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2011年3月

2011年3月30日 (水)

ゴッコの赤ちゃんだけを見るツアー 写真編 2011/03/27-② 積丹・幌武意でダイビング

2本目はポイントを変えて、「ゴッコの赤ちゃん(ホテイウオの稚魚)と、おまけ?でナメダンゴの抱卵を見るツアー」でした。

少しウネリがあったので、マクロ系はピンぼけの山。
マクロの高倍率側では、被写体深度が1mmも無いので、ウネリでちょっとでも動くとアウト。
岩を足で必死に挟んで体を固定するのだが、良いところでずり落ちて

春先のこの時期は、透明度があまり良くないので、ワイド系のレンズは期待できません。
潜行時、係留ロープから3mも離れると見えなくなります。水底集合は迷子に注意です。

P3275401_gokko_akatyan ゴッコの赤ちゃん

立体写真×交差法
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色も大きさもバラエティーに富んでいます。

お好きな色のゴッコの赤ちゃんだけを捜して写す、マニアックなのも良いかも?









P3275408_gokko_akatyanゴッコの赤ちゃん

(左クリックで拡大)

















P3275417_gokko_akatyanゴッコの赤ちゃん

(左クリックで拡大)

おなかにある吸盤が少し見えています。

吸盤を見るには、ガラスに止まっているのを下から写すしかないが、そんなことは「ゴッコの赤ちゃん虐待?」になるので出来ないし。

でも、見てみたいし・・・






P3275424_namedangoナメダンゴの抱卵

(左クリックで拡大)

今日はこちらを向いてくれました。

もう一カ所で抱卵していたナメダンゴはいなくなっていました。何かに襲われた?










P3275350_takoたこ

立体写真×交差法
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ちょっと大きなタコだったので、ビビリながらアップで接写。












P3275353_hamideta_kai

立体写真×交差法
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貝殻の外に出ている部分が隠れるのだろうか?















 
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2011年3月29日 (火)

ゴッコの赤ちゃんだけを見るツアー ビデオ編 2011/03/27-① 積丹・幌武意でダイビング

 今日の一本目は、なんと

「ゴッコの赤ちゃん(ホテイウオの稚魚)だけを見るツアー」

です。

一度に20匹以上固まった集団を見た人もいたぐらいの、異常発生状態。
(私は気づかなかったので・・・ 探すポイントは解ったので次回に期待)。
カメラ派もビデオ派も、みんなマクロ仕様。今日はトドが出ても無視です。

みんな夢中になって、今日も60分オーバー。
帰ろうという合図が無ければまだ10分以上はいけた深度とエアー。

幌武意へ行かれる方はアクアキャットのシャチョーにリクエストしてみてください。
まだしばらくはこの状態が見られます。

今回は移動範囲10m四方も無い狭い範囲でじっくりと見るダイビング。
普段のツアーでは出来ない、1分越えのビデオ撮影に専念。

目がクリクリと動くのが可愛い。
捕食の瞬間を待っていたのだが、後ろ向きで・・・

ゴッコの赤ちゃんは、ウミウシがさわっても動じません。
軽い遭遇でした

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水中カメラハウジングのメンテナンス

前々回のダイビング1本目で、1枚目を写した後。
シャッターがなんか変?
レバーが戻ってこないのだ 
その後は、シャッターレバーを手で戻しながら、何とか切り抜けた。

お昼にシャッターレバーを点検すると、Oリングを通り抜けた海水が軸部で塩ガミしていた。

Syatta_kajiri_02

左図の赤い斜線部分が塩ガミしていた部分。

海水のシールはOリング1個だけの簡単な構造。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

前回のダイビングで入ったのか、徐々に少しずつ入ったのか解らない。
ハウジング内部までは浸水していなかったので、全然気づいていなかった状態です。

この水中カメラハウジング(SP-560UZ+PT-037)は、約3年半~350本のダイビングで、初めてのトラブル。 (新しいのにしたら~ という声が・・・)
応急処置で、シャッター軸を分解して析出した塩を掃除し、グリスを塗って直りました。

帰宅後、操作レバー、押しボタンなど、分解できる所はすべて分解してクリーニング。

Osibotan_kajiri_02

押しボタン類は、Oリングを通しての浸水はありませんでしたが、Oリングの外側にあるダストシールを通り抜けた細かい砂粒が溜まっていた。
この砂粒が軸とOリングの間にはいると浸水するので、これもクリーニングしてグリス塗布。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
40m・5気圧の防水が、Oリング1個だけだなんて、なんて簡単な構造なんだろう。
オーバーホール後の1本目は、浸水しないことを祈りながらドキドキして潜行。
浸水なし。良かったー 

今回の塩ガミは、使用後の水洗いを行っても防げない、Oリング内側に微量の海水が浸水した事が原因。
ハウジング内部が濡れているわけでもないので、日常の目視点検では全く気づきませんでした。
今回の浸水トラブルは、使用回数が多いだけに、目視では解らないがOリングが摩耗していたのかもしれない。
クリーニング後、2本のダイビングで浸水はまだ無いが、近いうちにまた起きる可能性がありそう。

分解するときは、部品の紛失にはくれぐれもご注意を!
特に、軸を止めているスナップリングは外すとき、飛び出るので注意が必要。
メーカーさんは、個人での分解・修理を認めていないので、部品を紛失しても、パーツ単体で売ってくれません。
スナップリング、Oリングを1個無くしても、防水は維持できなくなりますので、分解・クリーニングは、あくまでも自己責任で行ってください。

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IE8 に変えたら、ブログの表示が乱れた。 プンプン

ブラウザーを、 IE7 から IE8 に変えました。(まだ、Windows XP です

理由は、Youtubeの仕様変更により、IE7では削除・編集が出来なくなった為でした。

その後、自分のブログを見てみると、え~~~

 写真と文章がずれている?

 ブログの作成画面でも乱れている。

原因が分からない。 丸一日パソコンと格闘。

 理由は、「互換表示」でした。

「IE8は、従来のブラウザー(IE7は古い?) 向けに設計されたWebサイトの画像、テキストの位置ずれなどの問題があります。」

なんだこれ?

理由は良く理解できないが、とにかく画面の「互換表示」(赤枠のボタンをクリックすると元の正常(?)な画面に戻った。(ココログを、ツール~互換表示設定に登録)

Ie8_

 


 
今まで、IE7 以外のブラウザーで見ていた方は、自分が編集・作成したレイアウトの画面ではなく、乱れた状態で見ていたのだろうか?
それとも、互換表示はみんな当たり前で知っていた?

今後、互換表示なしでブログのレイアウトを作成しなければならないのだろうか?
でも、今までのブログはどうする? 直すのもすごい手間。

nifty ココログ さん。 何とかしてください

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2011年3月21日 (月)

ミミイカ、オニカジカの幼魚 2011/03/20 -③ 積丹・幌武意でダイビング

今日はたくさんあるので、ウミウシはまた今度です。

P3135313_mimiika_w ミミイカ

立体写真×交差法
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Nさんが墨を吐いているのを見つけました。どんな風に墨を吐いていたのか見てみたい。











P3135311_mimiika_w ミミイカ

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P3135252_akiginpo_w アキギンポ

立体写真×交差法
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ゴッコの赤ちゃんも食べるんだろうか?













P3135265_koorikajika_w コオリカジカの卵

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P3135270_onikajika_w オニカジカ

立体写真×交差法
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垂直な岩壁に止まっているのを上から撮影。

胸びれ、腹びれ(?)を上手く突っ張って体を固定しています。









P3135319_onikajika_yougyo_w オニカジカの幼魚

立体写真×交差法
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オニカジカのチビ。

















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ナメダンゴ 2011/03/20 -② 積丹・幌武意でダイビング

ナメダンゴ

 正確な名前が分からない。  ナメダンゴ? ダンゴウオ?

 雄雌の違いも分からない。  大きいガメコは雌? 小さいのは雄? 

P3135286_dangouo_w ナメダンゴ

立体写真×交差法
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P3135287_dangouo_w ナメダンゴ

立体写真×交差法
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後ろ姿も、お尻が丸くてキュート?













P3135300_dangouo_w ナメダンゴ

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P3135302_dangouo_w ナメダンゴ

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目のUP

目のUPは、カジカさんの方が綺麗です。












P3135255_dangouo_houran_w ナメダンゴの抱卵

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卵は奥にあるので見えませんでした。

右上にゴッコの赤ちゃんも、こっそりと写っています。

この写真を見ると、親子のようです。
「ゴッコの赤ちゃんが大きくなるとナメダンゴになる」と言われたら信じますよね。(嘘ですよ
 
 
 
 
 

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ゴッコの赤ちゃん「卒業写真」 2011/03/20 -① 積丹・幌武意でダイビング

ゴッコの赤ちゃん(ホテイウオの稚魚)。

今日は、新記録です 。  11匹も、一緒にいるのを見つけちゃいました。

P3135344_gokko_akatyan_w ゴッコの赤ちゃん
「卒業写真」

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 もうすぐ海の深い所へ旅立つ彼ら。

「卒業写真」になりました。











P3135342_gokko_akatyan_11_w ゴッコの赤ちゃん
「卒業写真」

立体写真×交差法
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P3135303_gokko_akatyan_w ゴッコの赤ちゃん
(ホテイウオの稚魚)

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P3135308_gokko_akatyan_w E.T.

(左クリックで拡大)

上の子のUPです。

ちょっと怖い、宇宙人の顔 ?












P3135334_gokko_akatyan_wゴッコの赤ちゃん
(ホテイウオの稚魚)

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P3135338_gokko_akatyan_w ゴッコの赤ちゃん
(ホテイウオの稚魚)

(左クリックで拡大)

最近、ゴッコの赤ちゃんを見ると、マクロばっかり写しています。

だって、目が可愛い

マクロめいっぱいです。 
 
 
 
 
 
 
 
 

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2011年3月20日 (日)

立体視で間違い探しを攻略 (ダイビングに行けないシリーズ)

今週も海は大荒れ

今日は立体視の応用で、間違い探しゲームの攻略方法です。

 2枚の絵を見比べて異なるところを探す、間違い探しゲーム。
レベル3(6カ所間違い、制限時間1分)を10回やっても最後の1個が分からない

 ひらめきました。 いつも見ている、立体写真と同じ構図。 もしかして?

ピンポーン。 

立体視すると、異なるところがダブって浮き上がってきました。 最後の一個も楽勝

でも、これって反則だろうか?
簡単に分かっちゃうんでゲームの面白みが無くなるのは確か。
あくまでも奥の手で

   ゴッコの赤ちゃん  (間違いは3カ所。)

P2275200_matigaisagasi ゴッコの赤ちゃん

(左クリックで拡大)

※今回は立体写真ではないので、間違い箇所以外はただの平面に見えます。









サンプルの間違い探しを作ってみました。
(いつもは、こんな合成はしていませんよ

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2011年3月14日 (月)

超アナログ深度計  2011/03/14

 ダイビング用・超アナログ深度計を自作して使っています。

ダイビングの時、左手首に付けたダイコンで深度表示を見るのが大変なときがあります。
(文字が小さくて見えないわけではありません
そんなときカメラの横に取り付けたこの深度計で、視線を前方から外さなくても簡単に深度を知ることが出来ます。
また安全停止の時、ダイコンの深度表示0.1m単位での深度維持は精神的に疲れます。
(私の場合、ダイコンから目が離せなくなって回りの確認がおろそかになる)
その点、この深度計はアナログで見やすく、回りも余裕で見渡せます。
自分が今、沈んでいるのか浮いているのかが分かり、何となくホバリングも上手くなりました

Sindokei_org_20110314

超アナログ深度計

何のことはありません。
金魚のエアーホースの上側を塞ぎ、下側にオリフィスを入れて、目盛りを書くだけ。

ダイビングコンピューターのような精度は得られるはずもありませんが、深度表示(下から入ってきた海水と空気の境目)は直感的でわかりやすい。














話は変わって、

 深度計
 水深計

どう違うのか?
使い分けは?
よく分かりません?
(タイトルで、深度計にしようか水深計にしようか迷いましたが、深度計の方がカッコイイので

追記:2012/05/28

 水深・深度の解釈が何となくイメージできました。(私的見解です)

水深:水の上から測った、水の深さ。 船の上から糸を垂らして深さを測るイメージ。
深度:水の中で、今いる所の深さ。 水圧で深さを測る、潜水艦のイメージ。

ダイバーは、小型の潜水艦のようなものなので、ダイバーさん的には深度計が正解?



Sindokei_type_20110314_2 超アナログ深度計

 私の場合、安全ピン(ステンレス製)をテープで固定してカメラの横に付けています。
 オリフィス側は必ず下になるように取り付けます。
 使用中にカメラが横や逆さ(たまに逆さまになって写すときが)になっても今のところトラブルはありません。

注意

この深度計は絶対深度を保証するものではありません。
オリフィスが詰まったりホースのエアーが抜けた場合は正しい表示をしません。
ダイコンなどの信用できる深度計と併用することをおすすめします。
使用は自己責任でお願いします。

※私の場合、半年以上の使用でトラブルはありません。

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2011年3月12日 (土)

流氷 2011/03/11

 流氷ダイビングに行かれた方はご苦労様でした。
お目当てのクリオネが見られたでしょうか?
私はもう2年も行っていないので、来年あたり行ってみましょうか?

流氷のパノラマ写真。

Ryuuhyou_utoro_20110311 2011/03/11

(左クリックで拡大)

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2011年3月10日 (木)

番外 : 自動車のライト点灯による、燃費の低下は?

 今日のブログは番外です。 立体写真や海の記事はありません。

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 ダイビングで積丹・幌武意まで行く場合、往復370Km、8時間のドライブです。
朝は4時半に出て、帰宅は20時半。
冬はほとんどライト点灯で走る時間帯です。

ふと疑問に思ったのが、自動車のライト点灯で燃費は落ちているのか?
落ちているとしたらどれくらいか?

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①ライト点灯に必要なガソリンの量は?

条件(一般的な車を想定)

 1,ヘッドランプ(60/55W×2) ~ 55Wx2=110W
 2,前ポジションランプ ~ 5Wx2=10W
 3,後ポジションランプ ~ 5Wx2=10W
 4,フォグランプ ~ 51W×2=102W
 5,ライセンスランプ ~ 5Wx1=5W

 ・全ランプの消費電力  合計 237 W

 ・ガソリンの熱量 1L → 8266 Kcal

 ・エンジン~発電までの効率 25 %
  (駆動軸~プーリ・ベルト~発電機の効率が分からないので100%として、
   エンジンの熱効率(機械軸出力)をそそのまま使います。)

 ・その他の損失(バッテリーの充放電効率、室内イルミ、など不明確な物)は除く

  ランプの熱量 = 0.24x237x3600 = 205(Kcal/h)

  ガソリンの消費量 = 205÷8266÷0.25 = 0.099(L/h)

 【答え】
  ライトを1時間点灯するのに必要なガソリンは、 約 0.1 L。

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② 燃費の低下で考えてみると

 条件:燃費15(Km/L)(ライトOFF時)の車で、ライトの点灯を7時間。

  ライトOFF時の燃費 : 15(Km/L) ~ 370Kmのガソリン消費量=24.7(L))
  ライトON時の燃費  : 14.57(Km/h)

    ガソリンの消費量=370Km走行分+ライト7時間点灯分
               =24.7+(0.099x7)=24.7+0.693=25.4 (L)
    燃費=370÷25.4=14.57 (Km/L)

    燃費の低下は -2.87%

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③結果

ライト1時間点灯するのに必要なガソリン : 0.1 リットル
燃費低下                     : -2.87 %

夜はライトが絶対に必要なので、燃費低下はどうしようもないが

 1)デイライトも安全優先で、これくらいの燃費低下ならOKか?
 2)ヘッドライトをHID(35W)に変えると燃費向上に効果がある。
   購入時にHID装備車を選んでも、燃費改善と明るくて見やすいので元が取れる?
   メーカーが燃費1%向上するのにどれだけの開発費を懸けているのだろう。
 3)フォグランプ。霧のない時は対向車に対する視認性向上(眩しいだけ?)と
   燃費のトレードオフ。

※ヘッドライトをHID 35Wx2、フォグランプを点灯しない場合で計算すると

    ライトを1時間点灯するのに必要なガソリンは、 約 0.04 L。

    ガソリンの消費量=370Km走行分+ライト7時間点灯分
               =24.7+(0.04x7)=24.7+0.28=25.0 (L)
    燃費=370÷25=14.8 (Km/L)

    燃費の低下は -1.33%

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今回の結果は、ライトの熱量だけの計算から求めたものです。
実際には、各部の効率を加味するので、これよりも悪い数値になると思います。

間違っていたらこっそりと教えてください。
こっそりと訂正します

P.S.
 久しぶりに頭をフルに使って疲れた~
 熱量の単位は、cal(カロリー)の時代なので、J(ジュール)はこんがらがって・・・

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「ランプの熱量」の計算式の、係数について補足 (2011/04/22)

電力から熱量の計算

   1[cal]=4.186[J]=4.186[W・s ~ ワット・秒]

   これは、1(w)のランプを1(秒)点けると、1/4.186=0.24(cal)の熱量になると
   言うことです。

1時間あたりの電力と熱量との間には次の関係が成り立ちます。

     熱量[cal]=1/4.186×W(w)×60(秒)×60(分) ~1時間は3600秒です
           =0.24×W(w)×3600(秒)

     熱量[Kcal]=1/4.186×W(w)×60(秒)×60(分)/1000
           =0.24×W(w)×3600(秒)/1000 ~ 熱量の単位がKcalなので
                                       1000で割ります

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2011年3月 7日 (月)

ウミウシの卵 2011/02/27 積丹・幌武意

 今週はACさんが、流氷ダイビングでウトロに行っちゃいました。
そんなわけでダイビングはお休みです。
たまった窒素を抜くぞー

今日は、前回の写真からです。

今回(2/27)は、マクロ撮影の限界に迫って、ウミウシの卵で立体写真を作ろうとしたのですが・・・
ピントの合う面が揃わず、ペアで使える写真がありませんでした。
何とか見られるのは下の1枚

P2275237_100_08_800_2 ウミウシの卵

(左クリックで拡大)

マクロの最高倍率(マクロレンズは3枚重ね)で写した、ウミウシの卵です。ウミウシの種類は分かりません。

撮影範囲は、約3x2.3mmの範囲です。

下の写真は、無修正のオリジナルです。
いじりすぎでしょうか?






P2275237_org_800 ウミウシの卵
(無修正)

(左クリックで拡大)

色収差がお見事です

1ダイビングで、「あれもこれも写したい」では上手くいきません。
1つのテーマで腰を落ち着けないとだめなのかなー。
でも、ゴッコの赤ちゃんもいるし、ナメダンゴもいるし・・・

 
 
 
 
 
 
 
 

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2011年3月 2日 (水)

写真に、スライドショーのエフェクトを使って、立体感を出す。 

 ゴッコの赤ちゃん(ホテイウオの稚魚)の写真で、スライドショーを作ってみました。
このときエフェクトを掛けると、写真に立体感が出ているように感じました。

使うエフェクトは、中心軸を移動しながら行う「拡大」、又は「縮小」です。
このエフェクトを使うと、写真のサイズが変化しながら視点もずれていくので、静止画の2D写真でも奥行き感が出ます。

疑似3Dのように複雑な変換をしないで、お手軽に立体感を出す方法として、これもありかな? 

こうして作ったスライドショーです。

ゴッコの赤ちゃん。詰め合わせ

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2011年3月 1日 (火)

今日も、ゴッコの赤ちゃんに夢中! 2011/02/27 積丹・幌武意

天気は曇り、2本目に上がるとが降っていました。 
水温6℃。ゴッコの赤ちゃんに夢中になると、また60分オーバー。
上がった後に心まで冷えた体を温めてくれる、ドライスーツのまま入れるエコバスがありがたい。

P2275200_gokko_akatyan ゴッコの赤ちゃん
(ホテイウオの赤ちゃん)

立体写真×交差法
(左クリックで拡大)

「ゴッコ」の呼び方は北海道の方言です。
道外から来た人には、ホテイウオの赤ちゃん(稚魚)と言わないと通じない?









P2275201_gokko_akatyan ゴッコの赤ちゃん

立体写真×交差法
(左クリックで拡大)

袋海苔が大きくなってきたので、探すのは楽ちん。

こんな感じで乗っています。

ゴッコベビーを写したいあなた。
マクロレンズ(クローズアップレンズ)は必須です。
(まだ、頭の丸い部分で3~4mmの大きさです)




P2275205_gokko_akatyan ゴッコの赤ちゃん

立体写真×交差法
(左クリックで拡大)

今日は、一つの袋海苔の上に2匹までしか見つけられなかった。

梅ちゃんは4匹。

次回、がんばって探そう!








P2275167_gokko_akatyan ゴッコの赤ちゃん

(左クリックで拡大)

色も模様も様々。









P2275172_gokkoakatyan ゴッコの赤ちゃん

(左クリックで拡大)

















P2275176_gokko_akatyan ゴッコの赤ちゃん

(左クリックで拡大)

















P2275192_gokko_akatyan ゴッコの赤ちゃん

(左クリックで拡大)

まだ、天使の輪があります。















P2275196_gokko_akatyan ゴッコの赤ちゃん

(左クリックで拡大)

まだ、いろんな子がいたのですが、ピンぼけで

ゴッコの赤ちゃんは浅場にいることが多いので、ウネリがあるとマクロが上手く写せません。










P2275215_namedango_houran ナメダンゴの抱卵

(左クリックで拡大)

雄が巣穴の中で卵を守っています。卵は体に隠れて見えません。
ナメダンゴは、雌が産んだ卵を雄がこうして守っています。
今日はしっぽしか見えませんでしたが、運がよければ頭を見ることが出来るかも?






P2275150_huraberinaberurukosa フラベリーナ・ベルルコサ

立体写真×交差法
(左クリックで拡大)
















P2275162_emuraminoumiusi エムラミノウミウシ

立体写真×交差法
(左クリックで拡大)
















P2275210_nekojitaumiusi ネコジタウミウシ

立体写真×交差法
(左クリックで拡大)
















P2275159_aikajika アイカジカ

立体写真×交差法
(左クリックで拡大)
















P2275153_mizudako ミズダコ

立体写真×交差法
(左クリックで拡大)

こうして写せるのは小さなタコだけです。

大きなタコだと1m以上もあります。巻き付かれると大変なので、遠くからしか写せません。








P2275224_mizudako ミズダコ

立体写真×交差法
(左クリックで拡大)
















P2275230_bero ベロ

(左クリックで拡大)

おなかが大きいのは卵でしょうか?

まだ、卵は見たことがありません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



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