星探査機「オポチュニティ」が写した写真を817枚つなぎ合わせた
もので、5788x2000ピクセルの高解像度写真です。
色は、見やすいように着色されているそうです。
817枚つなぐのに、どのくらい時間がかかったんだー

 もっと詳しいことが知りたい方や、オリジナルの高解像度の写真をダウンロードしたい
方は、NASAのHPを見てネ(英文です)
 (私の場合は、機械翻訳しました。 便利な世の中になりましたね

 

オリジナル写真を、縮小しないで見ると、こんなに高解像度です(一部抜粋)。
  (左クリックで拡大すると、オリジナルと同じピクセル等倍になります)

  写真を見ると、如何にもハンドメイドという感じですネ!

Pia15689_800x600

 

火星から、こんな写真を送る技術は、ただただ凄いというしかない!

火星から地球まで、電波で13分かかります。(火星の公転半径 227,936,640Kmの距離で)

もし、走行中の オポチュニティ が前方に大きな穴を見つけたら?

    オポチュニティのカメラ「前方に穴が有ります」→13分かかって地球へ
    →「指令室」、止まってくださいと指示→13分かかって火星へ
    →「オポチュニティ」、モーター止めます

穴を見つけてから、オポチュニティが止まるまで、26分。
リアルタイムの制御が出来ないので、地球からの指令が遅れると、穴に落ちちゃうかも
  (こんなことが無いように、自立型の航行装置のようなものがあるんだろうなー、
   それとも、「50cmぐらい進んでは確認のために26分止まる」を繰り返すのかな?)

車の運転に例えると、「障害物を見つけてブレーキを踏んでから止まるまでに、26分」
こんな条件で、車を走らせるとどうなるか? 
宇宙探査って、日常の感覚とえらい違いですね!

 

『グリーリー・パノラマ』 火星に行ったみたいです!

    米航空宇宙局(NASA)が公開してる火星の巨大クレーターのパノラマ写真を、
   スクロール動画にしてみました。
   是非、フルHDで見てください。
   ※ビデオは一周して元の位置になるように、360度に1画面分足して作りました。

 

 

 

  BGMは、フリー音楽素材 H/MIX GALLERY 「ガラクタ置場」を使わせていただきました。

 

うーん! 星の世界も、おもしろそうだ。

 

また、おもしろいものが一つ、見つかりました。

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 写真は、NASA HP よりダウンロードさせていただき、使用いたしました。
 ※ NASAの著作権は、ココ(JAXA・HPの和訳) が参考になります。

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2012年11月 4日 (日)

積丹・幌武意ダイビング海域の「3D海底地形」 空撮シリーズ2  2012/11/4

北海道 後志地方  今日3日
  北西の風 やや強く 海上では 北西の風 強く 雨 朝 から 昼過ぎ くもり 
  波 4メートル

 2012/11/03の美国ダイビング潜り納めが、悪天候のため中止になりました 
今年の美国ラストは、10/06 のダイビングになってしまいました。
(その間に幌武意で10/13,27 と2回潜ってますけど

 美国でのダイビングシーズンは終わってしまったけれど、来週(2012/11/10)から
来年の春までは、幌武意ベースのダイビングになります。

ロビンソンの幌武意ベースのダイビングツアーはこんな感じで行われます。

 朝、札幌のロビンソンに集合(無料駐車場有)→7:30 バス出発→幌武意アクアキャットへ
 →午前・午後と2ボートダイビング(お昼はアクアキャットさんの暖かい食事付)→ログ付
 →帰路(途中で温泉、コンビニ)→札幌着(18~19時)→解散(お疲れ様でした)

冬は、陸が大雪だろうが吹雪だろうが、船さえ出せる状態であればダイビング決行です。
 (札幌まで100Km、早朝で除雪前の積雪・吹雪の中を、何回行ったことだろうか 

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 そんなわけで、今回は、空撮シリーズ 2 幌武意ダイビング海域の「3D海底地形」です。

まずは、幌武意の広域写真です。

幌武意漁港周辺の広域写真(昭和51年度) 3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

_3d_03_cho764_c1_4and5

 

 今の写真(下の、Google マップ)と比較すると、全然違いますね。
幌武意漁港には、防波堤が1本あるだけです。
アクアキャットさんは、幌武意漁港の中にあります。
昭和51年? まだロビンソンもアクアキャットも無いときです。
この頃、ダイビングしていたんでしょうか?

今の幌武意漁港周辺

大きな地図で見る

冬場のダイビングは、幌武意漁港の右側に突き出た「マッカ岬」周辺が主になります。

マッカ岬周辺の、3D海底地形  3D立体写真・交差法 (左クリックで拡大)

Cho764_c1_5and6_103

 写真は解像度等倍(拡大時)なので大きくはないですが、水中に白く見える根やガレ場
が解かります。

ココのダイビングポイントは、3つあって風向き等でチョイスします。

 1) 長谷川の島: 岬の東側で、大きな根の周りを回る、冬のメインポイントです。
            去年、水中でトドの群れ(6頭)に遭遇した場所です。
            アクアキャットのシャチョーが写したトドの別バージョンはここ
 2) トド待ち:   岬の先端で、陸上・水中でトドを見る確率が高い。
 3) 前浜:     岬の西側で、大きな根の周りを回る、小物系ポイント。
            「1枚の昆布に数十匹のホテイウオの稚魚」が見られるのはここ
            70cm級のテックイ(巨大ヒラメ)もこのポイントです

いつも船から見る風景は、どのポイントからも「マッカ岬の崖」だけなので、ポイントが
正確に「この位置」と断定できない、ナビゲーションがな私です。
(前回、山立てでポイントを見ようとしたのですが、目で見た崖と写真の崖が???
  なので、判りませんでした  こんなもんです ハイ)
間違って位置を載せると危ないので、正確な位置はガイドさんに確認してください。

※ポイント名は、ダイビングサービスによって呼び方が違いますが、3ポイントとも
  ダイビング専用の係留アンカー(固定)があるので、位置は同じです。

冬のダイビングで見られる ≪R1の勝手なランキング≫

 1) ホテイウオの抱卵とめんこい稚魚
 2) トドウオッチング 陸上、水中 (まれにアザラシ、オットセイも出ます)
 3) いろんな魚の保護卵 (運が良いと、孵化する瞬間が見られるかも)
 4) その他、寒冷地専用?の魚、ウミウシが見られる

これから、海の中はどんどんにぎやかになってきます。
でも、水温は最低で5℃ぐらいまで下がるので、 寒さ対策は十分にしてね

冬のダイビングの装備は、ロビンソンさんのHP 寒冷地用ダイビング器材 でチェック

 

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 「 積丹・幌武意の、3D海底地形 」を作るにあたって、
下記の写真を使わせていただきました。

「国土画像情報(カラー空中写真) 国土交通省」 昭和51年度 CHO-76-4_C1 4,5,6

空中写真の北方向 
整理番号 CHO-76-4
撮影年度 昭和51年度
地区名 仁木
撮影縮尺 1/15000
地形図番号 NK-54-20-5,9
5万分の1地形図名 積丹岬
撮影コース C1
写真番号 4
緯度 43°21′39″
経度 140°30′29″

空中写真の北方向 
整理番号 CHO-76-4
撮影年度 昭和51年度
地区名 仁木
撮影縮尺 1/15000
地形図番号 NK-54-20-5,9
5万分の1地形図名 積丹岬
撮影コース C1
写真番号 5
緯度 43°21′42″
経度 140°31′38″

空中写真の北方向 
整理番号 CHO-76-4
撮影年度 昭和51年度
地区名 仁木
撮影縮尺 1/15000
地形図番号 NK-54-20-5,9
5万分の1地形図名 積丹岬
撮影コース C1
写真番号 6
緯度 43°21′42″
経度 140°32′26″

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