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2009年9月25日 (金)

ダイソー虫眼鏡水中マクロレンズの限界? 高額レンズへ移行?

ダイソー虫眼鏡水中マクロレンズは、費用も掛けず新しい世界(今までよく見えなかった小さなものが見える!)を見ることが出来ます。

でも、画質に限界(下に書きます)はあります。
一期一会の被写体に巡り会ったとき、高いレンズを使っておけば良かったと後悔しないとも限りません。

「このぐらい写ればいいや」 か、「これならダメ、高いレンズか一眼にしよう」 かの参考になればよいのですが

100円レンズの限界 →  色収差 から逃げられません。

下の写真は、カメラの前に虫眼鏡レンズを3枚重ねて写した写真です。
何となくピンぼけに見えませんか。

P9226588_org コケギンポ

(左クリックで拡大)

オリジナル
(自動カラー補正有り)















周辺の白い部分に赤や青の色のにじみが見えませんか。これが倍率色収差で、赤・緑・青の各色で大きさが異なる現象です。本来なら赤・緑・青の3色が同じ大きさで重なって白になるべきところが、各色の大きさが異なるため偽色となって赤と青が見えます。
これだけなら、最近のレタッチソフトはレンズ補正機能があるのである程度は修正できます。下の写真は、レンズ補正を行ったものです。

P9226588_kokeginpo_org コケギンポ

(左クリックで拡大)

倍率色収差補正有り
















でも、まだピントがイマイチです。
原因はレタッチソフトで修正できない軸上色収差(赤、青、緑の波長でピントの合う位置(奥行き方向)が異なる)です。
赤、青、緑に色分解してみると、部分部分でピントはちゃんと合っています。
ただ、合う位置が前後に違うので、3色合成すると、ピンぼけに見えるのです。

P9226588_kokeginpo_org_r R(赤)画像

(左クリックで拡大)

奥の目にピントが合っています















P9226588_kokeginpo_org_g G(緑)画像

(左クリックで拡大)

2本の触覚の間にピントが合っています















P9226588_kokeginpo_org_b B(青)画像

(左クリックで拡大)

前の目にピントが合っています















色収差という言葉は知っていましたが、こんなに影響があるとは!

比べてみてどうでしょう。


このぐらいならいいや。虫眼鏡で十分。

      か

これならダメ。 高いマクロレンズか一眼が欲しい。

あなたの判断に任せます。

私はもう少し、100円レンズで楽しんでみます 

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