オキタナゴの雄の婚姻色 2012/10/13 (4/4) 積丹・幌武意でダイビング
オキタナゴ(ウミタナゴ科)の雄は、交尾期(9~11月)には縄張りを作り、黒い婚姻色に
なります。
メスは群れで、雄のテリトリーを移動しながら、複数の雄と交尾をしていきます。
この後4~5カ月の長い妊娠期間を経て、翌年の4月下旬~6月上旬に10~20匹の仔魚を
出産します。
ちなみに私には、「ウミタナゴ」と「オキタナゴ」がごっちゃになって区別は・・・
今回は、雄が婚姻色で黒くなるのはオキタナゴだけらしいので、オキタナゴとしましたが、
合っているでしょうか?
オキタナゴの雄の婚姻色 (左クリックで拡大)
左側の黒っぽく色が変化しているのが雄で、右側の群れが雌。
オキタナゴの雄の婚姻色
オキタナゴ(ウミタナゴ)の雄の婚姻色を調べるのに、下記のHPが大変参考になりました。
タイトル: 胎生魚ウミタナゴ科魚類3種の交尾行動と社会構造に関する研究
著者 : 櫻井 真
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