今週は海に行けなかったので猿山です 12/17
今週は海に行けなかったので例のごとく、猿山です。
今回は1台のデジカメで、ビデオ撮影から立体写真を作るの巻きです。
立体写真×交差法
(左クリックで拡大)
蚤取り?です。
作り方は、ビデオ撮影しながらカメラを左右に約20cmの幅で往復させます。
静止物だと間隔を開けたスチール写真を2枚撮ればいいのですが、少し動きのあるものにはこの方法だとうまくいきません。
ビデオ撮影だと、少しぐらいの動くものでも何とか左右写真の同時性を保つことが出来ます。
このとき、カメラの向きは被写体の中心を向くようにするのがコツです。
平行に振っても問題ありませんが、中心がずれるのであとでトリミングをする必要があり、画角が狭くなります。
あとは編集で左右に振った各両側からの映像をキャプチャーします。
右側からキャプチャーした写真が右目用。左側からキャプチャーした写真が左目用になります。
この方法だと、走る車の窓から流し撮りをした風景なども、立体写真に出来ます。
風景の場合だと、左右写真の間隔が少し大きい方が立体感が出ます。(キャプチャーするコマの間隔を離すほど左右写真の間隔が広くなります)
左右写真の傾きや上下のずれはレタッチソフトで修正出来ます。少し練習をして撮影時に平行に動かせるようになると修正の手間は減ります。
キャプチャーした2枚の写真の並べ方は、
平行法なら、左右をそのまま並べます。
交差法なら、左右を入れ替えて並べます。
見る人によって、平行・交差の得手不得手があるみたいです。
平行法は自然に見えますが、写真を大きくできません(目の間隔の2倍がほぼ限度)
交差法は、ちょっと目が疲れますが写真を大きくできます(A4サイズ横でもOK)
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